今日は、旅行記に戻り、3日目の蘇州の続きです。
世界遺産に指定されている、獅子林(シ-ズーリン)へ。
☆獅子林☆
14世紀の元代に創建された、4万㎡の敷地面積を誇る名園です。
水の侵食によって無数の穴があいた太湖石が、
あちこちに積み重ねられています。
☆太湖石☆
太湖石が獅子の姿に似ていたことから、獅子林と呼ばれたそうです。
この石を積み上げられた、築山が迷路のように洞穴でつながっています。
壁が梅の形にくり抜かれて、額縁のように太湖石も見れて
通り抜けることもできます。
石畳も梅のモザイクです。
中国は、このような、綺麗なモザイクの石畳が多いです。
ここも坪庭ぽくて、いい空間です。
蘇州はこのような、太湖石の配置された、庭園が多く見られるようです。
この後は、刺繍研究所で、芸術的な刺繍を見学して
ランチは、蘇州料理です。
ここもお野菜が、多くて嬉しいです。
中国野菜と思うと…ですが、美味しいです。
蘇州料理といえば、これが有名です。
何に見えますか?
松鼠桂魚です。
中国の最高級淡水魚である桂魚の唐揚甘酢あんかけ。
パリパリの魚に甘酢あんは、あいますね。
揚げた桂魚の姿が、リス(中国語で松鼠)に似ているので
松鼠桂魚と名づけられたようです。
次回は、上海ナイトライフをお届けします。