夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

蒸し南瓜

2015-11-06 22:17:35 | 日記
昨夜遅く帰宅してから、先週取り寄せた野菜のうち、南瓜(ハーフサイズ)をまだ使っていないことが気にかかり、4つに割って、入浴している間に蒸し鍋(数年来愛用のラゴスティーナ)で蒸しておいた。

入浴後、鍋の蓋を取り、爪楊枝を刺してみると、ちょうどよい蒸し加減である。小さくカットして、明日の朝食と弁当用以外は冷凍しようと思っていたのだが、ちょっとつまみ食いしたら、あまりの美味しさに、一口では済まなくなってしまった。

南瓜は茹でてもよいが、蒸すと甘味が凝縮され、栗でも食べているような感じになる。
ふと、この間、松江に行ったときに買った日本酒(天穏・純米生酛・無濾過生原酒)があったのを思い出し、合わせてみた。
酒の酸味が南瓜の甘さをさらに引き立て、まろやかで上質な甘味に変貌する。
極上のハーモニーに、ついつい箸がとまらなくなってしまった。

…気がつくと、皿に盛った南瓜が半分なくなっている。
このままでは、明日の分がなくなるし、夜遅くにこんなハイカロリーなものを食べていては、肥満コースである。
残りの南瓜にラップをかけて冷蔵庫に入れたが、危ないところだった、という話を今日の昼休み、同僚の先生にしたら、ちかさだ先生面白いと言って笑われた。