テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 手から、生み出す ―

2018-06-16 22:09:35 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでッスゥ!
 むむッ? ネーさがァ、しょんぼりィ??」
「がるる!ぐるるるるるるぅ?」(←訳:虎です!どうしたのかなぁ?)

 こんにちは、ネーさです。
 それがね、ちょっと聞いてよ、テディちゃ、虎くん、皆さまも!
 今回のW杯ってね、いないのよ!
 私ネーさ好みの美男さんがひとりも!

「……ふァ?」
「……がるぅ?」

 ああ、どうしてなのかしら。
 高給取りの一流プレイヤーさんが揃ってるはずなのに、
 ハンサムさん皆無だなんて……
 癒し難い悲しみを抱えつつ、
 さあ、週末の今日は読書をサボり、
 展覧会情報をお送りいたしますよ。
 こちらを、どうぞ~♪
 
  



          ―― 河井寛次郎 展 ――



 東京・港区のパナソニック汐留ミュージアムにて、
 会期は2018年7月7日~9月16日(毎週水曜と8月13日~15日は休館)、
 『Exhibition of Kawai Kanjiro』と英語題名が、
 『没後50年 ――過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今――』と
 日本語副題が付されています。

 前回の展覧会情報では、
 三鷹市美術ギャラリーの『太宰治展』を御紹介いたしました。

 太宰治さんは1909年生まれ1948年没であったのに比し、
 河井寛次郎さんは1890年(明治43年)生まれ、
 1966年(昭和41年)没……

 世代はやや違ってはいても、
 生きた時代は重なっていますね。

「げきどうォのォ、ときィ!」
「がるるぐる!」(←訳:20世紀前半!)
 
  

 この展覧会では、
 京都の河井寛次郎記念館に収蔵されている
 陶芸作品や木彫作品、
 書、調度類をはじめ――

「はつこうかいィ~さくひんッ!」
「ぐるるるる!」(←訳:あるんです!)

  

 山口大学が所有し本邦初公開となる陶芸作品、
 パナソニック創業者・松下幸之助さんが
 所蔵した河井さんの作品等も展示し、
 多分野で活躍した河井さんの功績を偲びます。

 また、会期中は関連イベントも予定されていて、
 ギャラリートークや対談、
 そして7月21日には、
 河井寛次郎記念館学芸員の鷺珠江さんと
 俳優・井浦新さんの
 トークショーも開催されますよ♪

「すぐにィ、よやくゥしなくッちゃッ!」
「がるぐるるるがるるぐるる~!」(←訳:定員250名だから急いで~!)

 イベントの予約は、
 美術館HP、
 またはチラシ(フライヤー)に掲載されている
 ハローダイアルでお申込みくださいね。

 開幕は半月ほど先になりますが、
 アート好きな皆さま、楽しい美術散歩へ、ぜひ♫

 
 

    さて、今回のオマケ画像は……
   
    はい!やって来ました!
    年に一度、
    6月中旬から7月初旬にかけて
    可愛いピンク色のお花を咲かせる……
   「ねじりばなッ!」
   「ぐる~!」(←訳:ネジ~!)
    サクラもいいけど、
    バラもすてきだけど、
    私ネーさ、
    この撮影困難なほどチビっこいお花が大好きです♫
    ネジリバナちゃんに
    長~く美しく咲いていただくためにも、
    どうか豪雨が降りませんように、
    凶悪な台風が来ませんように、
    皆さまの休日が穏やかなものでありますように……
    
   
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