「こんにちわァ、テディちゃでスゥ!
れんきゅうはァ、ばーげんしーずんッ!」
「がるる!ぐるるるるがる!」(←訳:虎です!SALEの季節!)
こんにちは、ネーさです。
SALEの広告が目につく休日ですね。
本日の読書タイムは、
連休中といえどお仕事してます!な御方に敬意を表し、
こちらのビジネス書を、さあ、どうぞ~!
―― ゴジラで負けてスパイダーマンで勝つ わがソニー・ピクチャーズ再生記 ――
著者は野副正行(のぞえ・まさゆき)さん、2013年10月に発行されました。
『Challenges I Faced in Hollywood』と英語題名が付されています。
「むゥ? びじねすのォごほんッ、でスかァ??」
「ぐるるるがるぅるるる?」(←訳:蜘蛛男の話じゃないの?)
御本の表紙には
スパイダーマンらしき思わせぶりなイラストがあって、
映画評論書のように見えなくもありませんが、
実はね、違うんです。
映画制作の現場……ではなく、
映画製作のトップたちの奮闘の記録。
経営者たちがどうやって製品つまり映画作品を
世界に送り出してゆくのか、
興行収益に一喜一憂して、
ヒットの予測にハラハラそわそわするのか、
私たち観客は
この御本からようやっと知ることが出来ました。
いやー、スゴいのね、ハリウッドって!
「びッぐびじねすゥ、だもんッ!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:大産業ですから!)
大産業の内側は、こんな具合です。
クリスマスシーズンに封切予定の大作が
どうもいまひとつ。
広告宣伝はきっちりやったのに、
一般の観客に認知されていない、という調査結果が出ました。
著者・野副さんは
急ぎソニー・ピクチャーズの社長たちと協議します。
結果は……
予告編を作り直そう!
ええ、それはいいんですけれど……
新たな宣伝広告にはあと五ミリオンドル必要です!
「ごみりおんッ??」
「ぐるる??」(←訳:五億超??)
……ハリウッドなんですねえ、これが。
日本でなら映画の一本二本は作れちゃいそうな大金が
ハリウッドでは宣伝費の一部。
それを、金銭感覚がおかしいと非難するのは簡単ですが、
実際には、新たな五ミリオンドルの宣伝費投入で
ヒットを不安視されていた映画は大逆転!
米国の年間興収で4位に入り、
全世界での興収は270ミリオンドルを超えました!
……ええ、これがハリウッドです。
「ふァ~…はりうッどォ~…」
「がるるる~…」(←訳:驚きです~…)
当たれば利益は大きく、
しかしハズせば莫大な損失が。
予測がまったく読めない映画業界の、
それも当時は“どん底”だったソニー・ピクチャーズの社長職に
著者・野副さんは就任します。
業績をどう好転させるか?
ビジネスと芸術性のバランスは?
優良企業への道のりは、
そして、
いまこの会社に何より必要なのは……
「ほしいィのはァ、れんぞくゥほーむらんッ!」
「ぐるーるるがるるぐっるる!」(←訳:シリーズ化できるヒット作!)
喉から手が出るほど欲しい《シリーズ化できる企画》は、どこに?
ビジネス書ではありますが、
《映画本》として
ぜひ映画&映像マニアさんに読んでいただきたい一冊です♪
本屋さんで、図書館で、
探してみてくださいね!
れんきゅうはァ、ばーげんしーずんッ!」
「がるる!ぐるるるるがる!」(←訳:虎です!SALEの季節!)
こんにちは、ネーさです。
SALEの広告が目につく休日ですね。
本日の読書タイムは、
連休中といえどお仕事してます!な御方に敬意を表し、
こちらのビジネス書を、さあ、どうぞ~!
―― ゴジラで負けてスパイダーマンで勝つ わがソニー・ピクチャーズ再生記 ――
著者は野副正行(のぞえ・まさゆき)さん、2013年10月に発行されました。
『Challenges I Faced in Hollywood』と英語題名が付されています。
「むゥ? びじねすのォごほんッ、でスかァ??」
「ぐるるるがるぅるるる?」(←訳:蜘蛛男の話じゃないの?)
御本の表紙には
スパイダーマンらしき思わせぶりなイラストがあって、
映画評論書のように見えなくもありませんが、
実はね、違うんです。
映画制作の現場……ではなく、
映画製作のトップたちの奮闘の記録。
経営者たちがどうやって製品つまり映画作品を
世界に送り出してゆくのか、
興行収益に一喜一憂して、
ヒットの予測にハラハラそわそわするのか、
私たち観客は
この御本からようやっと知ることが出来ました。
いやー、スゴいのね、ハリウッドって!
「びッぐびじねすゥ、だもんッ!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:大産業ですから!)
大産業の内側は、こんな具合です。
クリスマスシーズンに封切予定の大作が
どうもいまひとつ。
広告宣伝はきっちりやったのに、
一般の観客に認知されていない、という調査結果が出ました。
著者・野副さんは
急ぎソニー・ピクチャーズの社長たちと協議します。
結果は……
予告編を作り直そう!
ええ、それはいいんですけれど……
新たな宣伝広告にはあと五ミリオンドル必要です!
「ごみりおんッ??」
「ぐるる??」(←訳:五億超??)
……ハリウッドなんですねえ、これが。
日本でなら映画の一本二本は作れちゃいそうな大金が
ハリウッドでは宣伝費の一部。
それを、金銭感覚がおかしいと非難するのは簡単ですが、
実際には、新たな五ミリオンドルの宣伝費投入で
ヒットを不安視されていた映画は大逆転!
米国の年間興収で4位に入り、
全世界での興収は270ミリオンドルを超えました!
……ええ、これがハリウッドです。
「ふァ~…はりうッどォ~…」
「がるるる~…」(←訳:驚きです~…)
当たれば利益は大きく、
しかしハズせば莫大な損失が。
予測がまったく読めない映画業界の、
それも当時は“どん底”だったソニー・ピクチャーズの社長職に
著者・野副さんは就任します。
業績をどう好転させるか?
ビジネスと芸術性のバランスは?
優良企業への道のりは、
そして、
いまこの会社に何より必要なのは……
「ほしいィのはァ、れんぞくゥほーむらんッ!」
「ぐるーるるがるるぐっるる!」(←訳:シリーズ化できるヒット作!)
喉から手が出るほど欲しい《シリーズ化できる企画》は、どこに?
ビジネス書ではありますが、
《映画本》として
ぜひ映画&映像マニアさんに読んでいただきたい一冊です♪
本屋さんで、図書館で、
探してみてくださいね!