テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ ルーシーさんの、色と形 ~

2016-04-23 21:52:54 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 はッしゅたぐゥ、くまもんあのねッ!」
「がるる!ぐるるるるる~!」(←訳:虎です!覗いてみよう~!)

 こんにちは、ネーさです。
 皆さま、もう御存知でしょうか、
 Twitterの『#くまもんあのね』!
 《被災地で見たり、聞いたり、感じた
  ココロを和ますような意見を
  Twitterで『#くまモンあのね』をつけてつぶやく》企画です。
 くまモン好きな御方、九州を応援したい御方は
 検索してみてくださいね♪
 くまモンかっこいいぞ!と私たちもツブヤキながら、
 さあ、本日は読書をサボって展覧会情報を、どうぞ~!
 
  



           ―― ルーシー・リー展 ――



 静岡県静岡市の静岡市美術館にて、
 会期は2016年4月9日~5月29日(月曜休館、ただし5/2は臨時開館)、
 『Lucie rie A Retrospective』と英語題名が、
 『没後20年』と日本語副題が付されています。

「むほゥ! きれいィなァ、ぴんくゥ!」
「ぐるるるるる!」(←訳:鮮やかだねえ!)

  

 ルーシー・リーさん(1902~1995)は
 20世紀を代表する陶芸家であり、
 日本との縁が深いアーティストさんとしても
 知られています。

「ふむふむッ!
 どことなくゥ、かたちがァ、おりえんたるゥ!」

  

「がるぐるるるがる?」(←訳:でも色合いは独特?)

 前回記事では、
 ユダヤ文化とヴァイオリンの結び付きに斬り込むノンフィクション
 『希望のヴァイオリン』を御紹介いたしましたが、
 ルーシー・リーさんもユダヤ人家庭に生まれ、
 亡命を余儀なくされた人でした。

 1938年、生地ウィーンから英国に移住、
 以降はロンドンの自宅にアトリエを構え、
 半世紀以上に渡り制作を続けました。

 象嵌(ぞうがん)や、掻き落としなどを駆使した
 ルーシーさん独自の文様、
 釉薬(ゆうやく)のエレガントな色調は、
 現在も陶芸マニアさんたちに大人気です。

「きれいッていうゥよりィ~」
「ぐるるがる!」(←訳:可愛い感じ!)

 この展覧会では、
 初期から晩年にいたる約200点の作品が展示されます。
 また、作品の大半が日本初公開であり、
 新たに発見されたウィーン時代の作品も出展されたりと、
 ルーシーさんの業績を俯瞰する記念展となっています。

「びじゅつかんはァ、えきのォ、すぐゥそばァでス!」
「がるぐるるがるるるぐるるる!」(←訳:JR静岡駅北口から徒歩3分!)

 連休期間中には
 製作技法についての実演&レクチャーや
 ギャラリートークなども開催されます。
 
 それにね、
 『ゴールデンウィーク特典!』というのがあって、
 4月29日~5月8日の間、
 展覧会をご観覧の方先着30名様に
 本展オリジナルグッズをプレゼントしてくれるのだそうよ♪

「おおォ! ふとッぱらァ!」
「ぐるるっ!」(←訳:いいなっ!)

 ルーシーさんのファンの方々は
 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~!
 


  
    さて、今日のオマケ画像は、トンデモ系で…… 
   
    『LoFt』さんのクスメ売り場で見つけちゃったのは、
    《ワンピース》キャラを使ったフェイスパック?!?
    「ひえええッ!」
    「がるぐるるる!」(←訳:驚きモモの木!)
   
    ボンちゃん……
    私ネーさも大好きな、ボンクレーちゃんのお顔が
    ファイスパックに……
    これは、喜んでいいのか笑えばいいのか……
    「ぷふふゥ!」
    「がるぅ!」
    
    笑う門に福よ来い、と願う毎日です。
    皆さまが、どうか、穏やかな週末を過ごされますように――



    
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