
「わあッ♪
いぬいずみィくんだァ~♪いぬいずみィくんだァ~ッ♪」
あの、テディちゃ、そちらはイヌイズミくんではなくて、ですね、
「いぬいずみィくんでスよゥッ、ネーさ!
ほんとはねッ、いぬはァ、くまのォ、てきィだけどォ、
いぬいずみィくんはァ、べつッ!
もふもふッあたまァのォ、いぬいずみィくんッ♪」
えーと、そのぅ、と、とにかく御紹介いたしましょうか。こちらを、どうぞ!
―― 夢の中まで語りたい ――
著者は大泉洋さん&松久淳さん、’08年4月に発行されました。
正確には、対談集、ですね。
「いぬいずみィくんはァ?」
……出てきませんてば。
「ええェッ?!」
この御本は、’05年12月~’07年8月の間、雑誌『an an』に掲載された
大泉さんと松久さんの対談をまとめたもの、なんです。
よって、イヌイズミくんの介入する余地はありません。
「えェ~……もふもふゥ……あのォもふもふゥがァ……」
えっへん。
御二方の対談は、あくまで真面目な……真面目な……お話であり、
真面目ではあるのですが、相当とっちらかってもおり、
脱線しまくり、懐旧に涙をふりしぼったりもします。
「ふァ?」
つまり、軽妙、ってことですね。
大泉さん、CMそのままの明るく軽いノリで、
松久さんの繰り出す難しい御題を楽々クリア。
時にはその逆もあったり、
アサッテの方向へ行っちゃう大泉さんを松久さんが引き戻したり、と
まるで漫才のようなトークです。
ここまで《軽妙》を貫けるのは、とても珍しいケースかもしれませんね。
「いぬいずみィくんがァ、いないのにィ……ぐすんッ」
イヌイズミくんは居りませんけれど、
おまけ企画とでも申しましょうか、
松久さん作・大泉さん主演の短篇小説が御本の中ほどに収められています。
こちらでは、大泉さん、本当に真面目に被写体として撮られているのですが
……読み終わり、ふと我に還ると……また笑ってしまいそうです。
リアルなような、バックステージストーリーのような、
不思議な空気の御話でした。
大泉さんのファンの御方、
松久さんのファンの御方にも、
『an an』を毎週欠かさず読んでいるぞよ!という御方も、あらためて、ぜひ!
とーっても楽しい、楽し過ぎてむしろ貴重とさえ言える御本です♪
対談ジャンルでは近年まれに見る快作(ならぬ怪作?)かも!
「あ~ァ、これでェ、いぬいずみィくんさえェ、でてくればなァ……ふゥ~ッ」
懲りないテディベアが約一名……。
いぬいずみィくんだァ~♪いぬいずみィくんだァ~ッ♪」
あの、テディちゃ、そちらはイヌイズミくんではなくて、ですね、
「いぬいずみィくんでスよゥッ、ネーさ!
ほんとはねッ、いぬはァ、くまのォ、てきィだけどォ、
いぬいずみィくんはァ、べつッ!
もふもふッあたまァのォ、いぬいずみィくんッ♪」
えーと、そのぅ、と、とにかく御紹介いたしましょうか。こちらを、どうぞ!
―― 夢の中まで語りたい ――
著者は大泉洋さん&松久淳さん、’08年4月に発行されました。
正確には、対談集、ですね。
「いぬいずみィくんはァ?」
……出てきませんてば。
「ええェッ?!」
この御本は、’05年12月~’07年8月の間、雑誌『an an』に掲載された
大泉さんと松久さんの対談をまとめたもの、なんです。
よって、イヌイズミくんの介入する余地はありません。
「えェ~……もふもふゥ……あのォもふもふゥがァ……」
えっへん。
御二方の対談は、あくまで真面目な……真面目な……お話であり、
真面目ではあるのですが、相当とっちらかってもおり、
脱線しまくり、懐旧に涙をふりしぼったりもします。
「ふァ?」
つまり、軽妙、ってことですね。
大泉さん、CMそのままの明るく軽いノリで、
松久さんの繰り出す難しい御題を楽々クリア。
時にはその逆もあったり、
アサッテの方向へ行っちゃう大泉さんを松久さんが引き戻したり、と
まるで漫才のようなトークです。
ここまで《軽妙》を貫けるのは、とても珍しいケースかもしれませんね。
「いぬいずみィくんがァ、いないのにィ……ぐすんッ」
イヌイズミくんは居りませんけれど、
おまけ企画とでも申しましょうか、
松久さん作・大泉さん主演の短篇小説が御本の中ほどに収められています。
こちらでは、大泉さん、本当に真面目に被写体として撮られているのですが
……読み終わり、ふと我に還ると……また笑ってしまいそうです。
リアルなような、バックステージストーリーのような、
不思議な空気の御話でした。
大泉さんのファンの御方、
松久さんのファンの御方にも、
『an an』を毎週欠かさず読んでいるぞよ!という御方も、あらためて、ぜひ!
とーっても楽しい、楽し過ぎてむしろ貴重とさえ言える御本です♪
対談ジャンルでは近年まれに見る快作(ならぬ怪作?)かも!
「あ~ァ、これでェ、いぬいずみィくんさえェ、でてくればなァ……ふゥ~ッ」
懲りないテディベアが約一名……。
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