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「がァこ! がァこちゃんでスよッ、ネーさ!」
……激寒ぅ~の東京は多摩地方から、こんにちは、寒がりネーさです。
「がァこちゃんでスてばァ、ネーさ!」
……わかっています、テディちゃ。
本日ご紹介いたしますのは、うう、ぶるるっ、
考えただけで風邪引いちゃいそうな、
屋根も壁もない、水辺のものがたり。
はい、こちらを、どうぞ~!
―― 琵琶湖の水鳥 ――
著者は今森洋輔さん、’08年12月に発行されました。
ジャンルとしては、図鑑や自然観察書に属するのでしょうが、
絵本、いえ、美術書と申してもよいでしょう!
美しい、愛らしい、
ガァコちゃん、じゃなかった、
水鳥さんたちの彩色画満載の御本です!
「ぐァッ、ぐァッ♪」
表紙の鳥さんたちは、
10月に日本へ飛来するという渡り鳥、
コガモさんの飛ぶ姿です。
シベリアや中国北東部から渡ってきて、
日本の水辺で冬を越すのだそうですよ。
「ふァいッ!
みたことあるゥきがァ、しまスゥ~」
滋賀県大津市に生まれ、
現在は琵琶湖北岸地域に暮らしておられる
著者・今森さんは画家さんであり、イラストレーター。
温もりある視線、
柔らかな筆致で、
琵琶湖に生きる水鳥たちを描いています。
コガモと同じく渡り鳥である、
コハクチョウのむくむくした羽根の丸み。
白鳥たちとは逆に、
春になると南から渡ってくるアマサギの、鋭い嘴。
年間を通じて見られるのは、
カルガモや、カワウ、カイツブリ、アオサギ……
「かるがもッ!
ゆうめいィでス!
きゃわゆィのでスゥ~♪」
この御本の所々には、
親鳥に寄り添うチビ鳥たちが登場するのですが……
この仔たちが、本当に可愛らしい!
思わず頬がゆるんじゃいます。
また、背景に描き込まれている琵琶湖の水草、
淡水湖特有の波紋なども、
博物画好きさんをうっとりさせることでしょう。
解説文の漢字には仮名も振ってありますから、
小学生さんも!大人も!
存分に愉しめます。
図鑑とか普段は読まないんだけど~、
琵琶湖には行ったことないしぃ~、
という御方も、ぜひ!
寒さを忘れ、
すぐにも水鳥ウォッチングに走りたくなる一冊ですよ♪
「とりさんにはァ、しんせつにィ、してあげてェくださいッ!」
……激寒ぅ~の東京は多摩地方から、こんにちは、寒がりネーさです。
「がァこちゃんでスてばァ、ネーさ!」
……わかっています、テディちゃ。
本日ご紹介いたしますのは、うう、ぶるるっ、
考えただけで風邪引いちゃいそうな、
屋根も壁もない、水辺のものがたり。
はい、こちらを、どうぞ~!
―― 琵琶湖の水鳥 ――
著者は今森洋輔さん、’08年12月に発行されました。
ジャンルとしては、図鑑や自然観察書に属するのでしょうが、
絵本、いえ、美術書と申してもよいでしょう!
美しい、愛らしい、
ガァコちゃん、じゃなかった、
水鳥さんたちの彩色画満載の御本です!
「ぐァッ、ぐァッ♪」
表紙の鳥さんたちは、
10月に日本へ飛来するという渡り鳥、
コガモさんの飛ぶ姿です。
シベリアや中国北東部から渡ってきて、
日本の水辺で冬を越すのだそうですよ。
「ふァいッ!
みたことあるゥきがァ、しまスゥ~」
滋賀県大津市に生まれ、
現在は琵琶湖北岸地域に暮らしておられる
著者・今森さんは画家さんであり、イラストレーター。
温もりある視線、
柔らかな筆致で、
琵琶湖に生きる水鳥たちを描いています。
コガモと同じく渡り鳥である、
コハクチョウのむくむくした羽根の丸み。
白鳥たちとは逆に、
春になると南から渡ってくるアマサギの、鋭い嘴。
年間を通じて見られるのは、
カルガモや、カワウ、カイツブリ、アオサギ……
「かるがもッ!
ゆうめいィでス!
きゃわゆィのでスゥ~♪」
この御本の所々には、
親鳥に寄り添うチビ鳥たちが登場するのですが……
この仔たちが、本当に可愛らしい!
思わず頬がゆるんじゃいます。
また、背景に描き込まれている琵琶湖の水草、
淡水湖特有の波紋なども、
博物画好きさんをうっとりさせることでしょう。
解説文の漢字には仮名も振ってありますから、
小学生さんも!大人も!
存分に愉しめます。
図鑑とか普段は読まないんだけど~、
琵琶湖には行ったことないしぃ~、
という御方も、ぜひ!
寒さを忘れ、
すぐにも水鳥ウォッチングに走りたくなる一冊ですよ♪
「とりさんにはァ、しんせつにィ、してあげてェくださいッ!」
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