こんにちは、ネーさです。
皆さま、今日10月16日の『Google』トップページを御覧になりましたか~?
「こんにちわッ、テディちゃでス!
うほほゥッ♪ きゃわゆいィでス!」
「がるる!ぐるぐるがるる!」(←訳:虎です!可愛い動画だね!)
『田中久重 生誕2013周年記念』の動画は《文字書き人形》がテーマです。
“からくり儀右衛門(ぎえもん)”こと田中久重(たなか・ひさしげ)さん(1799~1881)は、
江戸時代末期~明治初期に生きた天才発明家さんでした。
その代表作は、《文字書き人形》と《弓曳き童子》、
和時計《万年自鳴鐘》(別名を万年時計)!
「ひゃわゥ! ちょうぜつゥぎこうッ!」
「ぐるぐるーがるー!」(←訳:アンビリーバボー!)
からくり儀右衛門さんとはちょっと違いますけれど、
本日の読書タイムに登場するのも……発明にまつわる小説作品です。
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― ブラックアウト ――
著者はコニー・ウィリスさん、原著は2010年に、日本語版は2012年8月に発行されました。
英原題は『BLACKOUT』、
裏表紙の筋書きにも明記されているので
スッパリ言っちゃいますけれど、これは……
時間旅行の物語!!
「じかんりょこうッてェ……!」
「がるるぐるるる!?!」(←訳:タイムトラベル!?!)
そうです、タイムトラベル!
からくり儀右衛門さんが発明したのは
複雑にして美しい《万年自鳴鐘》でしたけれど、
2060年の英国オックスフォード大学で稼動中の大発明品は、
タイムトラベルマシン――時間遡行装置。
しかも、この装置、飾り物ではありません。
試験段階をとうに過ぎて、
既に何名もの人間を
時間の彼方へと送り出しているんです。
「……どらえもんのォ、せかいィみたいィでスゥ!」
「ぐるがるぐる!」(←訳:目が回りそう!)
時間旅行へ出掛けるのは、
オックスフォード大学の史学生さんたち。
彼&彼女たちは、
《現地調査》をするため、
万全の準備を整えて
過去へと出発してゆきます。
目的地の言葉の発音を習得し、
その頃にふさわしい衣服をあつらえ、
お金だって当時の物を揃えます。
当然ながら、知識や情報も詰め込めるだけ詰め込んで。
でも、目的の時点が、普通じゃない、となると――
「……ふつーじゃないィ、でスかァ??」
「ぐるがるぐるるるがる!」(←訳:なんだか怪しい雲行き!)
今回、三人の史学生さんの目的時点となったのは、
1940年のロンドン。
つまり、第二次世界大戦真っ只中です。
毎夜の燈火管制。
空襲警報。
絵空事ではない、戦争が行われている時代……!
「それはァ、きけんッ、でスよゥ!」
「ぐるるるー!」(←訳:無謀だよー!)
時を超えての危険な調査、
いえ、危険か否かよりも
大事な問題がありますよね?
未来の人間が過去へ行ったら、
歴史に変化が起きてしまうのではないのか?
たとえ小さくても、
変化が生じたなら、
未来の歴史にもズレが……?
「かんがえるゥだけでェ~…」
「がるる!」(←訳:鳥肌が!)
骨太かつ壮大な物語は、
ミステリ作品専門の『ハヤカワポケットミステリ』と
ほぼ瓜二つ?な体裁の
『新☆ハヤカワ・SF・シリーズ』より刊行された《歴史観察SF》!
いったいどうなる?とハラハラしながら、
SF好きさんもミステリ好きさんも、
ぜひ一読を~♪
「ながァ~いィ、おはなしィでスけどォッ!」
「ぐるがるるるー!」(←訳:挑戦してねー!)
皆さま、今日10月16日の『Google』トップページを御覧になりましたか~?
「こんにちわッ、テディちゃでス!
うほほゥッ♪ きゃわゆいィでス!」
「がるる!ぐるぐるがるる!」(←訳:虎です!可愛い動画だね!)
『田中久重 生誕2013周年記念』の動画は《文字書き人形》がテーマです。
“からくり儀右衛門(ぎえもん)”こと田中久重(たなか・ひさしげ)さん(1799~1881)は、
江戸時代末期~明治初期に生きた天才発明家さんでした。
その代表作は、《文字書き人形》と《弓曳き童子》、
和時計《万年自鳴鐘》(別名を万年時計)!
「ひゃわゥ! ちょうぜつゥぎこうッ!」
「ぐるぐるーがるー!」(←訳:アンビリーバボー!)
からくり儀右衛門さんとはちょっと違いますけれど、
本日の読書タイムに登場するのも……発明にまつわる小説作品です。
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― ブラックアウト ――
著者はコニー・ウィリスさん、原著は2010年に、日本語版は2012年8月に発行されました。
英原題は『BLACKOUT』、
裏表紙の筋書きにも明記されているので
スッパリ言っちゃいますけれど、これは……
時間旅行の物語!!
「じかんりょこうッてェ……!」
「がるるぐるるる!?!」(←訳:タイムトラベル!?!)
そうです、タイムトラベル!
からくり儀右衛門さんが発明したのは
複雑にして美しい《万年自鳴鐘》でしたけれど、
2060年の英国オックスフォード大学で稼動中の大発明品は、
タイムトラベルマシン――時間遡行装置。
しかも、この装置、飾り物ではありません。
試験段階をとうに過ぎて、
既に何名もの人間を
時間の彼方へと送り出しているんです。
「……どらえもんのォ、せかいィみたいィでスゥ!」
「ぐるがるぐる!」(←訳:目が回りそう!)
時間旅行へ出掛けるのは、
オックスフォード大学の史学生さんたち。
彼&彼女たちは、
《現地調査》をするため、
万全の準備を整えて
過去へと出発してゆきます。
目的地の言葉の発音を習得し、
その頃にふさわしい衣服をあつらえ、
お金だって当時の物を揃えます。
当然ながら、知識や情報も詰め込めるだけ詰め込んで。
でも、目的の時点が、普通じゃない、となると――
「……ふつーじゃないィ、でスかァ??」
「ぐるがるぐるるるがる!」(←訳:なんだか怪しい雲行き!)
今回、三人の史学生さんの目的時点となったのは、
1940年のロンドン。
つまり、第二次世界大戦真っ只中です。
毎夜の燈火管制。
空襲警報。
絵空事ではない、戦争が行われている時代……!
「それはァ、きけんッ、でスよゥ!」
「ぐるるるー!」(←訳:無謀だよー!)
時を超えての危険な調査、
いえ、危険か否かよりも
大事な問題がありますよね?
未来の人間が過去へ行ったら、
歴史に変化が起きてしまうのではないのか?
たとえ小さくても、
変化が生じたなら、
未来の歴史にもズレが……?
「かんがえるゥだけでェ~…」
「がるる!」(←訳:鳥肌が!)
骨太かつ壮大な物語は、
ミステリ作品専門の『ハヤカワポケットミステリ』と
ほぼ瓜二つ?な体裁の
『新☆ハヤカワ・SF・シリーズ』より刊行された《歴史観察SF》!
いったいどうなる?とハラハラしながら、
SF好きさんもミステリ好きさんも、
ぜひ一読を~♪
「ながァ~いィ、おはなしィでスけどォッ!」
「ぐるがるるるー!」(←訳:挑戦してねー!)
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