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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

あの古書店では、今日も誰かが。

2007-06-16 22:43:35 | ブックス
 ふうー、たったいま読み終わったばかりですが、
 いやあ♪楽しかった♪面白かった♪
 こういうお話、大好き♪でございます。

 悲しいエピソードが、無い訳ではありません。
 辛い思い出が、描かれていない訳でもありません。
 でも、なんか笑えちゃう。
 悩み、おろおろしていても、ふと気付けば前を向いている。
 ポジティヴシンキング、なのですねえ。

「ネーさ、ネーさ、ごほんの、だいめいを、
 きちんと、いわなくちゃ、ダメでスよゥ」

 はい、そうでした、テディちゃ。本日は、小路幸也さんの新作、


   ―― シー・ラブズ・ユー  東京バンドワゴン ――


 の御紹介です。

「ネーさ、ちからいれて、よんでましたでスね」

 そうなの。前作の『東京バンドワゴン』、大好きですから。
 今作はどうかしら、と期待半分、恐怖半分のトライでしたが、
 やっぱり読んで良かった♪
 続巻が待ち遠しいわん♪

「え~? もう、つぎのを、よみたいのでスかァ」

 次刊への伏線が、色々と仕掛けられているみたいなのよね。
 思いがけない展開が? それとも王道ベタな浪花節路線へ?
 予想は……どうなるか、さっぱり分かりません。
 下町の古本屋さんに、次は何が起こるのか?

「したまち、って、どこ、でスか?」

 う~ん、それもね、よく分からないのよね。
 前作『東京バンドワゴン』が評判になった時、
 TVドラマにするとしたらキャストは誰がよかろうか、と
 話題になったのでした。
 私はといえば、
 舞台はいったい東京のどの辺りかなあと考えていたのですが。
 谷中? 駒込? 本郷あたり? 早稲田のほう?
 下町といっても、けっこう沢山あって、特定は難しい。

「とうきょう、いがいに、ひろいでスもんね」

 広いです。でも、東京大学近辺かな、と想像しているのです。
 でなければ、早稲田大学から遠からぬ地域。
 何故なら、古書の商売が成り立つ、というと、
 きっと近くに大学があって、
 先生や学生さんが顧客になってて……。

「つぎの、ごほんがでれば、わかるかも、でスね」

 続編、明日にでも読みたい!

「あす、はムリですよゥ」

 わかってるけど、でも早く読みたいです!
 



 
 
 
 

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