テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

プチ・レポ 国立近代美術館で《高畑勲 展》!

2019-09-26 23:28:55 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 こんかいィはァ、すぺしゃるゥきかくゥ~でスゥ!」
「がるる!ぐっるるるるる!」(←訳:虎です!行ってきました!)

 こんにちは、ネーさです。
 はい! 本日は読書タイムをお休みしての
 特別レポートをお送りいたしますよ。
 今日9月26日午後、
 私ネーさがお出掛けしてきましたのは――
 
  

 ↑こちらの、東京メトロ竹橋駅から徒歩すぐの、
 国立近代美術館です。
 そしてもちろん、
 企画展示室で開催されている展覧会は。
 
  


  ―― 高畑勲 展  日本のアニメーションに遺したもの ――


 会期は10月6日までと、残り少なくなっています。
 さっそくチケット売り場で当日券を買って、
 さあ、入館!

「こッちでェ~ス!」
「ぐるるがるる!」(←訳:右手へどうぞ!)

 《高畑勲 展》の会場は1階になっています。
 
 会場内は、
 まずは高畑さんの年譜の表示があり、

 第1章『出発点 アニメーション映画への情熱』
 第2章『日常生活のよろこび
     アニメーションの新たな表現領域を開拓』
 第3章『日本文化への眼差し
     過去と現在の対話』
 第4章『スケッチの躍動
     新たなアニメーションへの挑戦』

 という、4つのパートで構成されています。

「どのォてんじしつもォ、すごいィでスゥ!」
「がるるるぅっる!」(←訳:見惚れちゃった!)

 初期の企画書や
 アイディアを記したメモ、
 『太陽の王子ホルスの大冒険』や
 『パンダコパンダ』
 『赤毛のアン』などなど、
 展示内容は濃密で、
 最初から最後まで圧倒されまくりでした。

「あッ! ここはッ?」
「ぐるるるがるぐるる!」(←訳:アルムの山があるよ!)

 展示室の殆どは撮影禁止となっていますが、
 その中で一ヶ所、
 撮影が許可されている場所がありましたので、
 ちょっとだけ、ご紹介いたしましょう♪

 『アルプスの少女ハイジ』をテーマにした
 ジオラマが、↓こちらです!

  

 ↑緑ゆたかな谷間を走る鉄道が
 いままさに止まろうとしているのは、
 マイエンフェルトの町。
 
  

 ↑マイエンフェルトの町から
 馬車で坂を登ってゆくと、
 そこには、デルフリ村が!

  

 ↑村の向こうに見えるのは、
 ペーターくんのお家ですね。

  

 ↑ユキちゃん、アトリたち山羊を連れ、
 斜面を駆けてゆくペーターくんが目指すのは。

  

 ↑アルムおんじの山小屋!

  

 ↑おんじの山小屋の裏には、
 モミの木があり、
 小さなテーブルと椅子もあって、
 牛さんたちも草を食んでいます。

  

 ↑ここでもう一度、
 デルフリ村の様子を見直してみると。

  

 ↑おんじの“冬の家”がありますよ~!

「やねがッ!」
「がっるるぐる!」(←訳:やっぱり無い!)

 もう1ヶ所、
 展示室とショップを出たところ、
 1階ロビーの奥には、
 ↓こんな展示もありました。
 (ここも撮影OKです)

  

 ↑アルムおんじの小屋の内部が
 実物大に近いサイズで再現されています。
 
  

 ↑寝そべるヨーゼフと、
 テーブルに椅子、調理道具……

  

 ↑窓辺には、インク壺と羽根ペン、
 おんじ愛用のパイプ……

  

 ↑でもって、これが……!

「ちィーずゥ!」
「ぐーるがるるぐるる!」(←訳:チーズ作りに使う鍋!)

 駆け足でお送りしました《高畑勲 展》プチ・レポ、
 到底一回では書き切れませんので、
 明日は続編をお送りします。

 図録等についても
 次回記事でお報せいたしますよ。
 待っててくださいね~♪
 
 


  
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