「こんにちわッ、テディちゃでス!
ひゃほゥ! おでかけェびよりィ~でスよゥ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!連休だしね!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、好天の連休がやって来ました♫
足取り軽く、お散歩へ、ショッピングへ……
お出掛けする前のひとときは、
ちょっとだけ読書タイムを、さあ、どうぞ~♪
―― ミステリマガジン 2024年5月号 ――
早川書房から刊行されている『ミステリマガジン』の第69巻となる
2024年5月号の特集は、
《シャーロック・ホームズを演じる》……!
「ううゥ、かなしいィ~…!」
「ぐるるるぅ~…」(←訳:寂しいなぁ~…)
先日のこと、
『ミステリマガジン』は
隔月刊から季刊に移行する、
という、
全国のミステリ愛好家さんを嘆息させる発表がありました。
10年前、月刊から隔月刊へ。
そして、2025年からは季刊へ。
ミステリ大好きな私ネーさも
寂しく複雑な思いなのですが、
ネガティブ思考ではダメだわ!
11月に発売される季刊第1号(2025年1月号)では
誌面の大リニューアルが予定されているというし、
応援しなくちゃ!
と考え、あらためて、
本日の読書タイムでご紹介する次第です。
「そこでェ、めいたんていィとうじょうゥ~!」
「がーるるるぅる!」(←訳:ホームズさぁん!)
近年では(個人的に)最も楽しめたのが、この
《シャーロック・ホームズを演じる》特集でした。
19世紀後半~20世紀初頭、
ミステリ小説の爆発的な普及に貢献した
探偵ホームズ氏。
今まで数多の俳優さんが
ホームズ氏を演じてきた中で、
ベスト3を挙げるとしたら?
「それはァ、なんもんッ!」
「ぐるるがるぐるる~」(←訳:好みがあるからね~)
ミステリ研究家・小山正さんによる評論
『忠実、破壊、実験~繰り返し観たい三人のホームズ』
(74~81ページ)は、
面白いのに短すぎます……!
もっと長い演者論を読みたくなっちゃいますよ。
北原尚彦さんによる
『シャーロック・ホームズ”人外”魔境』
(84~87ページ)は、
ホームズさんのパロディやパスティーシュについて
詳しく書かれていて、
ふふふ、笑いを堪えることが出来ません。
アニメやマンガの世界に
転生?しちゃう名探偵さん……
児童文学のジャンルでも、
探偵さんの別人格?が
トンデモな活躍を繰り広げていますね。
「ことしはァ、もりみィ~さんもッ!」
「がるっるる!」(←訳:大ヒット中!)
今年大きな話題になっている
『シャーロック・ホームズの凱旋』の著者・森見登美彦さんも、
『森見登美彦 メール・インタビュー』(89~91ページ)で
作品について語っています。
これも、できれば
森見さんの愛読ミステリ作品ベスト10!とか、
もっと詳しくしつこく
インタビューして欲しいものですね。
「みりょくはァ、まりょくゥ!」
「ぐるっるるがるるるる!」(←訳:かかったら解けないよ!)
ホームズさんの魅力は、
ミステリの魔力。
生まれ変わる『季刊ミステリマガジン』で、
いずれまたホームズさんの特集が組まれる日を、
首を長~くして待ちましょう♪
( 既刊分の『ミステリマガジン』各号は、
早川書房さんのオンラインストア、
古書店さん、図書館などで
探してみてくださいね )
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