「こんにちわッ、テディちゃでッス!
うゥ~むッ?きまッちゃッたでスかァ?」
「がるる!ぐるるがるぐる?」(←訳:虎です!たぶん首位確定?)
こんにちは、ネーさです。
日本では大暑の今日……2015ツール・ド・フランスの総合優勝争いは、
クリス・フルーム選手(英国籍、所属はチームスカイ)でほぼ決定か?
と思わせる展開となっていますが……
「めげずにィ、めざせッ!」
「ぐるるがーる!」(←訳:パリのゴール!)
2位以下の選手さんたちの奮起を予想しながら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~!
―― マリリン・モンローと原節子 ――
著者は田村千穂(たむら・ちほ)さん、2015年6月に発行されました。
前回記事の、フィルムセンターの夏の特集上映情報に続いて、
今回も映画ネタで行きますよ~♪
「もんろーさんッ??」
「がるるぐる?」(←訳:原節子さん?)
マリリン・モンローさん(1926~1962)、
そして、原節子さん(1920~)。
おふたりとも、20世紀を代表する俳優さん、
いえ、ここは敢えて女優さんとお呼びするべきでしょうか。
いまなお、強大な影響力を持ち、
その美を称える者が後を絶たない、
不世出の《女優》さん、ですね。
「おふたりはァ、えェ~とォ?」
「ぐるるる?」(←訳:同世代人?)
そうですね、
モンローさん、原さん、ともに1920年代に生まれ、
1960年代初めに映画界から去っている、
という経歴は共通しています。
原さんは御自身の意志で、
一方、モンローさんはどうしようもない理由で。
そのこともまた、
おふたりをいっそう伝説化する結果を招き、
かえって、
モンローさんの映画を、
原節子さんの出演作品を観たことがない、
そんな方々が増えていると、
著者・田村さんは御本の冒頭で嘆いています。
「ええェッ? みたことォ、ないィのでスかァ??」
「がっるるぐるー!」(←訳:もったいないー!)
この御本では、
モンローさんと原さん、
それぞれの代表作を、
公開された順にそって紹介してゆきます。
マルクス兄弟の『ラブ・ハッピー』(1949)に
ほんのチョイ役で登場するモンローさん。
「ほんとうにィ、ちょこッとだけッ!」
同じ年、原節子さんは。
小津安二郎監督作品『晩春』で、
“スター”“演技者”としての評価を固めます。
「ぐるるがるぐっるるる!」(←訳:スチル写真かっこいい!)
交差するはずもない、ふたりの女優さんの映画人生。
しかし、短い活動期間に、
ふたりともが美しい大輪の花を咲かせます。
他の誰にも真似できない、
その演技、その存在によって。
「たくさんのォ、ひとにィ、みてほしいィでスゥ!」
「がるぐるがる!」(←訳:偏見なしでね!)
特に、モンローさんの作品をあまり知らない方々に
この御本はおすすめです!
あ、でも、先ずは映画をしっかり観て、
それからこちらの御本を読む方がいいかしら?
「でスねッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:映画を先に!)
読む者に
《美とは何か》《幸福とは何か》を考えさせてくれる
硬派かつ真摯な映画評論書、
映画好きさんに、
活字マニアさんにもおすすめです。
ぜひ、一読を♪
うゥ~むッ?きまッちゃッたでスかァ?」
「がるる!ぐるるがるぐる?」(←訳:虎です!たぶん首位確定?)
こんにちは、ネーさです。
日本では大暑の今日……2015ツール・ド・フランスの総合優勝争いは、
クリス・フルーム選手(英国籍、所属はチームスカイ)でほぼ決定か?
と思わせる展開となっていますが……
「めげずにィ、めざせッ!」
「ぐるるがーる!」(←訳:パリのゴール!)
2位以下の選手さんたちの奮起を予想しながら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~!
―― マリリン・モンローと原節子 ――
著者は田村千穂(たむら・ちほ)さん、2015年6月に発行されました。
前回記事の、フィルムセンターの夏の特集上映情報に続いて、
今回も映画ネタで行きますよ~♪
「もんろーさんッ??」
「がるるぐる?」(←訳:原節子さん?)
マリリン・モンローさん(1926~1962)、
そして、原節子さん(1920~)。
おふたりとも、20世紀を代表する俳優さん、
いえ、ここは敢えて女優さんとお呼びするべきでしょうか。
いまなお、強大な影響力を持ち、
その美を称える者が後を絶たない、
不世出の《女優》さん、ですね。
「おふたりはァ、えェ~とォ?」
「ぐるるる?」(←訳:同世代人?)
そうですね、
モンローさん、原さん、ともに1920年代に生まれ、
1960年代初めに映画界から去っている、
という経歴は共通しています。
原さんは御自身の意志で、
一方、モンローさんはどうしようもない理由で。
そのこともまた、
おふたりをいっそう伝説化する結果を招き、
かえって、
モンローさんの映画を、
原節子さんの出演作品を観たことがない、
そんな方々が増えていると、
著者・田村さんは御本の冒頭で嘆いています。
「ええェッ? みたことォ、ないィのでスかァ??」
「がっるるぐるー!」(←訳:もったいないー!)
この御本では、
モンローさんと原さん、
それぞれの代表作を、
公開された順にそって紹介してゆきます。
マルクス兄弟の『ラブ・ハッピー』(1949)に
ほんのチョイ役で登場するモンローさん。
「ほんとうにィ、ちょこッとだけッ!」
同じ年、原節子さんは。
小津安二郎監督作品『晩春』で、
“スター”“演技者”としての評価を固めます。
「ぐるるがるぐっるるる!」(←訳:スチル写真かっこいい!)
交差するはずもない、ふたりの女優さんの映画人生。
しかし、短い活動期間に、
ふたりともが美しい大輪の花を咲かせます。
他の誰にも真似できない、
その演技、その存在によって。
「たくさんのォ、ひとにィ、みてほしいィでスゥ!」
「がるぐるがる!」(←訳:偏見なしでね!)
特に、モンローさんの作品をあまり知らない方々に
この御本はおすすめです!
あ、でも、先ずは映画をしっかり観て、
それからこちらの御本を読む方がいいかしら?
「でスねッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:映画を先に!)
読む者に
《美とは何か》《幸福とは何か》を考えさせてくれる
硬派かつ真摯な映画評論書、
映画好きさんに、
活字マニアさんにもおすすめです。
ぜひ、一読を♪
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