「こんにちわァ、テディちゃでッス!
おかいものォぱわーでェ!」
「がるる!ぐるるがるるる!」(←訳:虎です!梅雨を乗り切れ!)
こんにちは、ネーさです。
お店によっては、もう始まってますね夏物のSALE♪
さあ、気分も上向くワクワクお買い物……の前に、
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
―― レオナルドの扉 ――
著者は真保裕一(しんぽ・ゆういち)さん、2015年2月に発行されました。
『Door of Leonardo』と英語題名が付されています。
「れおなるどォ、というとォ~…」
「ぐるがるるぐる?」(←訳:あの御方のこと?)
ええ、そうですね、
日本では、ダ・ヴィンチさん、と呼ぶ例が多いようですが、
西洋世界で、レオナルド、といえば、
唯一無二のあの御方、と考えてまず間違いはありません。
フィレンツェ郊外出身の、
レオナルド・ダ・ヴィンチさん(1452~1519)。
「ばんおうのォ、てんさいィさんッ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:イタリアの誇り!)
この御本は、しかし、
レオナルドさんを主人公としたルネサンス期の物語……ではなく、
その後の世界、が中心となっています。
冒頭の『序章』では、
おお、なんと!
嵐と夜陰に乗じての墓場泥棒がいきなり登場しますよ。
「えェッ? どろぼうゥ?」
「ぐるがるるるぅ!」(←訳:通報しなくちゃ!)
通報しようにも、
泥棒たちが侵入したのは、
フランス中部の町アンボアーズの
サン・フロランタン教会、ですからねえ。
電話はもちろん電報もない1529年の秋、のことでした。
そのサン・フロランタン教会には
レオナルドさんのお墓がある、のですが……。
「ならばァ、どろぼうのォもくてきはッ!」
「がるぐるるるるがる??」(←訳:レオおじさんのお墓??)
異変に気付き、墓地にかけつけた神父さんは
一瞬の雷光が照らし出した
泥棒男の顔を目にして
ハッと息を呑みました。
見覚えが確かにある、その男の名は――
「ゆうめいィじんッ??」
「ぐるるるっ?」(←訳:まさかのっ?)
波乱を暗示する序章から時は過ぎ、
第一章の舞台はイタリアへ飛びます。
ここでも、なんだかおどろおどろしい展開ですよ。
平和な村へ突如押しかけてきたのは
イタリアへ侵攻してきたフランス軍の兵士!
それも、ナポレオン直属の部隊の者たちらしい?
「わうゥ! せんそうゥ、いやでスゥ!」
「がるぐる!」(←訳:武力反対!)
兵士たちが狙うのは、
時計修理職人のおじいさんとその孫。
いったい彼らが
ナポレオンに目をつけられるような
何をしたというのでしょうか?
「ふつうゥのォおじィちゃんッ、みたいだけどォ??」
「ぐるるるるがるるるぐる?」(←訳:お金持ちでもなさそうだし?)
ヨーロッパ全土を征服さんとする勢いの
皇帝ナポレオン。
その強欲に対抗する手段はあるのか――
もはや中世やルネサンス期ではない、
科学技術が発達した近代世界に繰り広げられる物語は
アレクサンドル・デュマさんの名作を彷彿とさせる
元気一杯な大冒険譚です。
歴史好きな御方、
デュマさんファンの方々は、ぜひ一読を♪
「えいがかァしたらァ、たのしそうッ!」
「がるるるぐるるっ!」(←訳:アニメもいいなっ!)
ですので、映像好きさんにも、おすすめです~♪♪
おかいものォぱわーでェ!」
「がるる!ぐるるがるるる!」(←訳:虎です!梅雨を乗り切れ!)
こんにちは、ネーさです。
お店によっては、もう始まってますね夏物のSALE♪
さあ、気分も上向くワクワクお買い物……の前に、
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
―― レオナルドの扉 ――
著者は真保裕一(しんぽ・ゆういち)さん、2015年2月に発行されました。
『Door of Leonardo』と英語題名が付されています。
「れおなるどォ、というとォ~…」
「ぐるがるるぐる?」(←訳:あの御方のこと?)
ええ、そうですね、
日本では、ダ・ヴィンチさん、と呼ぶ例が多いようですが、
西洋世界で、レオナルド、といえば、
唯一無二のあの御方、と考えてまず間違いはありません。
フィレンツェ郊外出身の、
レオナルド・ダ・ヴィンチさん(1452~1519)。
「ばんおうのォ、てんさいィさんッ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:イタリアの誇り!)
この御本は、しかし、
レオナルドさんを主人公としたルネサンス期の物語……ではなく、
その後の世界、が中心となっています。
冒頭の『序章』では、
おお、なんと!
嵐と夜陰に乗じての墓場泥棒がいきなり登場しますよ。
「えェッ? どろぼうゥ?」
「ぐるがるるるぅ!」(←訳:通報しなくちゃ!)
通報しようにも、
泥棒たちが侵入したのは、
フランス中部の町アンボアーズの
サン・フロランタン教会、ですからねえ。
電話はもちろん電報もない1529年の秋、のことでした。
そのサン・フロランタン教会には
レオナルドさんのお墓がある、のですが……。
「ならばァ、どろぼうのォもくてきはッ!」
「がるぐるるるるがる??」(←訳:レオおじさんのお墓??)
異変に気付き、墓地にかけつけた神父さんは
一瞬の雷光が照らし出した
泥棒男の顔を目にして
ハッと息を呑みました。
見覚えが確かにある、その男の名は――
「ゆうめいィじんッ??」
「ぐるるるっ?」(←訳:まさかのっ?)
波乱を暗示する序章から時は過ぎ、
第一章の舞台はイタリアへ飛びます。
ここでも、なんだかおどろおどろしい展開ですよ。
平和な村へ突如押しかけてきたのは
イタリアへ侵攻してきたフランス軍の兵士!
それも、ナポレオン直属の部隊の者たちらしい?
「わうゥ! せんそうゥ、いやでスゥ!」
「がるぐる!」(←訳:武力反対!)
兵士たちが狙うのは、
時計修理職人のおじいさんとその孫。
いったい彼らが
ナポレオンに目をつけられるような
何をしたというのでしょうか?
「ふつうゥのォおじィちゃんッ、みたいだけどォ??」
「ぐるるるるがるるるぐる?」(←訳:お金持ちでもなさそうだし?)
ヨーロッパ全土を征服さんとする勢いの
皇帝ナポレオン。
その強欲に対抗する手段はあるのか――
もはや中世やルネサンス期ではない、
科学技術が発達した近代世界に繰り広げられる物語は
アレクサンドル・デュマさんの名作を彷彿とさせる
元気一杯な大冒険譚です。
歴史好きな御方、
デュマさんファンの方々は、ぜひ一読を♪
「えいがかァしたらァ、たのしそうッ!」
「がるるるぐるるっ!」(←訳:アニメもいいなっ!)
ですので、映像好きさんにも、おすすめです~♪♪
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