「こんにちわッ、テディちゃでス!
そわそわッ、はらはらッ」
「がるる!ぐるがる~!」(←訳:虎です!やや緊張~!)
こんにちは、ネーさです。
やって来ました、2度目のワクチン接種の日が……
副反応が軽うといいんだけどなぁ~…と、
ちょっと気弱になったりしていますので、
こ~んな日の読書タイムは、
元気を貰えるこちらの御本を、
さあ、どうぞ~♪

―― ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま ――
著者はコンドウアキさん、
2021年10月に発行されました。
第一作『ゆめぎんこう』に続く
《ゆめぎんこう》シリーズ第二作目です。
「きょうもォ、ゆめぎんこうはァ~」
「ぐるがる!」(←訳:千客万来!)
ゆめぎんこう。
店主の ぺんぺん さんと、
ゆめを食べるバクの もぐもぐ さんが
ふたりで切り盛りする
ゆめぎんこうで取り扱っているのは、
“アメ“。
美味しいものをたらふく食べる夢、
大笑いしちゃう夢、
宇宙旅行する夢。
そんな夢を飴玉に変えた“アメ“が、
ゆめぎんこうの主力商品です。
「かいとりィもォ、してくれるのでスゥ!」
「がるるるる!」(←訳:ありがたや!)
ええ、
“アメ“を売るだけじゃありません。
みなさんのゆめを“アメ“にして、
買い取ることも
ゆめぎんこうでは可能です。
今日も、
あんなゆめを見たい、
こんなゆめを見たい、と
ゆめの“アメ”を求めるお客さまが
入れ替わり立ち代わり訪れて、
店主の ぺんぺん さんは
大忙しでした。
では、そろそろ
店じまい……というとき。
「おやややッ?」
「ぐるがる!」(←訳:誰かいる!)
お店の扉のすぐ外で
隠れるようにしていた
ちいさなおきゃくさまを、
ぺんぺん さんは見つけます。
背を丸め、
どこか悲し気な様子のおきゃくさまは、
今にも逃げ出さんばかり……?
「ままままッ!」
「がっる~!」(←訳:待って~!)
はじめてゆめぎんこうにやってきた
ちいさなおきゃくさま。
何か事情がありそうだと、
ぺんぺん さんは
引き止めます。
ちょうどしごとがおわって、
おちゃをするところです。
いっしょにいかがですか?
「ほッ♪」
「ぐるっるぅ!」(←訳:良かったぁ!)
浮かない顔の、おきゃくさま。
はたして、その理由は?
カワイイ!を100回連打してもまだ足りない
《ゆめぎんこう》の物語の、
水彩絵の具のなんという優しさ、美しさ。
《リラックマ》の原作者としても知られる
著者・コンドウアキさんのファンの方々はもちろん、
全活字マニアさんにおすすめの一冊です。
ぜひ、手に取ってみてくださいな~♪
そわそわッ、はらはらッ」
「がるる!ぐるがる~!」(←訳:虎です!やや緊張~!)
こんにちは、ネーさです。
やって来ました、2度目のワクチン接種の日が……
副反応が軽うといいんだけどなぁ~…と、
ちょっと気弱になったりしていますので、
こ~んな日の読書タイムは、
元気を貰えるこちらの御本を、
さあ、どうぞ~♪

―― ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま ――
著者はコンドウアキさん、
2021年10月に発行されました。
第一作『ゆめぎんこう』に続く
《ゆめぎんこう》シリーズ第二作目です。
「きょうもォ、ゆめぎんこうはァ~」
「ぐるがる!」(←訳:千客万来!)
ゆめぎんこう。
店主の ぺんぺん さんと、
ゆめを食べるバクの もぐもぐ さんが
ふたりで切り盛りする
ゆめぎんこうで取り扱っているのは、
“アメ“。
美味しいものをたらふく食べる夢、
大笑いしちゃう夢、
宇宙旅行する夢。
そんな夢を飴玉に変えた“アメ“が、
ゆめぎんこうの主力商品です。
「かいとりィもォ、してくれるのでスゥ!」
「がるるるる!」(←訳:ありがたや!)
ええ、
“アメ“を売るだけじゃありません。
みなさんのゆめを“アメ“にして、
買い取ることも
ゆめぎんこうでは可能です。
今日も、
あんなゆめを見たい、
こんなゆめを見たい、と
ゆめの“アメ”を求めるお客さまが
入れ替わり立ち代わり訪れて、
店主の ぺんぺん さんは
大忙しでした。
では、そろそろ
店じまい……というとき。
「おやややッ?」
「ぐるがる!」(←訳:誰かいる!)
お店の扉のすぐ外で
隠れるようにしていた
ちいさなおきゃくさまを、
ぺんぺん さんは見つけます。
背を丸め、
どこか悲し気な様子のおきゃくさまは、
今にも逃げ出さんばかり……?
「ままままッ!」
「がっる~!」(←訳:待って~!)
はじめてゆめぎんこうにやってきた
ちいさなおきゃくさま。
何か事情がありそうだと、
ぺんぺん さんは
引き止めます。
ちょうどしごとがおわって、
おちゃをするところです。
いっしょにいかがですか?
「ほッ♪」
「ぐるっるぅ!」(←訳:良かったぁ!)
浮かない顔の、おきゃくさま。
はたして、その理由は?
カワイイ!を100回連打してもまだ足りない
《ゆめぎんこう》の物語の、
水彩絵の具のなんという優しさ、美しさ。
《リラックマ》の原作者としても知られる
著者・コンドウアキさんのファンの方々はもちろん、
全活字マニアさんにおすすめの一冊です。
ぜひ、手に取ってみてくださいな~♪