こんにちは、ネーさです。
ブエルタ・ア・エスパーニャが終わったばかりですが、
この9月22日~28日にかけて、
スペインのポンフェラーダでロード世界選手権が開催されます。
自転車競技の2014王者決定戦ですよ~!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ちゃんぴおんにィなるのはァ、だれだッ?」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!激戦です!)
各国の、そして日本の選手さんたちの健闘を祈りつつ、
さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!

―― おいしいフランス おいしいパリ ――
著者は稲葉由紀子(いなば・ゆきこ)さん、2014年4月に発行されました。
『Les Plaisirs du Terroir a Paris et ailleurs』と仏語題名が付されています。
世界選手権が行われるスペインの、
その隣国さんの花の都・パリの《食》ガイドです♪
「♪るるゥ~♪ぱりのォそらのォしたァ~♪」
「ぐーるるがるる~♪」(←訳:セーヌは流れる~♪)
花の都にして、
美食家――グルマンたちの都・パリ。
パリの食、レストランやカフェについて書かれた御本は、
それこそミシュランの星の数以上に刊行されておりますが、
著者・稲葉さんは、
“パリにいながら」地方を食す”
ことを目指して、
地方の名物料理を食べさせてくれるパリのお店を訪ねました。
その数、30軒!
「……ふしぎなァ、おりょうりがァ、あるゥ!」
「がっるるるぅ……!」(←訳:かっカエルぅ……!)
カエル――蛙。
そうよね、カタツムリちゃんだって、
イノシシだってシカだって食べちゃうのが
おフランスの人たち、ですものね。
この御本で、カエル料理を出すお店として紹介されているのは
パリ9区のブルゴーニュ・レストラン
『Bourgagne Sud(ブルゴーニュ・シュッド)』。
テーブルに運ばれてきた《カエルのフリカッセ、ドンブ風》、
お店の看板料理だそうですよ。
はい、ボナペティ!
「かッ、かかかッ、かえるゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:ホントにカエル!)
看板料理と銘打たれていても、
カエルくんたちを食すのは今や簡単ではありません。
フランスでも、農薬の影響なのでしょう、
カエルくんたち、カタツムリくんたちは激減しています。
食用のカエルは、
はるばるトルコやアルバニアから輸入している、とか。
そのため、普通のレストランやビストロでは
カエル料理は出されなくなりました……。
「ふァ~、ほッとするようなァ~」
「がるるぐるる~」(←訳:悲しいような~)
他にも、パリで頑張る地方食のお店がいっぱい♪
オーヴェルニュの、ジャガイモ餅?風のお料理《アリゴ》。
スペインに近いバスク地方のピリ辛シチュー《アショ》。
ブイヤベースとはちょっと違う、《コルシカ風魚のスープ》。
著者・稲葉さんがロワール地方で見つけたローカルなお料理・食材、
ブノージュという村での田舎暮らしの様子も
実に美味しそうで、
読んでいてワクワクさせられます。
「ふらんすッてェ、こういうゥおりょうりもォ~」
「ぐるるるるる!」(←訳:あるんだねえ!)
広大な《美食》の国・フランスの、
多彩な《食》MAP。
稲葉さんの文章は読み手を楽しい《食》旅行へ
連れ出してくれます。
パリのレストランに行く予定はなくとも、
食いしん坊な活字マニアさんにこの御本は
ぜひのおすすめ!ですよ♪
「おしゃしんもォ、きれいィ~なのでェ……いただきまスッ!」
「がるぐるるぅがるっ!」(←訳:本は食べちゃだめっ!)
ブエルタ・ア・エスパーニャが終わったばかりですが、
この9月22日~28日にかけて、
スペインのポンフェラーダでロード世界選手権が開催されます。
自転車競技の2014王者決定戦ですよ~!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ちゃんぴおんにィなるのはァ、だれだッ?」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!激戦です!)
各国の、そして日本の選手さんたちの健闘を祈りつつ、
さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!

―― おいしいフランス おいしいパリ ――
著者は稲葉由紀子(いなば・ゆきこ)さん、2014年4月に発行されました。
『Les Plaisirs du Terroir a Paris et ailleurs』と仏語題名が付されています。
世界選手権が行われるスペインの、
その隣国さんの花の都・パリの《食》ガイドです♪
「♪るるゥ~♪ぱりのォそらのォしたァ~♪」
「ぐーるるがるる~♪」(←訳:セーヌは流れる~♪)
花の都にして、
美食家――グルマンたちの都・パリ。
パリの食、レストランやカフェについて書かれた御本は、
それこそミシュランの星の数以上に刊行されておりますが、
著者・稲葉さんは、
“パリにいながら」地方を食す”
ことを目指して、
地方の名物料理を食べさせてくれるパリのお店を訪ねました。
その数、30軒!
「……ふしぎなァ、おりょうりがァ、あるゥ!」
「がっるるるぅ……!」(←訳:かっカエルぅ……!)
カエル――蛙。
そうよね、カタツムリちゃんだって、
イノシシだってシカだって食べちゃうのが
おフランスの人たち、ですものね。
この御本で、カエル料理を出すお店として紹介されているのは
パリ9区のブルゴーニュ・レストラン
『Bourgagne Sud(ブルゴーニュ・シュッド)』。
テーブルに運ばれてきた《カエルのフリカッセ、ドンブ風》、
お店の看板料理だそうですよ。
はい、ボナペティ!
「かッ、かかかッ、かえるゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:ホントにカエル!)
看板料理と銘打たれていても、
カエルくんたちを食すのは今や簡単ではありません。
フランスでも、農薬の影響なのでしょう、
カエルくんたち、カタツムリくんたちは激減しています。
食用のカエルは、
はるばるトルコやアルバニアから輸入している、とか。
そのため、普通のレストランやビストロでは
カエル料理は出されなくなりました……。
「ふァ~、ほッとするようなァ~」
「がるるぐるる~」(←訳:悲しいような~)
他にも、パリで頑張る地方食のお店がいっぱい♪
オーヴェルニュの、ジャガイモ餅?風のお料理《アリゴ》。
スペインに近いバスク地方のピリ辛シチュー《アショ》。
ブイヤベースとはちょっと違う、《コルシカ風魚のスープ》。
著者・稲葉さんがロワール地方で見つけたローカルなお料理・食材、
ブノージュという村での田舎暮らしの様子も
実に美味しそうで、
読んでいてワクワクさせられます。
「ふらんすッてェ、こういうゥおりょうりもォ~」
「ぐるるるるる!」(←訳:あるんだねえ!)
広大な《美食》の国・フランスの、
多彩な《食》MAP。
稲葉さんの文章は読み手を楽しい《食》旅行へ
連れ出してくれます。
パリのレストランに行く予定はなくとも、
食いしん坊な活字マニアさんにこの御本は
ぜひのおすすめ!ですよ♪
「おしゃしんもォ、きれいィ~なのでェ……いただきまスッ!」
「がるぐるるぅがるっ!」(←訳:本は食べちゃだめっ!)