「こんにちわッ、テディちゃでス!
はしるのがァ、おしごとッ!」
「がるる!ぐっるがるるるぐる!」(←訳:虎です!走って吠えるのです!)
こんにちは、ネーさです。
……あのね、テディちゃ、虎くん、
どうも大いなる誤解があるようだわ。
本日の読書タイムで御紹介するのは“熱血!”モノとは違うのよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 花咲小路一丁目の刑事 ――
著者は小路幸也さん、2013年11月に発行されました。
以前に御紹介しました『花咲小路四丁目の聖人』に続く
《花咲小路》シリーズの第二作目です。
「わはァ! ひょうしィがァ、きゃわゆいィ~♪」
「ぐるぅるがる!」(←訳:オシャレだね!)
お洒落で愛らしい装画は上杉忠弘さん、
装丁を担当したのはbookwallさん。
この表紙画に描かれているのは、
シリーズ第一作『花咲小路四丁目の聖人』と同じく、
花咲小路(はなさきこうじ)なる商店街です。
地方都市には珍しくない、
歴史ある商店街・花咲小路。
何年か前までは、シャッターを下ろしたままのお店も目につき、
寂れかけていたのですけれど、
いかなるチカラが働いたのか、
花咲小路商店街は息を吹き返し、
そこそこ繁盛しているお店もあるようですよ。
「ふァいッ! あのおみせもォ、にぎやかァ~♪」
「がるぐるるるぐるる!」(←訳:人の出入りが多いよ!)
ひっきりなしにお客さんが出入りしているのは、
花咲小路一丁目北の西角に店舗を構える
《和食処あかさか》さん。
その《あかさか》さんに、
つい最近、住人がひとり増えました。
《あかさか》を切り盛りする老夫婦さんの孫、
淳(じゅん)ちゃん。
いえ、淳ちゃん、なぁんて呼んだら怒られるわね。
赤坂淳さんのお仕事は、
刑事さんなんですから。
「ひゃほゥ! ほんもののォ~!」
「ぐるるがる!」(←訳:警察官さん!)
花咲小路は、昔ながらの商店街。
つまり、御近所付き合いがみごとに機能していて、
商店街中に淳さんの職業は刑事であるってことが
知れ渡っちゃってます。
すると。
警察に相談しにゆく、って程ではないけれど、
どうにも気に懸る……
そんな疑問や相談事が
淳さんのもとに持ち込まれ始めました。
非番でお休みの日に、ね。
「ぷふふッ♪ なァるほどォ~♪」
「がっるるぐる!」(←訳:やっぱりだね!)
ウチの猫ちゃんがどこか他所のお家で御飯を貰ってるらしいの!
どこのお家なのかしら?
高級スーツをオーダーする謎の紳士の正体は?
本屋さんにレモンやミカンを置いていったのは誰?
「たしかにィ~…」
「ぐるるぐるぅ……」(←訳:微妙な謎だぁ……)
非番の淳ちゃん、いえ、淳さんをサポートするのは、
花咲小路商店街のユニークな住人さんたち。
“熱血”ジャンルからはちょいとハズレちゃってますが、
粋でオシャレな謎解き物語を、
ミステリ好きな御方は、ぜひ!
あ、シリーズ一作目『花咲小路四丁目の聖人』もおすすめですよ~♪
「はなさきこうじィにはァ~」
「がるるぐるるがるるる!」(←訳:今後も何かが起きそう!)
はしるのがァ、おしごとッ!」
「がるる!ぐっるがるるるぐる!」(←訳:虎です!走って吠えるのです!)
こんにちは、ネーさです。
……あのね、テディちゃ、虎くん、
どうも大いなる誤解があるようだわ。
本日の読書タイムで御紹介するのは“熱血!”モノとは違うのよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 花咲小路一丁目の刑事 ――
著者は小路幸也さん、2013年11月に発行されました。
以前に御紹介しました『花咲小路四丁目の聖人』に続く
《花咲小路》シリーズの第二作目です。
「わはァ! ひょうしィがァ、きゃわゆいィ~♪」
「ぐるぅるがる!」(←訳:オシャレだね!)
お洒落で愛らしい装画は上杉忠弘さん、
装丁を担当したのはbookwallさん。
この表紙画に描かれているのは、
シリーズ第一作『花咲小路四丁目の聖人』と同じく、
花咲小路(はなさきこうじ)なる商店街です。
地方都市には珍しくない、
歴史ある商店街・花咲小路。
何年か前までは、シャッターを下ろしたままのお店も目につき、
寂れかけていたのですけれど、
いかなるチカラが働いたのか、
花咲小路商店街は息を吹き返し、
そこそこ繁盛しているお店もあるようですよ。
「ふァいッ! あのおみせもォ、にぎやかァ~♪」
「がるぐるるるぐるる!」(←訳:人の出入りが多いよ!)
ひっきりなしにお客さんが出入りしているのは、
花咲小路一丁目北の西角に店舗を構える
《和食処あかさか》さん。
その《あかさか》さんに、
つい最近、住人がひとり増えました。
《あかさか》を切り盛りする老夫婦さんの孫、
淳(じゅん)ちゃん。
いえ、淳ちゃん、なぁんて呼んだら怒られるわね。
赤坂淳さんのお仕事は、
刑事さんなんですから。
「ひゃほゥ! ほんもののォ~!」
「ぐるるがる!」(←訳:警察官さん!)
花咲小路は、昔ながらの商店街。
つまり、御近所付き合いがみごとに機能していて、
商店街中に淳さんの職業は刑事であるってことが
知れ渡っちゃってます。
すると。
警察に相談しにゆく、って程ではないけれど、
どうにも気に懸る……
そんな疑問や相談事が
淳さんのもとに持ち込まれ始めました。
非番でお休みの日に、ね。
「ぷふふッ♪ なァるほどォ~♪」
「がっるるぐる!」(←訳:やっぱりだね!)
ウチの猫ちゃんがどこか他所のお家で御飯を貰ってるらしいの!
どこのお家なのかしら?
高級スーツをオーダーする謎の紳士の正体は?
本屋さんにレモンやミカンを置いていったのは誰?
「たしかにィ~…」
「ぐるるぐるぅ……」(←訳:微妙な謎だぁ……)
非番の淳ちゃん、いえ、淳さんをサポートするのは、
花咲小路商店街のユニークな住人さんたち。
“熱血”ジャンルからはちょいとハズレちゃってますが、
粋でオシャレな謎解き物語を、
ミステリ好きな御方は、ぜひ!
あ、シリーズ一作目『花咲小路四丁目の聖人』もおすすめですよ~♪
「はなさきこうじィにはァ~」
「がるるぐるるがるるる!」(←訳:今後も何かが起きそう!)