こんにちは、ネーさです。
サルスベリが咲き、ヒグラシもカナカナ……と鳴きはじめた東京・多摩地方ですが。
「こんにちわッ、テディちゃでス! みーんッみーんッみーんッ!」
「がるる!ぐるぐるぐるぐるるー!」(←訳:虎です!じーじーじーじー!)
はいはい、アブラゼミちゃんたちも鳴き始めたってことですね。
夏ですわ~セミちゃんたちと一緒にカミナリさまもいらっしゃる夏♪
(ゴロゴロ、ドカーンと衝撃音が!)
「ひえェッ!」
「がるっ!」
では、しっかりオヘソを隠したら、読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 銀座の喫茶店ものがたり ――
著者は村松友視さん、2011年7月に発行されました。
(正確には『視』は示に見ですけれど、常用漢字ではないのか見つけられませんでした。御容赦下さい)
この御本は、
タウン誌『銀座百点』に連載された《一杯の珈琲から 銀座の喫茶店ものがたり》をもとに
加筆・訂正を加えた“銀座を語る”エッセイ集、です。
「あはッ! ぎんざァ!」
「がるぐるがる!」(←訳:日本の顔だね!)
銀座――
この町(街)に、
日本人は、或いは、日本を訪れる外国人観光客さんたちは、
どのようなメージを抱いているのかしら?
「でぱーとッ?」
「ぐるがるがるるる?」(←訳:和光の時計かなあ?)
老舗さんあり、一流店あり、
電線のない美しい街路、
日曜日の歩行者天国、
そして、美味しい食べ物屋さん。
銀座の美味しいお店といったら、
ミシュランのお星さまを幾つも頭上に戴いているような名店さんが
それこそあっちのもこっちにもゴロゴロしておりますが、
この御本で取り上げられているのは、
そこまで敷居が高くない、
喫茶店さん、カフェさん、ケーキショップさん、
フルーツパーラーさん、ティーハウスさんに、
サロン・ド・テさん。
「ふむふむッ、かじゅあるゥでスねッ♪」
「がるぐるるーぐるる!」(←訳:でも味は保証付きー!)
「ふんいきィもねッ!」
歴史あるお店もあれば、
新しいお店も、
創業時に比べると大きくデザインを変えたお店もあります。
ただ、この御本に登場するお店に共通しているのは、
お客さまからとても愛されている、
という点ではないでしょうか。
とりわけ心うたれるのは、
第一章で紹介される
《Flor de Cafe 樹の花》さんのエピソード――
1979年、お店がオープンして4日目の午前中のこと、
ドアの鈴がチリンと鳴って、
ふたりのお客さまが入って来られました。
店主の成沢さんは息を呑みます。
どうしてかといえば、
そのお客さまは、
長い髪のオノ・ヨーコさんと、
静かな物腰のジョン・レノンさん……!!
「わおおォッ!」
「がるるるっ!」
有名なエピソードなのだそうですが、
私ネーさ、初めてうかがいました。
ビートルズ好きな方々には、
じんと来るものがある御話ですね。
♪一杯の珈琲から~♪
このフレーズに沿うように、
村松さんは『銀座の喫茶店』と
喫茶店の周辺に在る名店を巡ります。
なんとも楽しそうな、
実りある、おおらかな散策――
「わんだふるなァ、おさんぽォ、でスゥ~♪」
「がるぐるがるる!」(←訳:のんびり行こう!)
東京イコール渋谷じゃないのさ!
そう思い出させてくれるすてきな一冊です。
活字マニアさん&東京っ子さん、
お仕事や観光で東京訪問中の方々も、ぜひ!
サルスベリが咲き、ヒグラシもカナカナ……と鳴きはじめた東京・多摩地方ですが。
「こんにちわッ、テディちゃでス! みーんッみーんッみーんッ!」
「がるる!ぐるぐるぐるぐるるー!」(←訳:虎です!じーじーじーじー!)
はいはい、アブラゼミちゃんたちも鳴き始めたってことですね。
夏ですわ~セミちゃんたちと一緒にカミナリさまもいらっしゃる夏♪
(ゴロゴロ、ドカーンと衝撃音が!)
「ひえェッ!」
「がるっ!」
では、しっかりオヘソを隠したら、読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 銀座の喫茶店ものがたり ――
著者は村松友視さん、2011年7月に発行されました。
(正確には『視』は示に見ですけれど、常用漢字ではないのか見つけられませんでした。御容赦下さい)
この御本は、
タウン誌『銀座百点』に連載された《一杯の珈琲から 銀座の喫茶店ものがたり》をもとに
加筆・訂正を加えた“銀座を語る”エッセイ集、です。
「あはッ! ぎんざァ!」
「がるぐるがる!」(←訳:日本の顔だね!)
銀座――
この町(街)に、
日本人は、或いは、日本を訪れる外国人観光客さんたちは、
どのようなメージを抱いているのかしら?
「でぱーとッ?」
「ぐるがるがるるる?」(←訳:和光の時計かなあ?)
老舗さんあり、一流店あり、
電線のない美しい街路、
日曜日の歩行者天国、
そして、美味しい食べ物屋さん。
銀座の美味しいお店といったら、
ミシュランのお星さまを幾つも頭上に戴いているような名店さんが
それこそあっちのもこっちにもゴロゴロしておりますが、
この御本で取り上げられているのは、
そこまで敷居が高くない、
喫茶店さん、カフェさん、ケーキショップさん、
フルーツパーラーさん、ティーハウスさんに、
サロン・ド・テさん。
「ふむふむッ、かじゅあるゥでスねッ♪」
「がるぐるるーぐるる!」(←訳:でも味は保証付きー!)
「ふんいきィもねッ!」
歴史あるお店もあれば、
新しいお店も、
創業時に比べると大きくデザインを変えたお店もあります。
ただ、この御本に登場するお店に共通しているのは、
お客さまからとても愛されている、
という点ではないでしょうか。
とりわけ心うたれるのは、
第一章で紹介される
《Flor de Cafe 樹の花》さんのエピソード――
1979年、お店がオープンして4日目の午前中のこと、
ドアの鈴がチリンと鳴って、
ふたりのお客さまが入って来られました。
店主の成沢さんは息を呑みます。
どうしてかといえば、
そのお客さまは、
長い髪のオノ・ヨーコさんと、
静かな物腰のジョン・レノンさん……!!
「わおおォッ!」
「がるるるっ!」
有名なエピソードなのだそうですが、
私ネーさ、初めてうかがいました。
ビートルズ好きな方々には、
じんと来るものがある御話ですね。
♪一杯の珈琲から~♪
このフレーズに沿うように、
村松さんは『銀座の喫茶店』と
喫茶店の周辺に在る名店を巡ります。
なんとも楽しそうな、
実りある、おおらかな散策――
「わんだふるなァ、おさんぽォ、でスゥ~♪」
「がるぐるがるる!」(←訳:のんびり行こう!)
東京イコール渋谷じゃないのさ!
そう思い出させてくれるすてきな一冊です。
活字マニアさん&東京っ子さん、
お仕事や観光で東京訪問中の方々も、ぜひ!