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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 青のアイリス、光のひまわり ~

2023-12-23 22:08:10 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 みんながァ~そわそわわッ!」

「がるる!ぐるがるるっるるる!」(←訳:虎です!街も浮き立ってます!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 明日はクリスマスイブ!という週末は、

 そわそわウキウキしながら、

 さあ、読書……をサボって、↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

          ―― ゴッホと静物画 ――

 

 

 東京・新宿区西新宿のSOMPO美術館にて、

 会期は2023年10月17日~2024年1月21日

 (月曜休館、ただし1/8は開館。12/28~1/3の年末年始は休館)、

 『VAN GOGH AND STILL LIFE FROM TRADITION TO INNOVATION』

 と英語題名が、

 『伝統から革新へ』と日本語副題が付されています。

 

「おおォ、あいりすゥ~!」

「ぐるがるぐる!」(←訳:この青が好き!)

  

 アート好きな方々はもうご存知ですよね、

 フィンセント・ファン・ゴッホさん(1853~1890)

 によって描かれた静物画が、

 この秋冬、新宿のSOMPO美術館に集結しています。

 

 出展作品は、

 SOMPO美術館収蔵の『ひまわり』をはじめ、

 アムステルダムのファン・ゴッホ美術館所蔵の『アイリス』、

 クレラー=ミュラー美術館所蔵の

 『青い花瓶にいけた花』『皿とタマネギのある静物』など、

 25点も!

  

 また、

 エドゥアール・マネさん、

 ポール・ゴーギャンさん、

 モーリス・ヴラマンクさん、

 エドゥアール・ヴュイヤールさんといった

 ゴッホさんが影響を受け&影響を与えた画家さんの作品も

 展示されていますよ。

 

「ふむふむゥ!」

「がるぐるるるがる!」(←訳:近代静物画の変遷!)

  

 チラシ(フライヤー)掲載の図版で

 私ネーさが最も気になったのは、↑こちらの『髑髏(どくろ)』(1887年)。

 

 ゴッホさんと弟のテオさんが

 ゴーギャンさんと交流を始めたのは1887年とされていますから、

 この作品を描いたのは

 ゴッホさんが未来に大きな希望を抱いていた頃、でしょうか……。

  

 この展覧会は、

 2020年に開催が予定されていたものの、

 新型コロナウィルス感染症拡大のため中止となり、

 3年の月日を経て、ようやく開催の運びとなったものです。

 

 決して挫けず、諦めなかったキュレーターさんスタッフさんに

 特大の拍手を送りながら、

 ゴッホさん生誕170年という記念の年の特別展へ、

 アート好きな方々、

 ゴッホさんの“花“が好きな方々は、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も、しゃららんらん!

   

   『名糖(meito)』さんの

   《ちびさく ミルクチョコレート》は、

   おぉ、ちいかわちゃんたちも愛用のお菓子……??

   「ぱくぱくッ!」

   「ぐるるるがる!」(←訳:さくさく食感!)

   ちいかわちゃんたちのハッピーオーラを噛みしめつつ、

   皆さま、どうか穏やかなクリスマスホリディを♪

 

 

 

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~ 新春アートは、トーハクの光悦さん! ~

2023-12-16 22:08:15 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 いえやすさんともォ~とうとうゥおわかれッ?」

「がるる!ぐるるがるるぐるる!」(←訳:虎です!明日の放送が最終回!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 1年間視聴してきた大河ドラマ『どうする家康』、

 明日がラスト回なんですね。

 どのようなエンディングなのか、楽しみにしながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

          ―― 本阿弥光悦の大宇宙 ――

 

 

 東京・上野の東京国立博物館 平成館にて、

 会期は2024年1月16日~3月10日

 (月曜休館、ただし2/12は開館して翌2/13は休館)、

 『The Artistic Cosmos of Hon'ami Koetsu』

 と英語題名が付されています。

 

「わおおおォ! こうえつゥさんッ!」

「ぐーるるるがるるる!」(←訳:トーハクで光悦さん!)

  

 はい! 来ましたわ、時代が!

 東京国立博物館でドーンと

 光悦さんがスポットライトを浴びる日が!

 私ネーさ、嬉しゅうございます(涙)。

  

 本阿弥光悦(ほんあみ・こうえつ)さん(1558~1637)は、

 室町末期から江戸初期にかけての、

 《知の巨人》。

 

 本阿弥家の家業である刀剣の鑑定や研ぎはもちろん、

 『寛永の三筆』と讃えられる巧みな書のスキル、

 俵屋宗達さんとのコラボで数々のアート作品を世に問い、

 陶芸・漆芸にも秀でていて……と、

 レオナルド・ダ・ヴィンチさんに比すべき

 偉大な天才さんです。

 

「さいこうのォ~まえすとろォ!」

「がるるぐるる!」(←訳:今なお影響力大!)

  

 この展覧会では、

 国宝『舟橋蒔絵硯箱』(江戸時代・17世紀)、

 重要文化財『黒楽茶碗 銘 時雨(しぐれ)』(江戸時代・17世紀)、

 宗達さんと共同制作した重要文化財

 『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』(江戸時代・17世紀)など

 光悦さんの作品と、

 『紫紙金字法華経幷開結』(重要文化財・平安時代)、

 『短刀 銘 兼氏』(重要文化財・鎌倉~南北朝時代 14世紀)他、

 光悦さんが愛蔵した文物も展示されます。

 

 特に、『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』は

 全巻が一挙公開されますので、

 光悦さんのファンの方々はお見逃しなく!

 

 なお、会期中、一部作品の展示替えが予定されています。

 詳細については、美術館HPを参照してくださいね。

 

「しんねんのォ、とくべつてんッ!」

「ぐるがるるるる~!」(←訳:ぜひお出掛けを~!)

 

 

    では、ここで美味しいオマケ画像も、しゃら~ん!

   

   『トワイニング』さんの

   《ザ・フルーツ・セレクション》には

   カフェインゼロのフルーツ ハーブ ティー4種が入って、

   カフェインレスのアール グレイ1袋のオマケも付いています。

   「すいぶんッ、ほきゅうゥしましょうゥ~」

   「がるるるぐるる!」(←訳:乾燥対策すべし!)

   湿度も気温も不安定な12月後半、

   しっかり喉を潤して、

   皆さま、どうか穏やかな休日を♪

 

 

   

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~ 資料が語る、巨匠の建築 ~

2023-12-09 22:08:40 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 おひさしぶりのォ~しん・ごじらくんッ!」

「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!破壊王だねえ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 昨日12月8日、NHK-BSで『シン・ゴジラ』が放送されて、

 庵野秀明さん版ゴジラくんの暴れぶりに考えさせられました。

 なぜだー? なぜゴジラくんは上陸してくるんだー?

 海中にいる方がラクだろー? 地上はGがかかるぞー? なのになぜー?と悩みながら、

 さあ、本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪ 

  

 

 

    ―― フランク・ロイド・ライト――世界を結ぶ建築 ――

 

 

 東京・港区のパナソニック汐留美術館にて、

 会期は2024年1月11日~3月10日

 (水曜休館、ただし3/6は開館、2/2、3/1、3/8、3/9は夜間開館を実施)、

 『The Wright Imperial Hotel at 100: Frank Lloyd Wright and the World』

 と英語題名が付されています。

 

「おおッ、らいとさんッ!」

「ぐるるるがるるぐる!」(←訳:偉大なる建築家さん!)

  

 フランク・ロイド・ライトさん(1867~1959)。

 

 パナソニック汐留美術館が

 2024年の幕開けに開催する展覧会のテーマは、

 20世紀建築界の巨匠ライトさん!です。

 

「きちょうなァしりょうッ、こうかいィされまスゥ!」

「がるるるるぐる!」(←訳:ライトさん直筆!)

  

 2012年、フランク・ロイド・ライト財団から

 ニューヨーク近代美術館と

 コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館に移管されたのは、

 建築、芸術、デザイン、著述、

 造園、教育、技術革新、都市計画など、

 ライトさんが携わった様々な分野の資料5万点。

 

 調査研究が続けられているこれらの資料のうち、

 この展覧会では、

 ライトさん設計による邸宅のドローイングや、

 帝国ホテルの断面図、

 椅子、木製玩具などが展示されます。

  

 この企画展は

 〔帝国ホテル二代目本館100周年〕を記念する催しでもあり、

 講演会や

 学芸員さんによるスライドトークといった

 関連イベントも予定されています。

 参加を希望する場合は、

 先ず、美術館の公式HPで詳細を確認してくださいね。

 

 また、会期中に一部展示替えが行われますので、

 こちらも公式HPをご参照くださいな。

 

「じゅんかいィもォ、しまァ~ス!」

「ぐるるがるる!」(←訳:豊田と青森へ!)

 

 現在は愛知県の豊田市美術館にて開催中(10月21日~12月24日)、

 2024年3月20日からは青森市立美術館へ巡回する

 スペシャルな展覧会に、

 皆さま、ぜひ、お出掛けを♪

 

 

 

   では、ここでビューティフルなオマケ画像も、じゃ~ん!

   

   人気のあまり品薄になっている

   フェイスパック『ルルルン プレシャスR』で、

   私たちも冬のお肌をケアいたしましょう。

   「しッとりィ~…」

   「がるるる!」(←訳:つるるん!)

   体調管理に充分気を付けて、

   皆さま、どうか穏やかな休日を♪

 

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~ 闊歩せよ、ノラネコたち ~

2023-12-02 22:08:40 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ほわわッ! ほッかいどうゥでッ!」

「がるる!ぐーるるるがる~!」(←訳:虎です!オーロラを観測~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 昨日12月1日20時29分頃、

 北海道の各地(美幌峠、名寄市、陸別町など)でオーロラが観測されました。

 赤い色合いの、低緯度オーロラの画像は幻想的ですね……!

 この冬は今後もオーロラが?と期待しながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、

 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― おかえり!! ノラネコぐんだん 展 ――

 

 

 東京・中央区のMATSUYA GINZA 8階イベントスクエアにて、

 会期は2023年11月29日~12月13日(会期中無休)、

 大人気絵本《ノラネコぐんだん》シリーズ誕生10周年を記念する

 ファンキー&ハッピーな原画展です。

 

「きいろのォ、ねこちゃんたちィ!」

「ぐるるがるる~!」(←訳:いつも大騒動~!)

  

 人気右肩上がり中の《ノラネコぐんだん》。

 彼らノラネコたちの歴史の始まりは、

 著者・工藤ノリコ(くどう・のりこ)さんの4コマ漫画

 『がんばれ!ワンワンちゃん!』に描かれたキャラクターでした。

 

 その後、8匹のノラネコたちが

 (イマ風に言うなら)爆誕!

 

 『ノラネコぐんだん うみのたび』

 『ノラネコぐんだんと金色の魔法使い』や

 最新作『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』など

 《ノラネコぐんだん》シリーズは

 大人にも子どもにも愛される絵本となりました。

  

 この展覧会では、

 『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』をはじめ、

 初展示作品を含む絵本原画250点と

 映像作品が展示されます。

 

「ぐッずゥ、ぐッずゥ~!」

「がっるるぐるる!」(←訳:グッズもあるよ!)

  

 ハンドマペット、蓋つきステンレスマグ、ステンレスプレート、

 貯金箱や、アクリルキーホルダー、マルチケースなどなど、

 新商品もグッズ売場に揃っています。

 

 また、期間中は

 松屋銀座8Fの『MGカフェ』にて

 コラボメニューが提供されています。

 『ノラネコのきいろいアイスクリームフロート』

 『ノラネコぐんだんのえほんカフェラテ』

 『たまごとのりのわんわんラーメン』

 『ぺこぺこホットケーキのごはんプレート』……

 ラテアートの可愛らしさが光ってますね♫

 

 コラボメニューを逸品注文するごとに

 特典のコースターをいただける、とのことです。

 詳細については、松屋銀座さんのHPをご参照の上、

 《ノラネコぐんだん》ファン諸氏は、

 ぜひ、お出掛けを~♪

 

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も、くるるん!

   

   『千鳥饅頭総本舗』さんの、

   《チロリアン 嬉野紅茶》は、

   佐賀県嬉野の和紅茶から作った

   紅茶クリーム入りのお菓子です。

   「これはァ~…おとなあじィ!」

   「ぐるるがるるるる!」(←訳:大人なチロリアン!)

   『千鳥屋』さん店頭や、ネットでも購入できる

   ちょっと変わりダネな《チロリアン》、

   銘菓マニアさんにおすすめですよ。

 

   12月に入って、冷え込みがぐぐ~っと厳しくなりました……

   皆さま、あったかくして、どうか穏やかな休日を♪

 

 

 

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~ 光と時刻の、千の顔 ~

2023-11-25 22:08:10 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 さむゥ~いィしゅうまつゥ、なのでス!」

「がるる!ぐるるぅ~!」(←訳:虎です!凍えるぅ~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 連日の寒暖差に疲労困憊ですが、

 さあ、温かい飲み物など片手に、

 本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

              ―― モネ ――

 

 

 東京・上野の上野の森美術館にて、

 会期は2023年10月20日~2024年1月28日

 (2023年12月31日と2024年1月1日は休館)、

 『Claude Monet : Journey to Series Paintings』と英語題名が、

 『連作の情景』と日本語副題が付されています。

 

「ぜェ~んぶゥ、もねさんッ!」

「ぐるる~がる!」(←訳:いいね~それ!)

  

 印象派を代表する画家さん、

 いえ、印象派の代名詞とも言える

 画家・クロード・モネさん(1840~1926)。

 

 この展覧会では、

 国内外の美術館が所蔵する

 モネさんの代表作60点以上が展示されていますよ。

 

「ちゅうもくはァ、れんさくゥ~なのでスゥ!」

「がるるぐるる!」(←訳:違いが際立つ!)

  

 同じ場所、同じ建物を、

 季節や時刻を変えて、幾度となく描く――

 モネさんがこだわった《連作》の成果が、

 展覧会の主題となっています。

 

 スイレンの、積み藁の、ジヴェルニーの庭の、

 同じだけれど、違う貌(かお)。

 モネさんのファンの方々は、

 ぜひその違いを間近で、じっくり堪能してくださいね♪

 

 なお、この後、展覧会は大阪へ巡回します

 (中之島美術館にて、2024年2/10~5/6)。

 東京と大阪では展示作品が一部異なる予定、とのことです。

 詳細については公式HPでご確認くださいな。

 

 

 

    では、ここで美味しいオマケ画像も、ポーンと。

   

   『亀田製菓』さんの

   《白い風船》は……たぶん秋冬の風物詩ですね。

   原料がお米ですから、えーと、煎餅かな? 餅菓子の一種なのかな?

   「ぽふぽふッ!」

   「ぐるるる!」(←訳:サクサク!)

   ロングセラーお菓子をパフっ!とかじりながら、

   皆さま、どうか穏やかな休日を♪

   

   

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~ “いま“を行く、超絶技巧展 ~

2023-11-18 22:08:37 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 わははッ! わだいにィ~なッちゃッたでス!」

「がるる!ぐるるるるがるる!」(←訳:虎です!大谷選手のワンコ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 大谷選手の愛犬ちゃんは、オランダ原産の猟犬コーイケルホンディエ。

 ほんの数秒のTV出演で世界に名を馳せましたね。

 ハイタッチしているところが可愛かったわぁとニヤつきつつ、

 さあ、本日は読書……をサボって、

 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 超絶技巧、未来へ! ――

 

 

 東京・中央区日本橋の三井記念美術館(三井本館7階)にて、

 会期は2023年9月12日~11月26日(月曜休館)、

 『In the Genes,Taking Marvelous Meiji Craftmanship into the Future』

 と英語題名が、

 『明治工芸とそのDNA』と日本語副題が付されています。

 

「ちょうぜつゥ~ぎこうゥ!」

「ぐっるるがるぅーる!」(←訳:すっかりメジャーに!)

 

 三井記念美術館×山下裕二さんのリードによって、

 明治期の職人的芸術家さんが生み出した

 超絶技巧工芸は広く知れ渡るようになりました。

 

 《超絶技巧》シリーズの第3弾となるこの展覧会では、

 明治のアーティストさんのDNAを受け継いだ

 現代の作家さんの作品が紹介されていますよ。

  

 画像中央、↑前原冬樹(まえはら・ふゆき)さんの

 《『一刻』スルメに茶碗》(2022年)は、

 パーツを組み合わせるのではなく、

 一本の角材を切り、削り、彩色した

 一木(いちぼく)造り……!

  

 ↑右上の、

 稲崎栄利子(いなさき・えりこ)さんの

 《Euphoria》(2023年)は、

 布のように軽やか&しなやかな磁器……!

  

 ↑福田亨(ふくだ・とおる)さんの

 《吸水》(部分/2022年)は、

 立体木象嵌(りったいもくぞうがん)作品……!

 

 しかし、私ネーさが息も止まるほど驚いたのは――

  

 ↑青木美歌(あおき・みか)さん作

 《あなたと私の間に》(2017年)……!

 

 11月12日放送のEテレ『日曜美術館 アートシーン』で

 『超絶技巧、未来へ!』が取り上げられたのですが、

 私ネーさ、ノックアウトされました。

 ガラスとステンレススティールで造られたこの作品の良さは、

 ああ、スチル写真では伝わりにくいようですね、

 映像、それも高精細なハイヴィジョンで観て欲しいわ!

 喩えるなら、

 宮崎駿さん著『風の谷のナウシカ』第1巻の、

 ナウシカ姫が自室で育てた

 ”毒を出さない腐海の植物たち”……

 あれをガラスで、

 この上なく繊細に創り上げたもの、

 を想い描いていただきたい!

 

「みすてりあすゥ!」

「がるる!」(←訳:魔術的!)

 

 さらに衝撃だったのは、

 作者の青木さんが既に故人であることでした……

 東京生まれ北海道育ちの青木美歌さんは

 2022年6月、41歳の若さで病没……

 美しいガラスの宇宙を織り結んだひとは

 もう去ってしまったのだと番組のナレーションで聞かされ、

 あの日は手足にチカラが入らず……

 

「みにィゆきましょゥ!」

「ぐるがるるるるる!」(←訳:目に焼き付けよう!)

 

 青木さんの作品は、

 『超絶技巧、未来へ!』展で展示中のこの作品の他に、

 公式HPやSNSでも作品の画像が公開されています。

 

 展覧会はこの後、

 富山県水墨美術館(12/8~2024年2/4)、

 山口県立美術館(2024年9/11~11/10)、

 山梨県立美術館(2024年11/20~2025年1/30)

 に巡回を予定しています。

 展覧会にお出かけできない場合は、

 ぜひ、青木さんのHPをご覧になってくださいね。

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   やったわ!

  『トミカ』さんと『リラックマ』のコラボミニカー

  《リラックマカー》を発見です!

  「わァおッ♫」

  「がるるる!」(←訳:即買いだ!)

   

   なぜ↑こんな包装状態なのかというと、

   お店のラストワンで、この形でディスプレイされていたから、

   なんですね。

   「せッかくゥなのでェ~」

   「ぐるるるがっるるるる~!」(←訳:このまま飾っておこう~!)

   リラックマちゃんを眺めて過ごす週末も良いものです。

   皆さまも、あったかくして、穏やかな休日を♪

 

 

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~ いま、キュビスムの記憶を ~

2023-11-11 22:08:32 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 いちのとりィ~でスよゥ!」

「がるる!ぐるるるがっるー!」(←訳:虎です!狆穴子とポッキー!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 今日11月11日は、ポッキーの日で、チンアナゴの日で……と、

 “一年で最も記念日の多い日”だそうですよ。

 今年は“一の酉“でもありますから、お参りを済ませたら、

 さあ、読書……をサボって、本日はこちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

    ――パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革命 ――

 

 

 東京・上野の国立西洋美術館にて、

 会期は2023年10月3日~2024年1月28日

 (月曜休館、ただし1/8は開館し、10/10、12/28~12/31、1/9は休館)、

 『THE CUBIST REVOLUTION An Exhibition from the Collecttion of the Centre Pompidou,Paris』

 と英語題名が、

 『ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』

 と日本語副題が付されています。

 

「ぱりィだァ~!」

「ぐるるがるるぐるる~!」(←訳:秋冬の上野はパリだ~!)

  

 パリのポンピドゥーセンターから

 約140点が来日、

 そのうちの50点以上の作品が、日本初出品!

 それに、

 キュビスムをテーマにした大型展覧会は、

 なんと50年ぶり!

 

 また、キュビスムといえば――

 

「あのひとォ、でスゥ!」

「がるぐるがるるる~!」(←訳:あのお人だよねえ~!)

  

 キュビスムは、

 パブロ・ピカソさん(1881~1973)、

 ジョルジュ・ブラックさん(1882~1963)、

 2人のアーティストさんによって生み出されました。

 

 キュビスムという呼称の由来は、

 1908年にブラックさんの風景画が

 『キューブ(立方体)』と評されたこと、とされています。

 この展覧会では、ブラックさんの名作が多数拝見できますよ。

  

 また、ピカソさんブラックさんという

 超ビッグネーム2人の陰に追いやられがちな

 キュビスムアーティストさんの作品も、

 丁寧に紹介されています。

 ロベール・ドローネーさん、

 フェルナン・レジェさん、

 フランティシェク・クプカさん……

 マルク・シャガールさんも、

 美術史的には、キュビスムの画家さん、なんですねえ。

 

「いんぱくとォ、きょうれつゥでしたでス!」

「ぐるるるるがるーるるるる!」(←訳:20世紀の大ムーブメント!)

 

 2023年から2024年1月下旬まで、

 年をまたいで開催される特別展は、

 この後、京都市京セラ美術館へ巡回予定です(2024年の3/20~7/7)。

 近現代アート好きな方々は、

 国立西洋美術館へ、もしくは京セラ美術館へ、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   『JA』さんと『カネカ』さんがコラボした

   《渥美メロングミ》

   《湘南ゴールドグミ》です。

   「めろんッ、あまァ~いィ!」

   「がるるぐっるる~!」(←訳:これは酸っぱい~!)

   《湘南ゴールドグミ》の酸っぱさがけっこうリアルです。

   柑橘系のフルーツが好きな御方は

   パクっと実食してみてくださいな。

 

   突然の真冬?な週末になりましたが、

   モッフモフに重ね着をして、

   どうか皆さま、穏やかな休日を♪

 

 

 

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~ 秋の上野で、《和食》三昧! ~

2023-11-04 22:08:38 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 あきはァ~みのりのォきせつゥ!」

「がるる!ぐるるがるるるるぅる!」(←訳:虎です!謹んで受取りましょう!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 季節の恵みを実感&体験したいなら、

 たまには読書をスパッとお休みして、

 さあ、↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

              ―― 和食 ――

 

 

 東京・上野の国立科学博物館にて、

 会期は2023年10月28日~2024年2月25日

 (月曜休館、ただし12/28~1/1の年末年始と、1/9、2/13は休館、

 12/25、1/8、2/12、2/19は開館)、

 『Special Exhibition WASHOKU』と英語題名が、

 『日本の自然、人々の知恵』と日本語副題が付されています。

 

「おおゥ! とれェびあんッ!」

「ぐるるるがるる~!」(←訳:ステキな企画だ~!)

  

 《和食》がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年――

 

 この展覧会では、

 世界中の食いしん坊さんたちからの熱い視線を集める《和食》を、

 科博さんが所蔵する標本や資料とともに、

 多角的に紹介してゆきます。

  

 《和食》とは?

 その成り立ちとは?

 日本列島が育む《和食》の食材、

 《和食》の技術や美、

 現代の《和食》と未来の《和食》……

 と、展示の数々を堪能した後は。

 

「これッ! これでスゥ!」

「がっるぐるるがる!」(←訳:グッズ発売中だよ!)

  

 誕生20周年を迎える超人気キャラクター《リラックマ》と

 《和食》展がコラボして、

 ミュージアムショップでは

 展覧会限定のぬいぐるみたちが好評販売中!

 

 他にも、《和食》をモチーフにしたマグネットやピンバッジ、

 和菓子の『とらや』さんからは

 《展覧会オリジナル掛紙 小型羊羹(3本入)》が

 限定販売されていますよ。

 

「ほしいィ~!」

「ぐるるる~!」(←訳:食べたい~!)

 

 腹ペコさんたちのハートに火をつける

 特別展《和食》へ、

 ぜひ、お出掛けを♪

 

 

   では、ここでオマケ画像も……しゃらら~ん!

   

   月刊誌『VoCE(ヴォ―チェ)』12月号では、

   ベストコスメや、老けないコスメの特集をしていますよ。

   たくさんオマケが付いていて嬉しいわ♫

   「かんそうゥたいさくゥ、しなくちゃッ!」

   「がっるーるるぐる!」(←訳:マッサージも必須!)

   ええ、そろそろ喉やお肌が乾燥するシーズンですので、

   皆さま、お手入れ怠りなく、健やかな休日をお過ごしくださいね~♪

   

 

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~ 巨匠さんの《美》の眼とは ~

2023-10-28 22:08:33 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス! 

 しおかぜェ~ほわほわァ~…」

「がるる!ぐるるるがる~…」(←訳:虎です!かすかな波音~…)

 

 こんにちは、ネーさです。

 はい、本日も週末恒例の、

 読書をサボって展覧会情報!をお送りいたしますが、

 今回は相模湾の波の音が聞こえてきそうな、

 こちらの企画展へ、さあ、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 小津安二郎の審美眼 ――

 

 

 神奈川県茅ケ崎市の茅ヶ崎市美術館にて、

 会期は2023年9月3日~11月9日

 (月曜休館、ただし9/18と10/9は開館し、9/18と10/10は休館)、

 『OZU ART』と英語題名が付されています。

 

 日本を代表する映画監督にして、

 世界各地に熱烈なファンを持つ

 小津安二郎(おず・やすじろう)さん(1903~1963)。

 

「せいたんッきねんッ、なのでスよゥ!」

「ぐるがるるるるぐるがるる!」(←訳:生誕120年で没後60年!)

  

 東京・深川に生まれた小津さんは、

 湘南の風情をとても愛し、

 茅ヶ崎市の老舗旅館『茅ヶ崎館』を

 シナリオ執筆時の定宿としていました。

 

 この展覧会では、

 映画に関する資料、小道具、旧蔵品、直筆資料など、

 映画の製作や撮影に用いられた品々や、

 公開時の宣伝に使われたポスター等が展示されます。

 それらに見る、小津さん独自の《美意識》とは

 どのようなものだったのか――

 映画マニアさんにおすすめの記念展ですよ。

 

「ほかにもォ、ありまスゥ!」

「がるるるるぐるるる!」(←訳:メモリアルイベント!)

 

 東京国際映画祭での特集上映、

 生誕120年記念のデジタルスタンプラリー他、

 小津さん関連のイベントはまだまだ続きますので、

 ファンの方々は、ぜひ、小津さんの公式HPをご参照くださいな。

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、じゃじゃ~ん!

   

   『グリコ』さんの大定番おやつ、

   《PRETZ ロースト塩バター》と

   《PRETZ おさつ》です。

   「あまァ~いィ!」

   「ぐるがる!」(←訳:秋の甘味!)

   明日はハロウィン直前の日曜日、

   皆さま、どうか穏やか&楽しいひとときを♪

 

   

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~ はれやかにクリアな、色と、光と ~

2023-10-21 22:07:36 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 あうゥ~、きんもくせいィが~…!」

「がるる!ぐるるるがるる~…」(←訳:虎です!散りそうだねえ~…)

 

 こんにちは、ネーさです。

 金木犀の花がほろほろと散り始めました……

 あの香りに再会できるのはまた一年後かぁ~と嘆息しつつ、

 さあ、週末の本日は読書……をサボって、

 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― ディヴィッド・ホックニー 展 ――

 

 

 東京・江東区の東京都現代美術館にて、

 会期は2023年7月15日~11月5日(月曜休館)、

 『DAVID HOCKNEY』と英語題名が付されています。

 

 画像のチラシ(フライヤー)を開くと、

 はい、チラシの表と裏、両面に大きく広がるのは、

 ポンピドゥー・センターが所蔵する

 ホックニーさんの代表作の一つ

 『春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年』(部分)。

 

「わァおッ!」

「ぐるがる!」(←訳:この色彩!)

  

 ディヴィッド・ホックニーさんは、1937年、

 イングランド北部のブラッドフォードに生まれました。

 大西洋を渡り、米国・ロサンゼルスへ移り住んだのは1964年、

 同時に画風も大きく変化してゆきます。

 

「あかるいィ~ひかりィ!」

「がるるぐるるるる!」(←訳:評判になりました!)

  

 ↑こちらの『クラーク夫妻とパーシー』(1970~71年)も、

 陽光の効果が印象的な作品ですね。

 

 また、絵画の他に、

 舞台美術、版画、写真、ドローイングなどのお仕事でも

 大活躍しておられるホックニーさん、

 近年、新たなツールと出会いました。

 

「あらたなァ、つゥ~るゥ?」

「ぐるるっ??」(←訳:それはっ??)

  

 それは、

 タブレットPC。

 

 ホックニーさん、最近は、

 iPadを使って絵画を制作している、んですって。

  

「あッ、ほんとゥでス!」

「がるぐるるるるるー!」(←訳:持ち歩いてるんだー!)

 

 この展覧会では、

 ロックダウン中にiPadで描かれた全長90メートルに及ぶ新作も含め、

 約120点の作品が展示されます。

 現在はフランスのノルマンディーを拠点として

 制作を続けているホックニーさんの大規模回顧展へ、

 アート好きな皆さま、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

   では、ここで秋のオヤツ画像も!

   

   『不二家』さんの

   《LOOK 利き焼いも》には、

   《五郎島金時》と《紅はるか》の2種類のお味が……?

   「もぐもぐッ、どちらもォ~おいしィ!」

   「ぐっるるがるるる!」(←訳:どっちもいいよね!)

   エアコンが要らなくて、

   お散歩にも美術館巡りにも読書にも、

   ちょうどいい季節……この天候が長く続くことを願いつつ、

   皆さま、どうか穏やかな休日を♪

   

 

 

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