明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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いじめ認知 山梨県 半年で2468件

2012年10月31日 21時06分15秒 | Weblog
いじめ認知 山梨県 半年で2468件・・・朝日新聞

■山梨県教委「状況悪化ではない」

 県内公立学校が今年度に入って認知した、いじめの件数は9月20日時点で2468件にのぼり、ほぼ半年で前年度1年分の約4・3倍になったと、県教育委員会が30日に発表した。県教委は「小さなものでも早く認知した結果、件数が増えた」と説明している。


 調査は大津市のいじめ問題などを受け、文部科学省が緊急実施。

このうち県内の公立小学校186、中学校87、高校39、特別支援学校11の計323校について県教委が発表した。


 いじめの認知件数は、小学校1156件(前年度通年124件)、中学校1235件(同330件)、高校77件(同121件)。

全体として約半年間で、前年度1年間よりも1893件増えた。

公立の児童・生徒数9万3827人(5月1日時点)をもとに計算すると、38人に1人がいじめを受けたことになる。

県教委は7割以上は「すでに解消している」と説明している。


 認知件数が大幅に増えたことについて、県教委の担当者は「小さなものでも早く見つ
けて解決するよう現場に徹底した結果だ。

状況が悪くなっているわけではない」という。


 調査結果の中には「重大な事態に至るおそれがある」と判断されたいじめも小、中学で各1件あった。

いずれも暴力など身体的な被害はないが、いじめの期間が数カ月にわたっていた。

県教委は「いずれも、いじめをしていた子どもに指導し、現在ではいじめはなくなった」と説明する。


 内訳は、小中高ともに「冷やかし・からかい」が最も多く、次いで「軽くぶつかる・蹴られる」「仲間はずれ・無視」の順だった。小学校では「金品を隠す・壊される」が11%にのぼり、「金品をたかられる」も2・2%あった。


 今後の対策について、県教委は「(認知件数は)少ない数ではなく、重要な問題ととらえて解決するよう取り組みたい」としながらも、具体的には「これまでの取り組みを継続し、強化する」という方針で、特効薬はないのが現状だ。


 甲府市内の50代の男性小学校教諭も「いじめは日常茶飯事だが、調査や報告などの雑務に追われて子ども一人ひとりの面倒を見る時間が足りない」と漏らす。


 いじめなどの相談に乗る「山梨不登校の子どもを持つ親たちの会」代表の鈴木正洋さん(68)は、認知件数が増えたことについて「いままで学校がちゃんと子どものことを見ていなかった結果だ」と指摘。

「いくらいじめを発見しても、先生がきちんと子どもと向き合えなければ何の役にも立たない。解決するには、子どもの心に寄り添うことが第一だ」と話している。

(田中聡子)


② 栄枯盛衰。時代は変わる。

2012年10月31日 19時29分21秒 | Weblog

② 栄枯盛衰。時代は変わる。・・・・(飯山一郎)より

 

)② 栄枯盛衰。時代は変わる。1980年 1980年 1980年

昔は、部屋の中が窮屈になるほど色々な家電製品を買い込んだものだが、今はスマホが一台あれば…、パソコン、テレビ、ステレオ、デジカメ、ビデオカメラ、電話機…、一切何も買わなくてもOK!

『家電メーカーが赤字になっちゃうのが一目で理解できる画像』ってのが、
2年ほど前にネットを賑(にぎ)わわせた上の写真だ。

この2年間、日本の電気機器メーカーは、巨大な工場=生産設備を抱え、
せっせと古いやり方でやってきたが、とうとう行き詰まってしまった。
その象徴が『パナソニック、7650億円の赤字=業績不振で無配転落
という悲報である。

おそらく、来期もパナソニックは大赤字を出すだろう。
そして、サンヨー電機のように、消えてゆく…。

あんなに使いやすかったパナソニックのケータイも、終わり。
あんなに機能豊富で美しい大画面のビエラも、もう要らない。
だいたい、もーテレビなんか見ない時代になったし…、
松下政経塾の議員どもが民主党を牛耳ってからは、パナソニックなど、
「坊主憎けりゃケサまで憎し!」 だ。

パナソニックは昔の松下電器だが、「マネした電器」と揶揄(やゆ)された
ほどで、独自の技術がほとんどなかった。
パナソニックという社名までが、「世界のソニー」の真似だった。
無借金経営と卓越した販売網づくりで、一時は敵なしの国際優良企業
だったが、国際的にも不良企業になってしまった…。

そこへいくと、シャープには『IGZO』など世界中が求める独自の技術
があり、アップル、グーグル、マイクロソフト、インテル、デル、HPなど
国際超々優良企業が、ノドから手を出してきてる!ってんだから、これ
は誠に頼もしい話だ。
…って、最近の鷲は、すぐに話題が民族銘柄 シャープに行ってしまう。
あしからず。


マスゴミの大失態、尼崎変死事件、別人の顔写真を報道

2012年10月31日 18時39分20秒 | Weblog
マスゴミの大失態、尼崎変死事件、別人の顔写真を報道

(まるこ姫の独り言)より

いやあ。。。驚いたのなんのって。

以前、大津いじめ事件で加害者の親と称される写真がネットで

出回っていたが、全く別人の写真だった。

が、あれは素人が勝手に流したもので、ある意味ネットの匿名の

無責任さの表れでもあったのだが、今回は、一応はこの国のマ

スゴミ、大新聞、大テレビが何日も、全く関係ない人の写真を事

件の主犯格の写真として掲載していたもので、あまりの程度の

低さに呆れ、驚いているところだ。

そして謝罪も簡単にスル―

なぜにこんな大間違いに至ったか検証しないのか。

>別人の顔写真報道、メディア各社がおわび 尼崎変死事件
        朝日新聞デジタル

>兵庫県尼崎市の連続変死事件をめぐり、事件とは関係のない

女性の写真が角田美代子被告(64)=傷害致死罪などで起訴

=のものとして複数のメディアに報道された問題で、新聞やテレ

ビ各社は30日深夜から31日昼にかけて相次いで誤りを認め

、紙面や放送でおわびを表明した。


私も、今日テレ朝を見ていたら、尼崎変死事件を面白おかしく、

それでいて、何が何やら何べん聞いても、全然分からない内容を

解説していたが、最後になりようやく、顔写真が全然別人のもの

で謝罪をすると言っていたが、ネットの無責任な匿名性ならいざ

知らず、情報網を持っている筈の各社がこぞって、間違った報道

をしていた。


これはどうしたことだろう。

少し前に、名誉あるノーベル賞を受賞した教授の功績に便乗した

誇大妄想狂の男が出現したときも、怪しみもせず報道した経緯が

ある。


今やマスゴミは、ネットのガセネタ同様の低レベルにまで達したの

か。

何の根拠もない話を検証もせず報道する、顔写真まで各社一斉

に何日間も載せていたが、今となってはあまりにお粗末だ。

誇大妄想狂の男の話も、今回の別人の顔写真報道も、裏を取れ

ばすぐにわかる話で、すべての社が同じ写真を掲載するって、一

体どうなっているのだろう。

裏取りしない記者、そしてそれをチェックしない上司。

しかも、ほとんどの社がそうだった。笑い話にもならない話だ。


間違われて顔写真を出された方の怒りはいかばかりか。

謝罪ごときで済まされる問題ではないと思うが。

自分の身になって考えたらすぐにわかる事じゃないか。

NYが床上浸水、韓国で個人商店消滅、偽ユダヤは映画2012の再現が中途半端に・・・

2012年10月31日 17時19分34秒 | Weblog
NYが床上浸水、韓国で個人商店消滅、偽ユダヤは映画2012の再現が中途半端にしかできず敗走を始めたようである。

(ポスト米英時代 )より


一見、すわ2012が現実に起きるのかと勘違いしそうだが連中の計画は大失敗である。

モンゴロイドなのに白人のイケメンやさ男で身長50メートルのキリストも現れないし円盤に乗った宇宙人も現れないのである。

米国で若者の3割国民の2割が宗教離れではキリスト詐欺も宇宙人詐欺も無理なのである。

二大スター抜きでニューワールドオーダーを進めようと思っても楽屋がガラス張りのようなもので偽ユダヤがテロを起こしている。

だけなのがバレバレで第三次世界大戦詐欺すら起こせないのである。

シリア内戦詐欺はイランと中国とロシアが腹を括りドイツもイエスマンをやめて下克上路線に舵を切ったからもう無理である。

極東戦争詐欺も中露両国が南北朝鮮の併合に動き始めたからもう無理である。

連中は人類をびっくりさせたり不安にさせたり怖がらせたりするのが得意でそれらを組み合わせて戦争詐欺や金融詐欺を成功

させてきたがもうネタバレしてしまいただの暴力と大ボラだけではそれが立ち行かなくなってガキのように単発で暴れだした

だけでありヤンママのようにシカトしていればいいのである。

まな板の鯉の日本は引き続き連中の悪巧みを暴いて先回りすると共に中露独仏などと共に新しい経済体制の枠組みをつめていけばいいだけである。

強固だった偽ユダヤと偽キムチのラインは崩壊したのであり偽キムチ橋下と偽キムチ石原を動かしている偽キムチ小泉も終わりである。

元々ただのアホの小泉では体勢の立て直しは無理でほっとけば勝手にオウンゴールを繰り返す筈だからそのアシストを手伝ってあげればいいだけである。

投資呼び込みと別の意味で世界中でジャパンリターンズという日本企業のあり方の見直しという現象が起きているようである。

さんざん日本の技術をパクったり引き抜きをしてきたが日本そのものを模倣しなければ真髄が掴めないと分かってきたのである。

ザビエルの昔から黄金の国ジパングは欧米に目の敵にされてきたがようやく白旗をあげたという事である。

3S政策と新自由主義詐欺で少しぶったるみ少し荒んでしまったが日本は昔ながらの今のままでいいのである。

福島という片足が義足になってしまったがそれでも丹下団平やノムさんのように世界は日本再生工場をコーチや監督として望んでいるのである。

頭は白髪かハゲ頭で入れ歯で腰も曲がってきてしまったがそれでも尚日本は世界の監督としてオファーが絶えないという事である。

大勢は決したがタイムラグでまな板の上で鱗を削ぎとられたりするがそのうち板前も泡を噴いて倒れるから尾ビレクリンチで包丁を突き返しながら援軍を待つ事である。

普通真理教徒は昨日のように起きて働いて飲んだり楽しんだりネットをしたりして寝て起きてを繰り返し普通を続ければいいだけである。

それが連中に対しては最大の防御であり攻撃となるのであり戦争に巻き込まれている国には安心を与えるのである。

これから世界は二千年の間先祖が苦しんできた分に天文学的な利息がついて戻ってくるのであり先祖に感謝しつつその恩恵を享受してこれまでにも増して普通を極めるべきである。

全部タダ、みんな平等という想像もつかない面白い時代が来るのであり束の間の貧乏ごっこや貧困ごっこを存分に楽しむべきである。

なにか念仏の坊主の気休めのように聞こえるかもしれないが連中を倒せばそうなるのは当然である。

一人一人が無理なくできる事をやり続ければいいのでありそもそもそれが人生の目的であり人間以外の生物はとっくの昔にやっている。

事であり先頭を走っていたつもりの人類が実はビリを走っていたのに気付いたというオチである。
 
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コメント

01. 2012年10月31日 15:11:47 : cBKeQVhTXo
>これから世界は二千年の間先祖が苦しんできた分に天文学的な利息がついて戻ってくるのであり先祖に感謝しつつその恩恵を享受してこれまでにも増して普通を極めるべきである。
ただ感謝ではなく、これまでのインチキや真実も理解した上で享受し、皆や、後世にも、伝えなければこんな馬鹿は、簡単に生まれてくるはずだ。

未来永劫、こんな馬鹿な連中を葬り去るためにも、巨大な真実の壁みたいなのを作り嘘やインチキが出来ないようにしなければ成らない。

沖縄では、政府がオスプレイ安全と言うなら、全国にオスプレイを展開しろと言ったら、それじゃ自衛隊で購入して使おうかと言っている、全く馬鹿にした話しだ。
仮に実行できたとしても、どうせ、東京では飛ばさないのだろう。

国民を舐めきっている、爆発原発といい、再稼働原発といい、放射能廃棄物といい、福島の安全宣言といい、安全保障、TPP・・・・・。
あーー、糞、馬鹿野郎、政府、アメリカ。
早く、くたばってしまえ。


02. 2012年10月31日 16:21:57 : 6P3NonKtTY
「尾ビレクリンチ」で噴き出しました。素晴らしい話芸だと思います。偽ユダヤの芸も、ついに落ち目となりました。日本は芸なしに甘んじて、偽ユダヤの出囃子を長らく奏でてきたのだから、「尾ビレクリンチ」くらいしかやれることはない。いくらいろんな素質があろうとも「俺は芸なしなんだ」と自己否定してきた、あるいは騙されてそう思わされてきたのだから、仕方ない。
また即興で、一気に書いてオチまでつくのも至高の極み。偽ユダヤのオチなしの、サイテー下ネタとわけが違います。アンデルセンの即興詩人にまで遡らなくとも、俳諧・連詩・ダンス・ジャズなど、即興でなければ芸術でない、真の創造とは言えないとまで思い込む一派もあるほどに、即興とは魔力を秘めたもののようです。



石原新党との連携、感覚も世代も違う…橋下市長===も~袖にされたか!石原旋風凧?は一週間で墜落!

2012年10月31日 16時41分43秒 | Weblog
石原新党との連携、感覚も世代も違う…橋下市長===も~袖にされたか!石原旋風凧?は一週間で墜落!

(日本一新の夜明け )より


然しな~橋下の身替りの速さには呆れて物が言えない!!!

石原新党との連携、感覚も世代も違う…橋下市長
読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000803-yom-pol

 新党・日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は31日、

石原慎太郎東京都知事が近く旗揚げする「石原新党」との連携について、

「難しい。石原氏個人とはやりたいが、(新党の母体となる)たちあがれ日本の

メンバーとは感覚的にも世代的にも違う」と述べた。

 大阪市役所で記者団に語った。

状では次期衆院選での連携は困難との考えを示したもので、

民主、自民両党に対抗する「第3極」結集の動きにも影響を与えそうだ。


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コメント

01. 2012年10月31日 15:19:08 : rdgAD3b7eE
マスコミは算数も苦手のようで、都知事辞職表明以来喧しい第3極たるや、

さもたちあがれ・維新・みんなの党のごとき表現はおかしい。

現有国会議員の足し算をしてみれば、

国民の生活が第一・きづな・大地・社民党で56に対して半分以下の27である。


02. 2012年10月31日 16:09:11 : 7B8LIUUkdo
小沢一郎が言っていたね、大きな支持になるとは思えないと、、、
 自分一人でもやるってカメさんに言ってたね、石原の爺さんどうするんだろうか?


03. 2012年10月31日 16:11:16 : flJY0qS0ZI
石原新党について、今日の大手新聞社の取り扱いの違いが誠に面白い。
産経:2面タテ大見出だし四段 さすがウルトラ親米・嫌中保守、石原ヨイショ新聞だ。

読売、朝日:4面タテ大見出し三段 現政党を支援してきたためか、少し抑え気味

毎日:驚く無かれベタ記事で、見出しにゴチックを使って強調した程度。いくら経営が厳しくて紙面が少ないからだ、とは言えないけれど。小沢パーティーをシカトして少しは心が痛くなった罪滅ぼしか。

我が山陰片田舎の地元紙:2面ヨコ見出しページの1/3、でなんと大方、半ページをさいている。隣の県も同じ程度、と来ると「共同通信」のご下命か。

橋下氏、ヒョッとしてこの大手紙の反応を見て「石原新党はパス」と呼んだのでは?それにしても、80のお爺さまをその気にさせて「ポイと捨てる」は、どこかでしっぺ返しが来なければよいが。橋下さん、余り調子に乗りすぎると年寄りの恨みは意外と深いよ。



04. 2012年10月31日 16:19:15 : 7B8LIUUkdo
橋下氏、たちあがれ日本「カラー合わない」 石原氏個人とは連携希望
産経新聞 10月31日(水)15時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000554-san-pol

 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は31日、石原慎太郎東京都知事が目指す新党に合流する「たちあがれ日本」について「カラーが合わないという気がする。

(石原知事)個人とは一緒にやりたい」と述べ、
政党としての連携は容易ではないとの認識を示した。

 橋下氏は、たちあがれ日本の議員が「真正保守」を掲げていることについて

「先に保守を掲げて政治行政をやる時代ではない。

たちあがれのみなさんとは世代が合わない」と発言。

さらに、たちあがれ日本の所属議員が、非公開の会談内容をもらしたり

維新の政策を批判するなどしているとし、

「ぺらぺらしゃべるような方々とは政治の信頼関係が築けない」と批判した。

 一方、河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」に民主党に離党届を提出した熊田篤嗣衆院議員(大阪1区)が合流を検討していることについて、

「熊田議員は職員組合から応援を受けていたと聞いており、自分たちが基盤を置くグループとは違う。

政策協議以前の問題。

政策で争っていかないといけない」と述べ、減税日本との連携も困難との認識を示した。


05. 2012年10月31日 16:23:25 : atkc3AnbyM
橋下はKYなのかも、、、
もしくは世論調査してないな!

06. 2012年10月31日 16:26:44 : 7B8LIUUkdo
04. を読み直したが、
「ぺらぺらしゃべるような方々とは政治の信頼関係が築けない」自らの事だな!
バカバカしい橋下など全く支持できない!

07. 2012年10月31日 16:30:07 : keq01DgxRw
午前、田原総一朗ってバカだなと思った。
午後、田原総一朗ってバカだと確信した。

08. 2012年10月31日 16:32:25 : hYZoapMOfA
橋下市長さんは上げたり下げたり突っ込んだり。
ホントかけ引きだけはお見事



本澤二郎の「日本の風景」 <石原と米ヘリテージ財団><日本の金属をよこせ><今の小沢は真っ当>など

2012年10月31日 16時28分47秒 | Weblog
本澤二郎の「日本の風景」 <石原と米ヘリテージ財団><日本の金属をよこせ><今の小沢は真っ当>など

( 五月晴郎 )より

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52006073.html

<石原と米ヘリテージ財団>

 米シンクタンクと称するワシントンのヘリテージ財団が、久々に筆者の目に止まった。

石原慎太郎老人のお陰だ。

日本の政財官界と言論界の屈米派にとっては、あこがれの牙城ということになろうか。

ここからも対日謀略が発進される。

石原の尖閣購入発言は、この場所から発進されたものである。

 昨夜、飛び込んできたネット情報で、読売新聞は第一報で、石原暴言場所をヘリテージと伝えたものの、第二報でヘリテージを消したという事実を知った。

石原工作の黒幕を知られてはまずいという、ナベツネの判断と見受けられる。


 議員辞職後、アメリカに対して「NOと言える日本」論で浮上することに成功した石原だが、それは単なる詐欺的手法を用いたに過ぎなかったことがわかる。

本心はやはり屈米派の都知事として、ワシントンを訪問することだった。

愛国者ぶって、尖閣問題を表面化、日中分断を謀ったのだ。

それを国交正常化40周年の2012年9月に合わせて敢行したのであろう。


 石原一人ならまだしも、ヘリテージと連携して断行したものである。

このオッチョコチョイの三文文士を、割腹自害した三島由紀夫は

「芥川賞に石原を推薦したのは間違いだった」と反省していたと、

昨日、知り合いが教えてくれたのだが、彼の言わんとしたことは

「石原はエセ国粋主義者」ということだったらしい。

図星だ。


<米産軍複合体・ネオコンの戦略機関>

 共和党右派のレーガン・ブッシュのブレーン機関としてのヘリテージ財団の存在を聞いてはいたが、93年に自ら乗り込むまで、実態を理解出来なかった。

 アメリカの闇の権力機関として、安保政策を縦横に駆使する産軍複合体を掌握した大統領は、これまで存在していない。

ホワイトハウスも手が出せない闇の世界である。むろん、オバマとてここは遠い世界である。

手を突っ込むと火傷をすることを知っているからだ。


 この産軍複合体の謀略・戦略が、このヘリテージから浮上する、と理解すると、分かりやすいかもしれない。対日政策の重要部分にここが関与している、もしくは発信源になっている。

 大統領が誰になろうと、どの政党になろうとも、軍事戦略は事実上、彼らが独占しているのだろう。

 イラク・アフガンの二つの戦争は、ここを抜きに考えられない。

ブッシュ戦争は、取り巻きのネオコンが指揮したが、ネオコンの牙城がヘリテージなのだろう。

この戦争に失敗しても、ヘリテージと産軍複合体は健在だ。

現在は扱いやすいロムニー当選に必死と見られる。過大評価かもしれないが、正にアメリカ帝国の心臓部と言えなくもない。

 ロムニーの時代が到来するようなことになれば、中国との関係は厳しさを増すことになるだろうし、イスラエルのイラン攻撃が具体化するかもしれない。

平和と安定を希求する人類は、当然のことながらオバマ再選を望んでいる。

どうなるか?


<日本の金属をよこせ>

 筆者がヘリテージを訪問、対日政策を担当している研究員と会見した当時、発足したばかりのクリントン政権は、大軍縮の真っ最中だった。

財政と貿易の双子の赤字に泣いていたワシントンだった。


 米巨大軍需産業も合併によって生き残ろうとしていた。

研究員は筆者を日本政府の代表と勘違いしたらしく、もっぱら米軍需産業の要求を突きつけてきた。

それは日本製の金属(レアメタル)が欲しい、提供してもらいたい、の一点張りだった。


 これには面喰ってしまった。

米軍需産業の成果を、法外な値段で輸入するばかりの日本である。

米国が欲しがるものなど日本にあるわけがない、と信じて疑わない日本人ジャーナリストだから「それはどういうことか」と逆に問い返したものだ。

 彼は「日本のメーカーは、米国にない優秀な金属を製造できる、それをよこせ」というものだった。

むろん、武器輸出3原則に反する。

そこを何とかしろ、という陳情だった。


<ワシントン特派員はCIA協力者>

 ヘリテージ財団は、ブッシュ戦争の場面でも思い起こさせてくれた。

しかし、オバマ政権の誕生が忘れさせてくれていた。

ところが、今回の石原決起が強く印象付けてくれた。


 つい最近では、大統領選の渦中でNHK特派員がオバマ外交を批判する報道をした。

そのさい、NHKはヘリテージ財団の外交専門家を登場させて、オバマ外交を痛烈に批判させた。

これには驚いてしまった。


 NHKの偏向報道に限らない。

ワシントン特派員は、ナベツネなどを筆頭に皆ワシントンに洗脳されて

東京に戻り、日本マスコミ界の頂点に登ってしまう。

ほとんどがCIA協力者だ。朝日新聞でさえもそうだった。


 ワシントンを客観的に報道することが出来ない、

不甲斐ない日本ジャーナリストの正体なのである。


<今の小沢は真っ当>

 小沢一郎の「オリーブの木」の3極論を押しつぶすために、悪しきワシントンの対日謀略家らは、石原の都知事辞任会見の10月25日に合わせて大挙、それを直に確認するため東京入りした。

同じ日に、小沢新党記念パーティーも行われていた。

門外漢の筆者は小沢集会に気付かなかった。

テレビさえも報道しなかったからだ。

 どうやらワシントンは、マスコミと検察を駆使して小沢排除に必死となってきたが、それでも完璧な勝利を手にできなかった。

最後の手段が石原と橋下による3極論を浮上させて、小沢3極論を封じ込めようというのであろう。

小泉ブレーンや松下政経塾もかんでいる。

橋下もいまや彼らのロボットにすぎない。

果たして、こんな罠にはまる小沢ではないだろう。

 マスコミと検察の謀略に屈しなかった小沢である。

石原ごとき80歳の老人に屈するはずが無い。

相手は極右である。

21世紀において極右が多数を占めることなど想定できない。


 ヘリテージ・CIAは、石原の罠にかかったのかもしれない?

 昔の小沢を嫌った筆者だが、今は違う。彼は国民の生活を第一と考えている。

10%に反対し、原発ゼロの立場を貫いている。

これは真っ当な国民のための政策である。

過去にちらつかせた改憲軍拡派ではないだろう。

武器弾薬利権から遠ざかったとみたい。

 小さな政党は、この機会に10%NO,原発ゼロで連携する義務があろう。

これこそが本当の「小異を残して大同につく」である。

代々木も信濃町も頭を冷やせ、といいたい。

2012年10月31日8時45分記

次期選挙:自民党の弱点・・・落選組が多い

2012年10月31日 16時20分28秒 | Weblog
次期選挙:自民党の弱点・・・落選組が多い

(政経徒然草 )より

これは弱点となるか強みとなるか意見の分かれるところだろうが、次の衆議院選挙に立候補する自民党の候補の中には前回の選挙で落選した候補者が多いことが挙げられる。

私は、弱点になるのではないかと思っている。

多くの有権者は「既存の政治を変えて欲しい」と思っている。

そういう意味では、フレッシュな新人候補や女性候補に人気が集まる可能性が高いと考えている。

とにかく現状の民主党や自民党、公明党による「談合政治」や国民の声が反映されない「一方通行政治」に対し国民の不満が鬱積しているからだ。

既存の政党や政治家に対する不満の一つが「反省しない政治」である。

反省があって、始めて進歩がある。

しかし現状の民主党や自民党からは「反省する姿勢」も「反省の言葉」もない。

これらの「反省しない政治」や「期待できない政治」に対する批判票をどの政党が取り込めるのかが、次期選挙の最大のポイントだろう。

最近、よく聞かれる「第三局」というのは、本来、上記の「不満や批判の受け皿となりえる政治勢力」のことを表したものでなければならないはずだ。


上記の視点から少し政党の分析をしてみたい。

①民主党・・・反省しない。

言い訳ばかり。口先ばかりで心から反省する姿勢が少しも見えない。

以上から国民の期待に応えられない。

②自民党・・・過去の自民党政治に対する反省の姿勢も反省の言葉も聞こえてこない。

相手の批判に終始している。

確固たる信念と明確な党としての方針や政策が見えてこない。

党内改革を進めているようには見えない。

過去のしがらみから離れられていない。

現状の政治を変えようと言う意欲が感じられない。

以上から国民の期待に応えられるとは言いにくい。

③みんなの党・・・上記2党よりは、変革しようという姿勢が感じられる。

政策面ではそれなりに評価できる部分もある。

多少、新鮮さを感じられる部分もある。

しかし、口で言うほどの実力があるとは思われない。

都市型政党であり、政策に偏りがある。

「日本維新の会」と支持層が被る可能性が高く、これは選挙においてマイナス要因となる。

一部においては期待できるというところか・・・。

④日本維新の会・・・未知数。実態がよくつかめない部分がある。

橋下氏と松井氏のワンマン政党。

政策に極度の偏りがある。

思いつきでの発言が多い。

都市型政党であり、地方では受け入れられにくい要素が多い。

政党としての実力は?。

口でいう成果と実際の成果に大きな隔たりがある。

批判することで人気を集めるというマスメディア重視のタレント型政治家の受け皿政党。

ということで、国民の期待に応えられるだけの実力はないし、発言にブレが多く、地域政党と国政政党の二つを持つということの矛盾がいずれ表面化するだろう。

橋下氏の人気に頼る部分が大きく、逆に橋下氏が信用をなくしたら「一巻の終わり」になる可能性もある。

期待できるかどうかも判断しにくいのが現状だ。

⑤石原新党(仮称)・・・評価に値しない。

「立ち上がれ日本」が母体となった時点で終わっている。

新鮮味なし。石原氏の人気だけが頼りの政党。問題発言多し。

橋下氏同様、批判することで人気を集めるというマスメディア重視の批評家型政治家。

政治家としての実力?

既存政党と同じように既存の枠組みからは脱却できないだろう。

以上から国民の期待に応えられるとは言いにくい。

以上5党について簡単に私なりに分析してみた。

「既存政党(主に民主党)に対する批判をすることで人気をとる。」というだけでは、最早、国民の支持を得られる時代では無くなっている。

「国民の不満や批判の声を聞き、これからどうするのかを明確に指し示す。」ことができる政党でなくては国民の支持を得られないだろう。

地上波のテレビや新聞が流す情報しか入手できない時代なら、それでも通用するかもしれないが、インターネットが情報収集の主流になりつつある現在では、国民を口先だけで騙すことは無理になりつつある。

真に実力のある政党、政治家。

国民の声を聞き、国民の生活を第一に考える政党、政治家。

日本の将来を真摯に考え行動する政党、政治家。

こういう政党、政治家を選ぶことができるのか?

日本国民の選択眼が試される時が来ているように思えてならない。

オバマ、敗北か?

2012年10月31日 16時14分45秒 | Weblog
オバマ、敗北か?・・・(飯山一郎)より

NYの金融街でも自動車が水没。NY株式市場は2日連続で取引停止となった。

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鷲の文章は、ブッキラ棒で、ガサツで、下手くそ。イヤになるが…、

そこは厚顔無恥がウリ?の鷲のことだから、平然と書き続けている。

鷲のHPの本当のウリは、ときに大胆な予測と推理をすることだ。

シャープが大暴騰する! 横田めぐみさんは金正恩の母親だ! とか。

「オバマ、敗北か?!」という予測は、巨大ハリケーンの被害対策が

後手後手になっているからだ。

だいたいNY株式市場が2日連続で取引停止!なんてことは、大昔、

19世紀の1888年以来のことだ。

「金融システムが機能不全になってしまった!」と、非難55である。

7年前、ハリケーン・カトリーナの襲来で収拾に手間取ったブッシュも、

その後手後手策が原因で陥落の一途をたどった。

今回はブッシュの時よりも被害は大!と見られている。

なにしろ、金融システムがガタガタになり、電気も地下鉄も道路網も

寸断されていて、復旧のメドがたっていない。

これでは、「オバマは頼りにならない!」となるのも時間の問題だ。


まぁ、NYもワシントンDCも、政治経済の中心でありながら、道路も橋

も鉄道網も電力供給網も、耐用年数が過ぎているのに、ロクな対策を

講じてこなかった。よーするに都市機能がガタガタなのだ。

そのツケが一気にオバマの肩にのしかかってきている…。

一週間後に迫った大統領選挙。オバマ不利という世論調査もあった。

大激戦になっているのに、オバマ大統領は予定していた激戦州への

遊説を取りやめ、ホワイトハウスにとどまってハリケーン対策の陣頭

指揮をとると緊急声明を出した。

大接戦なのに選挙運動が出来ないオバマ。 やばい!


ハリケーンという自然災害で政局が左右されるアメリカ。

原発大爆発という人的災害でも、政治が動かないヌッポン。

どっちが先に滅びていってしまうか?

これって、考えなくても分かるコトだわなー。

小沢一郎の時代感 理念と具体的課題を打ち出した発想を独善分析

2012年10月31日 15時55分58秒 | Weblog
小沢一郎の時代感 理念と具体的課題を打ち出した発想を独善分析

(世相を斬る あいば達也)より

 まずは、今さらのようだが小沢の新党「国民の生活が第一」の基本政策

及び3つの緊急課題をあらためて読んでいただきたい。

≪ 「国民の生活が第一」の基本政策

 私たち『国民の生活が第一』は、すべての国民が「自立と共生」の理念のもとで、

「いのち」を大切にし、安心、安全で、安定した「暮らし」

を送ることができる社会を追求します。

 日本ではいま、子どもたちがみずから命を断つような教育現場があり、

また、自然災害や原発事故で住みなれた地域から避難を余儀なくされ、

故郷を失う悲しみを、多くの人びとが経験しました。

働きたいのに働く場を与えられない人が多くなる一方で、

額に汗して働く人たちが「報われない」との思いを抱くのはなぜか。

私たちは、その原因に、戦後日本の政治、行政、経済、社会の有りようが

多かれ少なかれ関わっていると痛感しています。

その責任から、今の与党も前の与党も、逃れることはできません。

だからこそ、その仕組みを一新し、根本から立て直すための

不断の努力を続けなければならないのです。

 国民のすべてが、みずからの将来に夢と希望を取り戻し、

誇り高く暮らせる日々を実現していくために、私たちは「いのち」と

「暮らし」と「地域再生」をキーワードに、以下の政策課題を実現してまいります。

3つの緊急課題

1“いのちを守る”、「原発ゼロ」へ!

2“生活を直撃する”、消費増税は廃止!

3“地域のことは地域で決める”、地域が主役の社会を! ≫

(国民の生活が第一HPより抜粋)

 以上、「国民の生活が第一」の全文に流れている心は、

共に助けあい農作物を収穫した、或いは漁をした人々の日本人の

伝統文化生活様式に中に骨太に生き続けるものである。

勿論、都会に住む人間や時代の先端産業で生きる人々の場合、

ハタと立ちどまり考えないと気づかない心なのだが、

それが日本人の原型なのである。

今日のコラムは、政治と云うよりも社会学的な観点からの考察なので、

人によってはツマラン!ものかもしれない。

しかし、小沢一郎と云う人を政治家としてだけではなく、

人間として見つめるとどうなるかと云う視点で読んでいただきたい。


 10月26日付の拙コラム「21世紀は女性の世紀なのかもしれない 

生物学的には“先祖返り” ということだが」

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a8aa802f5ee45899902d6bbf397a3898

はテーマが唐突過ぎたせいか、反応が今ひとつだった。

小沢一郎の性癖を真似たわけではないが、

思考の経緯を抜きに結論を、少々大袈裟に語った。

実は、チャンと経緯はある。小沢の09年以降の視線の中に

“女性を活かす社会”と云う精神が色濃く生まれているのではないか、

と云うひらめきで、それ以降の小沢一郎を見つめ直すと、

そのひらめきを指し示す多くの材料に出遭える。


 「自立と共生」と云う概念を自然に受け入れる体質を持っているのも女性の側だろう。

おそらく、男の場合、何度となく反芻し、考えた結果、

同意するようなプロセスが必要な気がする。

これはあくまでも筆者の感想であり、万人に通用するとは思わないが、

日本の男社会独特の“らしさ”の観念は多くの男どもを縛りつけ苦しめている。

しかし、野放しな弱肉強食社会だと言われる自由主義的金融資本主義の増長は、

長い目で見れば99%の貧困を産む。

分厚い中間層の構築目標とは相いれない要素を持っている。


 つまり、経済的貧困層とまでは行かなくても、

年収2~300万層が国民の多くになった場合、

日本社会が持つ、男の経済的優位性は崩壊する。

このレベルに至る社会においては、

男だけが外界に出て収入を得てくる役割分担の思想の根底が崩れる。

既に、若者世代では、その予行演習がなされているようにも見える。

26日のコラムで書いたように、日本女性の世界と伍して活躍する姿は

めざましいものがあるのに、世界経済フォーラムから毎年発表されている

世界各国の男女格差に関するレポート(ジェンダー・ギャップ指数)で、

我が国は調査対象135カ国中101位と云う名誉ある地位にいる。


 調査の対象項目が表層的にならざるを得ないので、

甚だ不本意な順位になるのは仕方ない。

世界の標準から考えた場合、実質家庭の大蔵大臣が女房であると云う

事実は評価の対象ではない。

あくまで、社会を構成するカウント可能な項目においてであるが、

家庭内の実権がどうのこうので、その国家が持つ国力を評価は出来ない。

やはり、女性がどれほど社会に進出し、

尚且つ男女平等を包含出来ているかどうかが重要になる。

 26日コラムで

≪……或る意味で、男社会中心に築いてきた社会制度や政治体制が突破出来ない

巨大な壁に進路を阻まれている今、女性が世界の閉塞を救ってくれる可能性は

結構あるのではないだろうか。  

“清濁併せ呑むと”云う表現があるが、筆者の感覚からすると、女性は

“清濁併せ持つ”ことが自然に身に就いた生き物のような気がしている。

男は、必死なって併せ呑むのだが、女性は一時に併せ持つことが

可能なのではないだろうかと、フト思う。

あくまで想像の範囲だが、出産と云う大事業と育児子育てと云う

難行苦行に耐えうる心身を 兼ね備えているのではないかと云うことになる。

時に、女性は出産子育てに家事全般、そしてワーキングマザーたりうる。

人間の一生で、これだけの難事業をこともなげに

(事もなげではないかもしれないが)こなせる女性と云うもの、

男の視点から見ると、実は怖ろしく凄いことなのである。 

男の場合、仮に出産は別にして、それ以外のことを女性側に放棄され、

忠実に彼女ら通りのことを行おうとした場合、

おそらく人生の何かを犠牲にするしかない不器用さを発揮する。

ある男は発狂するに違いない。

しかし、女性はそれを難なく受け入れる心身の度量がある。

この動物学的力量の差は歴然としており、

ジワジワ と女性の力が社会を構成する主体なり得る可能性を

秘めているのではないかと思う今日この頃だ。……≫ 

などと書いたのだが、日本の閉塞感がこれ程までに強靭で、

政府や日銀が束になって掛かっても、ビクともしない閉塞不況の元凶は、

この国民の5割を占める女性の力を男社会が拒絶している所為かもしれない。


 考えてみると、国民の5割を占める女性の力を押しこめ、

わが世の春を謳歌しようとし続ける男社会への警鐘かもしれない。

小沢一郎が筆者と同じことを考えたとは思わないが、結果的に、

女性を重用する姿勢は堅持しているどころか、

ますますウィングを拡げようとしている。

自立と云う次元でみると、生活の上で自立しているのは女性の方である。

男は役割分担と云う逃げ口上に終始している。

共生と云う次元も、女性にとって過ごしやすさがある。

その基本理念から、3つの緊急課題を展開する「国民の生活が第一」だが、

1の“いのちを守る”、「原発ゼロ」へ!と2“生活を直撃する”、

消費増税は廃止!の課題提示も、主に女性に訴える力の方が勝っているだろう。

反原発に立ち上がる女性の活躍も目を見張るものがある。


 日本のマスメディアのクズどもは、“小沢ガールズ”などと、

自分らと同様な芸能レベルに、話を落としこんで面白可笑しく

書いているようだが、さにあらずである。

これからの日本の少子高齢化社会を乗り切る為には、男社会分野の垣根を

乗り越えた女性の登用が欠かせないポイントの一つになる。

社会的にも、経済的にも、これからは女性が役人が用意するお仕着せの

男女雇用均等法などをせせら笑う勢いで社会への参加を描く小沢と云う政治家、

只モノではない。

その点で、脱原発、消費税廃案は正鵠を得ている。

直近の政治課題と世紀を跨いだ挑戦的政治理念になっている。


 政治的意味合いで、この小沢の着眼点をみると、若者と女性、

そして地方に住む人々と云うターゲットが見えてくる。

たしかに、掴みどころのない対象者に訴える怖さはあるが、理論的にも、

時代的にも正しい筋の通った考えだと思う。

小沢一郎は敢えて、官僚支配を悪しざまに貶さない。

国政に長く関与した人間だけが知り得る、官僚の怖さを熟知しているのだろう。

ただ、方向的な誤謬は、王道沿って、

軌道修正させるのが王道と心得ているようだ。

喧嘩を吹っ掛ければ威勢はいいが、得るものがナッシングでは、

世直しの意味合いはなくなる。


 多少の時間は要するだろうが、

徐徐に小沢の緊急課題の意義は、有権者に浸透する。

出来れば、今後2,3ヶ月程度の時間の余裕は欲しいところだ。

石原の線香花火はいずれ萎むだろうし、

橋下の化けの皮も、まだ2,3枚はがれそうだ。

乞うご期待と云うところだが、今夜は女性の存在、その活用の道について、

社会・政治的意味合いを、小沢“生活”の基本理念と緊急課題から推察してみた。

≪……『国民のすべてが、みずからの将来に夢と希望を取り戻し、

誇り高く暮らせる日々を実現していくために、私たちは「いのち」と

「暮らし」と「地域再生」をキーワードに、

以下の政策課題を実現してまいります。』≫ 

野田の“明日への責任”連呼の所信表明演説が如何に惨めな内容との対比が面白い。


勝谷誠彦に乾杯の音頭を取らせた小沢新党結党パーティの衝撃

2012年10月31日 15時51分32秒 | Weblog
勝谷誠彦に乾杯の音頭を取らせた小沢新党結党パーティの衝撃

(天木直人)より

 発売中の週刊スパ11月9日号を見て驚いた。

 10月25日に開かれた小沢一郎の「国民の生活が第一」結党記念パーティで

勝谷誠彦氏が乾杯の音頭をとっている。

 勝谷氏がみずからの連載コラム「ニュースバカ一代」で自慢げに書いていた。

小沢一郎代表の挨拶の後で自分が乾杯の音頭を頼まれたのだと。

 勝谷氏と言うのは私も大阪読売テレビの

「やしきたかじんのそこまで言って委員会」という番組で

時々一緒に出演した事がある中国たたきの急先鋒である。

ガチガチのタカ派だ。

およそ国民の生活のことなんか考えないような人物だ。

 このコラムでも石原慎太郎と小沢一郎が手を結ぶ事を期待している。

 一体これはどういうことなのか。

 実は私もこのパーティに呼ばれていたのだが止むを得ない事情で行けなかった。

 行かずによかったかもしれない。

 行っていたらテレビ番組の時のように結党パーティの壇上で

「やしきたかじんのそこまで言って委員会」の時のように

大激論になっていたかもしれない。

 それにしても勝谷誠彦氏が小沢新党の結党パーティで頼まれて音頭をとるとは。

 一体どうしちゃったんだろう。