Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその483: Jim Hall -part xxxxxx

2009-09-29 23:49:52 | Weblog
またぞろ仕事が忙しい。以前別の日記にも書いたが、国際係争案件で、今日からまた、海外の社内弁護士と共に内部の打合せだ。結構気を抜けない案件だけに、疲れる。こういう日は静かな音楽に限る。というわけで、この音楽ネタにはもう何度もご登場いただいている、ジャズ・ギターの巨匠中の巨匠、Jim Hallに再登壇願おう。

御年80歳にもなろうかというのに、その過激なハーモニーとフレージング。もっとも、静かな音量とソフトな音質で、そんな過激さは微塵も感じさせないところがニクイ。私の今の目標は、この人が持つエッセンスとパンク・ミュージックを融合させることにある(笑)。

映像は1973年のトリオによるライブから、"Where Would I Be"というナンバー。このハーモニーの過激さと美しさ、おわかりいただけるだろうか?

-Butzmetz社長-

【更にしつこく!】ライブのお知らせ!!【4発!!】

2009-09-27 23:46:39 | Weblog
1. 10月3日(土)~青いひみつきち

http://www.aoihimitsukichi.com/

「狸坂バンド」 2部制 19:30 & 21:00 start
小堀裕一(Vo., 「青いひみつきち」オーナー), 水野 茂(perc), 米山 興(gt, harp), 西村和信(b), エクストラ杉山(key), なかむたかおり(ds)

最近妙に活発な「ハコバン」こと狸坂バンドです!昭和なサウンドをウダウダ・ダラダラお聞かせします!ここは食事も絶品です!

2. 10月10日(土)~横浜ジャズ・プロムナード

http://www.jazzpro.jp/

「狸坂バンド」
小堀裕一(Vo.), 水野 茂(perc), 米山 興(gt, harp), 西村和信(b), 佐々木憲(key), なかむたかおり(ds)
無料ストリートライブ 12:20頃 みなとみらい線「日本大通り」駅構内

例年Butzmetz LingerieZにて出演させていましたが、今年は狸坂バンドにて!地下鉄みなとみらい線の「日本大通り」駅構内でだらだらと!乞うご期待!!

3. 11月3日(祝・火)~吉祥寺シルバーエレファント:Progressive Live

http://www.silver-elephant.com/

荘園(http://www.showyen.com/

平和堂(http://sound.jp/heiwado/

Butzmetz LingerieZ(http://www.butzmetz.com/
米山 興(Gt, Gt Synth, Composer), 塩入信之(b), 石田和也(dr)

OPEN 17:30 START 18:00
前¥1800当¥2000(+1drink \300~)

出演順は未定ですが、決まり次第ご連絡します!今回は初めて共演させていただくバンドばかり!乞うご期待!!

4. 11月21日(土)~青いひみつきち

http://www.aoihimitsukichi.com/

"MIKA & UHDA" 2部制 19:30&21:00スタート
MIKA (vo.), ささぼん(g), よねちゃん(g, cho, harp)

女性ヴォーカル&アコースティックギターユニット、「青いひみつきち」に再登場!詳細後日!!

-Butzmetz社長-

音楽ネタその482:米米クラブ

2009-09-25 02:44:45 | Weblog
連休が終わっていきなり仕事がフルスロットルだ。まあ、ある程度予想の範囲内で、今自分が勤務している会社は9月末が決算なので、諸事期末に集中するのはわかる。給与所得者=サラリーマンである以上、ある程度しょうがないわな。

また連休が続いたこともあり、まだ夜型の生活パターンが抜けていない。となると、ヘロヘロになって帰宅してもそう簡単に就寝できない。仕方なくテレビをぼんやり見ながら、この音楽ネタにたどりついた(これ、最近導入した「ひかりTV」の影響)。ハイテク&イロモノバンド、米米クラブ。

正直、カールスモーキー石井の存在もあって、イロモノのイメージが強いと思うのだが、バンドの実力はなかなかのものだ。彼らの全盛期は80年代後半と思うのだが、彼らのアンサンブルはすごい。実際、同時期、彼らのフォロワーみたいなバンドの多かったこと。惜しむらくは、恐らくバンドの規模が大きすぎたこと。

あんだけメンバーがいれば、それだけカネがかかるのだ。あれじゃ長続きしないよ、コストがかかりすぎる。ゲテモノで居続ければまだしも、彼らはゲテモノと正統派を両立しようとして行き詰った、というのが実態ではないのかな、と勘繰ったりする。これ、褒め言葉だからね?

映像は、「愛は不思議さ」。私のようなヒネた音楽の趣味人が言うのも何だけど、完成度の高い音楽と思うけどね。これじゃ、ビジネスとしてはなかなかもたないんじゃないかな。

-Butzmetz社長-

音楽ネタその481: 向井滋春

2009-09-23 23:32:36 | Weblog
このシルバーウィークは音楽三昧で、10月3日と10日にライブを控える「狸坂バンド」と、11月3日にライブを控えるButzmetz LingerieZのリハーサル。特にButzmetzの方は新曲をささっと書き上げたりして、一応の曲数が整った状態。狸坂バンドの方はバンマスから「テーマ曲を作れ」と言われており、「さあ、どうすっかな?」と思案中。なお、今日のButzmetzのリハーサルで、ドラムのIさんから情報をいただいたのだが、なんとIさん、11月5日に新宿Somedayにて河上修さん(b)とセッションするらしい。

なんと懐かしい。河上さんは、言わずと知れたジャズ・ベーシストの大御所で、若干10代で当時の渡辺貞夫のバンドに加入し、その後も日本のジャズシーンを支えてきた人なのだが、この人のお弟子さんと20年以上前にバンドを組んでいた関係もあり、よく飲み屋などで可愛がっていただいたものなのだ。うむ、5日は絶対にサムデイに行こう。覚えてくれてないかもしらんが。

となると、今宵の音楽ネタは河上さん関係、もしくはウッドベース系となるように思われるかもしれないが、そうじゃないんだな、これが(笑)。実は河上さんとは全く関係ないアップデートが狸坂バンドの方にもあり、どうやら3日のライブにトロンボーン奏者が飛び入りで参加してくれるようなのだ。

私は実はトロンボーン奏者との演奏経験がない。少なくともコンボスタイルでは。今から興味津々となっている。というわけで、今宵のネタは、日本を代表するトロンボーン奏者、向井滋春さん(話の流れが無理矢理ですまん^^)。村田陽一さんとどっちにしようか迷ったが、ちょっとトロンボーンという楽器に焦点を当ててみようか。

もう見るからにマスターするのが難しそうな楽器ですな。管をスライドさせて音程を取るという楽器の構造は、相当鍛錬しないと正確なピッチで演奏できないだろうし、そもそもあまり速いパッセージに向かない楽器のように思う。とはいえ、この向井さんや村田さんのような名手もいるし、意外に音域も広い。音程を滑らかに変化させることができるので、さながら男性の声のようにも聞こえる。

映像は、そんなトロンボーンを見事に使いこなす向井さんの、なんとソロで、ボサノバの名曲"Recado Bossa Nova". いやぁ、これまた意外。

-Butzmetz社長-

音楽ネタその480: 川崎 燎

2009-09-21 22:48:27 | Weblog
今宵も適当なYouTube surfによるもの。日本を代表するギタリスト、川崎 燎氏にいってみようか。

1960年代には既にキャリアをスタートさせていたというくらいなので、もう大ベテランだ。もう還暦超えてはりまっせ(笑)。ロック、ジャズ、フラメンコ、民族音楽と様々な要素を自分の音楽に取り入れ、その柔軟な音楽性は素晴らしい。早くからニューヨークを拠点に活動していたところも国際的で、日本よりはむしろ海外での評価が高いアーティストてな感じかな。ギター・シンセサイザーの開発に携わっていたことも有名だったりする。

映像は、割と普通の選曲、Miles Davisの"All Blues". シブいんだけど、どこかコンテンポラリーな感じがするのは私だけだろうか。

-Butzmetz社長-

【しつこく!】ライブのお知らせ!!

2009-09-21 21:16:03 | Weblog
1. 10月3日(土)~青いひみつきち

http://www.aoihimitsukichi.com/

「狸坂バンド」 2部制 19:30 & 21:00 start
小堀裕一(Vo., 「青いひみつきち」オーナー), 水野 茂(perc), 米山 興(gt, harp), 西村和信(b), エクストラ杉山(key), 中牟田香織(ds)

最近妙に活発な「ハコバン」こと狸坂バンドです!昭和なサウンドをウダウダ・ダラダラお聞かせします!ここは食事も絶品です!

2. 10月10日(土)~横浜ジャズ・プロムナード

http://www.jazzpro.jp/


「狸坂バンド」
小堀裕一(Vo.), 水野 茂(perc), 米山 興(gt, harp), 西村和信(b), 佐々木憲(key), 中牟田香織(ds)
無料ストリートライブ 12:20頃 みなとみらい線「日本大通り」駅構内

例年Butzmetz LingerieZにて出演させていましたが、今年は狸坂バンドにて!地下鉄みなとみらい線の「日本大通り」駅構内でだらだらと!乞うご期待!!

3. 11月3日(祝・火)~吉祥寺シルバーエレファント:Progressive Live

http://www.silver-elephant.com/


荘園(http://www.showyen.com/

平和堂(http://sound.jp/heiwado/

Butzmetz LingerieZ(http://www.butzmetz.com/
米山 興(Gt, Gt Synth, Composer), 塩入信之(b), 石田和也(dr)

OPEN 17:30 START 18:00
前¥1800当¥2000(+1drink \300~)

出演順は未定ですが、決まり次第ご連絡します!今回は初めて共演させていただくバンドばかり!乞うご期待!!

-Butzmetz社長-

音楽ネタその479: The Beatles -part xx

2009-09-15 00:40:02 | Weblog
最近、The Beatlesのリマスター音源が話題を呼んでおり、いわゆる団塊世代を中心に売れ行き好調とのことだ。ちと思いつきで、今宵はこのモンスターバンドを取り上げてみようか。

史上最高のロックバンドと呼ばれ、解散後40年経った今も未だにその人気は衰えることを知らない、といえば、なんか陳腐な音楽雑誌の評論みたいだが(笑)、結局こういう言い方しかできないのかな、とも思ったりする。

私は実際のところ、ビートルズの音楽は一通り聴いているものの、そんなに入れ込まなかったので、恐らく熱狂的なファンに比べれば、この偉大なバンドに対して中立的な見方ができるようにも思う(うーむ、我ながらえらそうだ・・・^^)。

実際、秀逸なメロディーとどこか内省的な歌詞が絶妙なバランスだったのかな、と思ったりするのだが、結構変わった曲が多い。いわゆるダイアトニックにのらない、割と変なコード進行が多い。Yesterdayとか、相当変わってるぞ。ま、「変」と感じている私の方が変かもしれないけどね(笑)。

映像は悩みに悩んで、変な進行の最たる例の一つ、"Help". 代表曲の一つではあるんだけど、例えばヒラ歌からサビへの展開とか、楽曲的に相当変というか、普通考えにくい。もちろん、素晴らしい曲であることには変わりはないんだけどね。

-Butzmetz社長-

音楽ネタその478:Rodrigo Y Gabriela

2009-09-13 21:09:52 | Weblog
今日の東京は昨日と打って変って良い天気だった。特に予定もなかったので、こういう日は近場をドライブ。大抵ドライブ中はラジオをかけているのだが、そこから入手した情報に基づくのが今宵の音楽ネタ。メキシコ出身のギター・デュオ、Rodrigo Y Gabriela.

この2人、むちゃくちゃうまい。うーむ、スペインとかポルトガル、あるいはブラジルやメキシコといったラテン系では不可欠の楽器であるギターだが、こういう国々では彼らのようなギター・タレントがウヨウヨいるのかもしらんね。

映像はレッド・ツェッペリンの名曲、「天国への階段」。いやぁ、すごいわ。

-Butzmetz社長-

【詳報】Butzmetz LingerieZ Live!!

2009-09-08 23:32:43 | Weblog
11月3日(火・祝)~PROGRESSIVE LIVE 2009~
吉祥寺シルバーエレファント(http://www.silver-elephant.com/

荘園(http://www.showyen.com/

平和堂(http://sound.jp/heiwado/

Butzmetz LingerieZ(http://www.butzmetz.com/

OPEN 17:30 START 18:00
前¥1800当¥2000(+1drink \300~)

今回は初めて共演させていただくバンドばかり!乞うご期待!!

-Butzmetz社長-

音楽ネタその477: Leni Stern & Wayne Krantz

2009-09-06 13:16:53 | Weblog
先週1週間は、海外からの要人来日対応に追われてしまい、非常に忙しかった。まあ言ってみれば「大名行列」みたいなもんで(笑)、要人の職位に応じて「お付き」の要人もたくさんやってくるから面倒だ。私は主に、要人団の中でもNo.3に位置づけられる人の対応を仰せつかった。

彼はまだ33歳という若さなのだが、現在私が日本で面倒をみている「体外診断用医薬品」事業(健康診断などで血をとったり尿をとったりするが、それらの検体と混ぜることで健康状態を測るための薬と分析機器の製造販売を主要な事業としている)において、アジア・日本地域の法律顧問につい最近就任したばかり。中国人で、米国NY州の弁護士資格を持ち、主に税務関連の法律に詳しいという経歴の持ち主。なおトリビアだが、米国の弁護士は日本以上にその専門性が細分化されており、税務・知的財産・破産処理・M&A・係争対応などなど、特定分野に特化することにより自らの付加価値を高めることが一般的だ(もっとも、普通の「街弁」もたくさんいる)。

彼は私より1回りくらい年下なのだが、話をしてみると非常に頭がいいし、かといって押しつけがましさもない気さくな男だった。うーむ、やっぱグローバル環境にはタレントがいるなぁ、と思った次第。なかなか彼に追いつき追い越すのは、私にとってみればかなり難しいぞ。

というわけで、先週はかなり忙しかったのだが、その中国人の彼は、ちと事情があって、予定を変更して来週一杯日本に留まることになった。従い、まだまだ要人対応は続く。

翻って音楽ネタ。これまでの話とは全く関係ないのだが(笑)、YouTube surfによるもの。Leni SternとWayne Krantzという2人のコンテンポラリー・ジャズ・ギタリストの競演。Leni SternはMike Sternの奥様だが、正直ダンナよりよっぽど個性的でおもしろいギターを弾く人だと思う。Wayne Krantzは最近の私のイチオシ。非常におもしろいアプローチをするギタリストだ。やっぱジャズは進化形を保っていないとつまらんぞ。

-Butzmetz社長-