気が付くともう3月最終日。ほんと、体感速度的に年が明けてからの3か月って早いですな。しかも、年齢を重ねるごとにこの速度がどんどん早まるように思うのは気のせいだろうか(笑)。
ところで、また随分久しぶりの日記になってしまったわけだが、数少ない私の日記の読者はgoing concern valueという言葉というかコンセプトをご存じだろうか。意訳すると「企業の存続価値」みたいな訳語があてはめられることが多いように思うが、ここ1-2カ月、正にそれに関わる仕事に忙殺されている。特命係長みたいな感じ。当然だけど、会社の中でも内容を共有できる人が限られているわけさ(社長だけ、とかね)。いやー辛いしキツイ。あー周りにぶちまけたい!(笑)てか、なかなか終わりが見えないんだよね、この仕事。
翻って、これまた久しぶりの音楽ネタ。ここ1-2カ月の、なんていうかunstableな感じが出せたらいいかな、と思った選曲。ご存じHerbie Hancockの名曲中の名曲"Maiden Voyage". Fourth-built voicing(4度積み和声)による調性が感じられない感じ。要はメジャーでもマイナーでもない、不安定なハーモニーが織りなす不思議な音空間ですな。いつまでたっても色あせない素晴らしい曲だと思うんだけど、シンプルな曲だけに、セッションとかではやりにくかったりするかも。
映像はあえてご本人ではなく、最近ちと凝ってる"Studio Jam"というプログラムから(https://www.youtube.com/watch?v=vAYmU5dSZ5A)。ハーフ・タイム・ビートのアレンジがクール。ここでギター弾いてるDean Brownって人、地味だけどすごく巧いんだよね。
-Butzmetz社長-
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