Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその1009: The Rolling Stones - part xxxxx

2022-12-20 15:00:31 | Weblog
またも久しぶりの日記。今日は再び、個人的に購読している日経編集委員のお一人である中村直人さんのメルマガに触発されたトピック。ちなみにこの方、マーケティングという観点から様々な示唆に富む記事を配信しておられるので、ご興味ある方は是非。
 
今回のトピックは、なんとジャニーズ事務所で、カリスマ的創業者であったジャニー喜多川氏亡き後に社長を継いだ滝沢秀明さんの社長辞任と、(こちらはよく知らんのだけど)King & Princeなるグループのホープ数名の事務所脱退について。まあ、正直ジャニーズタレント自体に私は何の興味もないのだが、ここから連想されるトピックは「若手の見切りの早さ」。要は、会社などに就職しても、自身の活躍の場が見出せないとか、意見を採用してもらえないとか、あるいは日本にとどまらず海外に活動の場を広げられる可能性がないとわかった瞬間に辞めていく。
 
ある程度の「下積み」とか「どぶ板仕事」を経て地位と権力を得るという行動様式があてはまるのは、恐らく、私の世代くらいまでがギリギリで、若い人たちは人生設計も正に「タイパ」。旧態依然として意思決定のスピードが遅い組織は若い人たちから見限られ、新陳代謝が進まないという悪循環に陥る。多くの日本企業が悩む問題ではなかろうか、というのが中村さんの示唆するところ。
 
うん、結構うなずけるところはあるんだけどね、だからといって、自身の属する組織が若手をビシバシ大抜擢し、多少の失敗には目をつぶり、広範な裁量を持たせる、みたいな懐の深さを持てるのか、といえばかなり疑問だし、あるいはそのような方向に進むように促すのはとても難しいように思う。それに、そもそもが少子高齢化で、若い人の数が少ないわけだから、正に奪い合いの様相だ。先に述べた、新陳代謝がないゾンビ企業・組織には早々とご退場・消え去っていただくのが一つの解のようにも思うが、これがまたなかなかどうして、「消え去る」にも時間がかかる(笑)。
 
答えのない問いかけの一つではあるけど、せめて自分は、自身の可能性に賭けている若人の邪魔をせず、彼らがヒントやアドバイスを求めてきたら寄り添うようにしてあげたいもんだ。
 
というわけで無理やりの音楽ネタ。The Rolling Stonesの"Time is on my side.(https://www.youtube.com/watch?v=sEj8lUx0gwY)"
 
Happy holidays to you all.

-Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez

 

 


音楽ネタその1008: John Lennon - part xxxxx

2022-02-28 23:41:33 | Weblog

まず断っておくが、これからダラダラ書き連ねるのは浅学の私の戯言でしかなく、学術的な検証など当然踏まえておらず、単なる表層的な知識に基づく私見でしかない。

すごーく単純かつ乱暴にまとめてしまうと「(三権分立のような相互監視の仕組があったとて)権力は必ず腐敗」し、「腐敗した権力者の判断やリーダーシップには最早期待できないものの、その状態がある程度継続することが許容されるのは思考停止した愚民の存在があるから」ではないのか。じゃ権力なんかいっそなくしてしまえ?そうはいかん。社会生活における一定程度の秩序を保つためには「権力」の存在はある程度必要悪であるという矛盾が内在している。

此度の暴挙に出た彼の国の指導者は、通算20年以上指導者の地位にいる。元々KBGなんていう、今でもかなりのベールに包まれた秘密警察組織で「生き馬の目を抜く」ごときであったろう権力闘争を勝ち抜いてきた猛者であることは想像に難くない。ちなみにこの人、ごく一時期だけど、権限移譲したことがあったが、すぐにその権利を剥奪し、再び最高権力者の地位に返り咲いている。それだけ「権力」から生じる「甘い汁」は、一度知ってしまうとそんなに簡単に手放せないようにも思う(我が国の某ファストファッション最大手のトップや、IT・通信を束ねつつ投資ファンドへと変貌を遂げた会社のトップを思い起こすね。彼らがこうならないことを切に願うけど)。

片や、侵攻された国のトップは元コメディアンで政治経験はほぼ皆無。外交的な駆け引きという点では端から勝負が見えていたように思うが、武力行使なんていう前時代的な行動がなされるなんて、私たちの「常識」からは全くかけ離れた最悪のシナリオが現実となってしまった。この一つの要因として、「腐敗した権力者の歪んだ判断」があるのではないのか。この人、最近はロシアの歴史書をかなり愛読していたらしいけど、領土的野心を剥きだしにする、なんてのは絶対王政時の大航海時代とか欧米列強による植民地拡大時代の再来を真剣に考えたのか、なんて思ってしまう。

なんだけど、世界には「私たちの常識」が通じない人たちがいるのも事実。実際、我が国のすぐ近くにある「失敗国家」は、今年に入って「絶賛ミサイル祭り」の只中にあるし、更にその近くにいる某大国は、此度の件をじっくりと観察し、時期をみて近隣諸国への武力行使の正当性確保につき吟味を重ねているように思えてならん。

言葉や理屈が通じず、隙あらば「力」で奪い取ることを躊躇しない連中に、俺らは「言葉」と「連帯」のみで対抗するのか。「連携」相手は十分に信用できるのか。少し前までは、「こいつは弱い」と思われても「こいつの後ろにいる奴は果てしなく強い」という理屈で、「カツアゲ」や「リンチ」が辛うじて防がれていたわけだ。「こいつ」が弱いままで、「こいつの後ろにいる奴」が頼れそうになくなった場合どうする?国家という枠組みが前提になる以上、「自衛」するしかないように思うんだよね。

2022年は人類の歴史の中で、世界大戦や冷戦終結以上のターニングポイントとなる可能性が高く、間違いなく近現代の歴史書で語られる年になるように思う。それもネガティブな意味で。

色々書いたけど、それでも俺は「言葉」や「連帯」の力を信じたい。この曲がただの幻想にならないためには、多分俺ら一人一人の思いや行動にかかっているように思う(https://www.youtube.com/watch?v=U9HXO_T5SVA)。ちなみに彼の国でも、此度の暴挙に反発するデモが広がりを見せているらしい。腐敗した権力者を糺す「良き市民」の力に期待したいし、非力でもできることがあれば参加したいと思う。

 

-Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその1007: U2 -part xxxxx

2022-01-03 17:16:09 | Weblog

2022年の抱負。

「とにかく健康に過ごす」

以上。

wwww

早くも2年目に突入したコロナ禍だけど、私だけじゃなくて全員が全員、「これまで見たことがない世界」を突き付けられて戸惑いながらも日々を過ごしているんじゃないかと思う。まあオミクロンとかという変異株については、日本は不気味なくらい影響を受けていないけど、1か月後・3か月後・1年後も同じ状態であることを保証できる人は誰もいない(無論、同じ状態かもしらんけど、それは偶然でしかないんだろうしね)。

思えば、世界を見渡しても、コロナ禍に対して適切と思われる対応をした人・国なんて正直どこもないのではないか。アメリカ然り(当時のトランプは目もあてられんかったと思う)、EU諸国然り、中国然り、韓国然り、当然我が国然り。やれロックダウンだの緊急事態宣言だの、巷の経済はボロカスに痛めつけられて、なす術もなかった。それでも、世界中で景気の底入れのためにジャブジャブ投入された中央銀行のカネが溢れかえっているせいか、株価は比較的堅調という、ある意味「異常事態」。これもいずれバブルがはじけるように思えてならん。加えて、やはりコロナによる人手不足などから起因した全世界のサプライチェーンの混乱、脱炭素を契機とした資源高などなど、なんか人類がこれまで経験したことがないカオスが今年以降もしばらくは継続し、既存の秩序が大きく変わるような気もする(それもかなりネガティブな意味で。少しずれるけど、台湾有事は私は「ある」と思っていて、それが今年ではないかもしれないけど、早晩台湾は中国に武力編入される。それに対して日米欧は事実上の既読スルーになる)。

まあ、なんだかんだSNSなどでつながっている我がご同輩諸氏の中には、新年に当たってかっこいい抱負やキラキラした未来予想図をたくさん述べておられて、感心するばかりだ。ポジティブで素晴らしい。無論、それらを毛頭否定するつもりはないんだけどね、こんな先行き不透明な状況下にあれば、「あれもこれも」と欲張るんじゃなくて、とにもかくにも健康でいさえすれば「後はなんとかなんじゃね?」というのが私の素直な思い。

元旦の日経の記事に考えさせられることが書いてあった。なんでも、特に日本の若い世代に「ドリーム・ハラスメント」なるコンセプトが垣間見られるらしいのだ。俺らのようなおっさん・おばさんから若い人たちに「将来の夢」を聞くような局面で、「何度も夢とか尋ねられてウザイ」とか「そういう考えにはフタをしています」といった答えがかなりの割合で返ってくるとか。加えて、自分が親の世代になる頃に、今の親の収入を超えていると思うか、という質問に対して、大半が「超えない」という答えになっているとも。もう「失われた30年」どころか、「半永久的に縮んでいく」ようにしか見えない現在の我が国。まあ若い人たちを正しい方向に導いていかにゃならんのは俺ら世代なんで、ある意味俺らの責任と言えるんだろうけどさ、ここまでありとあらゆることが閉塞的になると、どうしても近視眼的というか、「まずは自分の身を守る」ことで精一杯になりがちではなかろうか。多少なりとも希望が持てるのは、若い人たちに世界を見ている連中が多いことくらいかな。

すんませんね、年初からネガティブなことばっか書いて。まあ、あまり大風呂敷を広げず、健やかに、身の丈を知りつつ、でも「しなやかに・したたかに」生きていければいいですな。

というわけで音楽ネタ。やっぱこの時期はこれなんですよ。U2の"New Year's Day"(https://www.youtube.com/watch?v=QXGdc-fpuEs). 約40年前のライブ映像から。この人たちもキャリア長いよな。多分相当したたかじゃないと、こういう浮き沈みの激しい世界では生き残れないと思う。私も彼らにあやかりたいね。

 

Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその1006: Bruce Springsteen

2021-08-11 21:07:37 | Weblog

M社製ワクチンを2回打って、抗体ができる(であろう)とされるまで後1週間程度。では抗体ができたらマスクをもぎ取って、「うぇーい解放!!」となるかと言えばそうではないわね。やれデルタ株の絶賛蔓延状況などを勘案しても、収束なんてほど遠く、治療薬ができない限り元の生活・世界には戻らないんだろうと思うし、元に戻ることを期待できないというか、期待してはいかんのだろうな。むしろ、本格的に"with COVID"を前提に、しばらくの間は生きていくしかないんじゃなかろうか。

私も恐らく世の中の半分くらいの例に漏れず、平日はほとんど在宅勤務。やっぱ在宅勤務って気が散るというか、ちょっとパソコンに向かってはすぐに離れて新聞読んだりスマホいじったり、挙句の果てにはギター触ったり(笑)の繰り返し。あと、ややもすると運動不足に陥り勝ちなので、とにかく歩くようにしている。私の高校時代の友達のように「走る」のは全く習慣づかないので(基本、カラダにいいことキライなのだww)、家の近所の隅田川界隈・浅草寺・スカイツリー・両国国技館の辺りを細切れに1時間半程度、歩数にして12000ー13000歩程度を毎日目標に継続している。黙って歩いているのも退屈なので、散歩中はApple Musicをイヤホンで聞いているんだけど、在宅勤務中の「ながら音楽」がコンテンポラリージャズ中心であるのに対して、散歩中は子供の頃に慣れ親しんだRock Classic. それこそ、Led ZeppelinとかQueeen, Van Halen, Deep Purple, Rush, The Policeなどなどで、ときにはMichale JacksonとかEW&F, Stevie Wonderといったソウルものもあり。しかも最近は、GAFAが余計な気を利かせて(笑)、知らない間に私のためのプレイリストを勝手に作ってくれる。歩いている最中にiPhoneいじるのも面倒なので、そのプレイリストを選ぶことが多くなったんだけど、つい最近のプレイリストに入っていたのがこれ、Bruce Springsteemの代表曲である"Born in the USA"(https://www.youtube.com/watch?v=EPhWR4d3FJQ). なんと懐かしい。てかなんでこれが入るんだろね(笑)。

ちと調べたら、この曲のリリースは1984年。私の最初の大学受験の頃だ。あの元気一杯なムードと、サビに繰り返されるタイトルの感じが、当時はいかにも「アメリカ万歳!」的なアメリカ賛歌のように聞こえていた。楽曲的にも、コードはB majorとE majorの2つしか出てこないんだけど(笑)、バンドのタイトな演奏と相まって、素晴らしいパフォーマンスだと思う。

だけどこの曲、歌詞がすごくシニカルで、簡単に言えばシルベスター・スタローンの映画「ランボー」の世界観。ベトナム戦争の後遺症に長い間悩まされるアメリカ社会の深い傷跡と闇を見事に描いているんだよね。実際この曲は「アメリカのヒット・チャートにおいて最も誤解された曲」とも言われていて、当のBruceも戸惑い、悩んだらしい。機会があれば是非、歌詞に触れてその意味を読み取って欲しい。Bruceがこの曲で本当に言いたかったのは「アメリカ万歳」どころか、「アメリカなんぞクソだ。でも俺が生まれ育ったのはそのクソみたいな国なんだ・・・」という怒りと悲しみ。正にロック。

大げさかもしれないが、アメリカがDonald Trumpなんていう異形のリーダーを生んでしまった一因は、泥沼化したベトナム戦争とアフガン戦争ではないかと思ったりもする。

 

Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその1005: Yngwie Malmsteen - part xxxxx

2021-07-30 18:00:02 | Weblog

日経を取っていて、いくつかメルマガも購読しているんだけど、その中の一つで、編集委員兼論説委員の中村直文さんのメルマガが今日届いて読んでみた。なかなか示唆的だったので掻い摘んで紹介したい。

なんでも、我が日本人は、「忘れる」ことが得意というか、国民性の一部になっているというもの。確かに、「忘年会」なんていう習慣は正にそれだし、別に1年経ったら全てリセットされるはずもないんだけど、「まあ水に流して新年迎えましょうや」という「よくわからん区切り」が普通に行われている。家屋の造りも多少この考え方に関係していて、昔から自然災害が多いので、建て替えしやすい素材である「紙と木」が中心。それに引き換え、例えば欧州などの家屋は石が中心で、「残す」という発想なんだとも。面白いよね。

例えば今回の五輪だけど、始まる前は「もうやめてしまえ」とか否定的な意見が大勢を占めたように思われるけど、いざ始まってしまえばそれを「忘れて」無邪気に応援する。まあ国民性だと言ってしまえばそれまで。ちなみに、自分の仕事とも少し関係するけど、欧州で盛んに議論されている「忘れられる権利」の導入が日本であまり進まないのは、「元々みんな忘れっぽいから」ではないか、と勝手に推測している。

ところが最近そうもいかなくなりつつある。理由はネットの存在で、中村さんはこれを「ネットカルマ」と呼んでおられた(誰かの著作からの引用だったと思う)。例えば小山田圭吾の話だけど、要は子供の頃の障碍者差別ネタが見つかって非難轟々になり辞任を余儀なくされた。無論、決して彼を擁護するつもりはないんだけど、「若い頃やらかしたヤンチャ」がネット上に残されていて、誰でもアクセスできる状況というのは大いにあり得るわけだ。誰もが一つや二つ(いやもっと)、「昔調子こいてやらかした」ことって恐らくあるはず。それを忘れることができない状況ってどうなの、という論調で、投げかけで終わっている。なかなか示唆的でしょ?ちなみに私。その手の「やらかし」がネット上に残っているか、今後残されるか、全く自信ない。

それに無理やり引っかけた音楽ネタ。天才ギタリストYngwie Malmsteenの"You don't remember and I'll never forget.(https://www.youtube.com/watch?v=UGre5aaa9SI)" もう時代を感じる「様式美バリバリ・くっさー」というHR/HMをご堪能あれ。悪霊退散!

 

-Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその1004: Luther Vandross

2021-04-20 18:44:53 | Weblog

またもや随分久しぶりの日記。「祝・コロナ禍2年目突入」「先行き至って不透明」な状況なんだけど、周囲に徒に踊らされることなく、自分ができる範囲で「新しい生活様式」とやらに慣れていくしかない。

かくして私も平日はひたすら在宅勤務で、会社に行くのはせいぜい週1程度。まあ会社が遠いので(茅ケ崎ww)、それはある意味助かってはいるんだけど、在宅勤務が多くなって何が新鮮かというと「自宅周辺の事情に詳しくなる」こと。

要は、コロナが広がる前は普通に平日は会社に行っていたわけで、むしろ会社の回りにある飯屋さんとかに詳しくなるけど、翻って自宅周辺の探検はあまり進まなかった。まあサラリーマンやってる人なら大体そんな感じだと思うが、「在宅ばかり生活」のおかげで平日自転車に乗ることが増えたし、家の周辺にある「意外に旨い飯屋」のデータベースも充実しつつある。

さてさて、それに合わせて「自転車」の話題。つい最近のことなんだけど、昼飯を食べようと思って自転車に乗って浅草界隈をのんびり走っていたんだけど、後ろから小さな子供を自転車に乗せた若いお母さんにすぅーっと追い抜かれた。そんなに猛烈にペダル漕いでる感じじゃないのに、どんどん遠ざかる。なんかしょうもないところで「火がついて」しまい(笑)、追いかけてみた。かなり「必死のパッチ」でペダルを漕いだけど全然ダメ。お母さんは遥か彼方。

なんで??俺の脚力が情けないくらい衰えたとか??

なるほどー、あれが電動自転車なわけね(笑)。やられた。

とまあ、くだらん話はさておき(笑)、今日はR&Bの代表的な歌手Luther Vandrossの誕生日だとGoogle先生が教えてくれたので便乗。2005年に54歳で亡くなっているので、生きていれば70歳。映像は、その昔組んでいたバンドでもコピーしたことがある彼の代表曲"Never too much"(https://www.youtube.com/watch?v=pNj9bXKGOiI). Official videoみたいだけど、今見ると時代を感じるね(笑)。

 

-Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその1003: The Crush

2021-01-27 23:30:25 | Weblog

久々の徒然日記。かくして2021年が始まって約1か月経過。でも全然新年感はないし、今年の目標とか、冷やかしでも立てる気にならん。当たり前か。

まあ良くも悪くも、このコロナ禍はいろんなことに気づかせてくれたように思う。一番は、言葉として聊か単純化しすぎかもしれないけど、価値観の多様化というか、「白か黒か」「Yes or No」「勝ちか負けか」というわかりやすい二元論で選択・解決できる問題なんて世の中ほとんどないということを改めて突き付けられたように思うのは俺だけか。例えばだけど、(お医者さんになった友達たくさんいるんだけど)「頑張ってくれている医療関係者の皆さんありがとう!」的な論調とか、「国民に我慢を強いているのに夜遅くまで会食している政治家はけしからん!!」って話も、問題のごく一面を切り取った見方でしかないように思えてしまうんだよな。

無論、ほとんどの医療関係者は身を粉にして献身的にその職責を果たしていると思うけど、絶対全員じゃないのよ。なぜか?

「人間だもの。」

政治家にしたって、マジメにやってるセンセもいるはずなんだけど、政治家がポカをするから目立つし叩かれる。なぜか?

「人間だもの。」

そもそも、平時には政治に大して関心を持たない連中に限って、このような異常事態になれば急に政治に「なんとかしろ!」と詰め寄る。最初から政治に多くを期待せず、ある程度知的武装したうえで自律的・自発的に行動・思考する習慣を持っていればそんなことにはならないはずなんだけどなぁ。

いやー、見事なまでに八方ふさがりですな。ワクチン?それこそ、ワクチンがあるからこの問題は解決する(=ワクチンが全人類に行き渡らない限りこの問題は解決しない)という二元論にはなり得ないと思う。特に我が国(∵ワクチンの実際の効果というより、この国におけるワクチンに関するネガティブな歴史観による)。

こういうモヤモヤしたときにはパンクしかない(笑)。Sex Pistols亡き後のパンクの象徴的存在を担ったであろうThe Crushの"Should I Stay or Should I Go?"(https://www.youtube.com/watch?v=oGIFublvDes). 歌詞は割と他愛ないラブソングなんだけど(笑)、このタイトルの言葉のぶっきらぼうなまでの力強さが好き。

ごめんなさいね、なんか新年早々まとまりのない文章で。いつものことか(笑)。

 

-Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその1002(続): Eddie Van Halen -part xxxxxxx

2020-10-20 23:47:55 | Weblog

相変わらず彼への哀悼がやまないSNSのカキコミに便乗。今宵は希代のロックギターアイコンが自身のバンド以外に残した足跡を紹介。

まずはNicolette Larsonのデビューアルバム。これは知らない人も多いように思う。ちょうどVan Halenのデビューとほぼ同時期にデビューした女性シンガー。オーソドックスなカントリー&ウェスタン寄りのアーティストなんだけど、そのアルバムの中では比較的ロック色の強いナンバーである"Can't Get Away from You"にEddieが参加している(https://www.youtube.com/watch?v=2rjURmjjxpA)。アルバムには参加ミュージシャンの名前が全部クレジットされているんだけど、この曲については"Lead Guitar: ?"となっていて意味深な感じ。でも今改めて聞くと、全編Eddie節ってわけでもないんだよね。Steve Lukatherなんじゃね?と言われてもわからないような感じだけど、アウトロのビシバシ弾きまくる感じが「あ、Eddieだ」と感じなくもない。ちなみにNicoletteも既に故人。

お次はQueenのギタリストであるBrian Mayのソロ・プロジェクトから。どうやらその当時、日本の実写ロボットヒーローものがイギリスでリメイクされて放映されており、彼のお子さんがその大ファンだったという背景から、Brianが色々なミュージシャンに声をかけて作った「勝手にサウンドトラック」みたいなアルバムがあるんだけど、そこにEddieが呼ばれている。その中から"Bluesbreaker"というジャムナンバー(https://www.youtube.com/watch?v=Al5ZYUEqPK0)。ここには"Dedicated to E.C."と書かれている。E.C.とはご存じギターの神様Eric Claptonのことで、正にEricばりの「ごりごりハード・ブルース」テイストのセッションが繰り広げられる。二人とも、Ericのファンであることは公言しているけど、自身のバンドではブルース色あふれるプレイはあえて封印していたように思うが、ここではまるで場末のライブハウスで延々続くギター・セッションのような良い「イキフン」の気合の入った掛け合いが堪能できる。ちなみにこのアルバムが出た頃、Queenのメンバー仲は最悪で、解散危機もあったらしく、多分Brianはヒマだったんだと思う(笑)。

最後は多分誰もが知るナンバー、Michael Jacksonの"Beat it"(https://www.youtube.com/watch?v=fVzZELu1YoI). この映像は割とYouTubeでは出回っていて、いかにもコンサート会場からの盗撮みたいな感じ。なんでも、Van HalenのメンバーがMichaelのライブを見に行ったときに実現した飛び入りだとか。

しつこいけど、R.I.P., Eddie.

-Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez

 

 


音楽ネタその1001(訃報): Eddie Van Halen - part xxxxxxxx

2020-10-12 23:39:35 | Weblog

つい数日前から今日現在まで、FacebookもTwitterも、未だにこの人の哀悼メッセージで溢れかえっている。それこそ、著名なプロミュージシャンから、名もなき市井の人々まで多種多様。正直、ここ10年くらいまともに活動していなかったにもかかわらず、である。ご存じ、エレクトリックギター(あえてエレクトリックギターと書くね)の革命児Eddie Van Halenの訃報に端を発した事象だ。

もちろん、私もショックだった。ある意味この人の存在は私の青春と言っていい。KISSのGene Simmonsに見いだされ(この点、Geneもすごいよね)、デビューとなるんだけど、私はともかく、世界中のギター小僧(私のようなギターオヤジも含めてww)、それこそロック・キッズだけではなく、ジャズやフュージョンといった畑違いのミュージシャンにも多大な影響を与えた「天才」。右手の指を使って指板を叩いて音を出す「ライトハンド奏法」(タッピング)は何も彼が始めたわけではないけれども、Eddieほどの完成度の高さを体現したギタリストなんて、それまではいなかった。そのタッピングをハーモニクスに絡めたり、それ以外に強烈なアーミングや、右手を弦にこすりつけて出すノイズのような音とか、ギターのヴォリュームノブを使った幻想的な演奏とか、何もかもが規格外。あと、あまり表立って語られないことかもしれないけど、Eddieのすごさはその「リズム感」。ぐいぐいドライブしまくる"Hot for Teacher"とか"I'm the one"のようなシャッフル・ブギ・スタイルの楽曲を彼以上にカッコよく演奏できるギタリストに私はついぞお目にかかったことがない(もちろん、私もサラサラできまへん)。正に"He's the only one"だったと思う。子供の頃は夢中になって、それこそ"Eruption"とか随分コピーしたけど、あんなフレーズ、アドリブで欠片も出てこないし、私にゃ到底使いこなせまへん(笑)。

また、彼以外のギターの革命児として挙げられるであろうJimi Hendrixに相通じるものがあったりするけど、JimiとEddieのスタイルは全く違う。Jimi Hendrixのある意味悪影響なのかもしらんけど、大抵のギタリストは、そのライブ中に見せる表情が「恍惚」「陶酔」なんですな(笑)。その点、Eddieはいつも「ニコニコ」。しかも質が悪いのが、「ニコニコ」しながら超絶テクニックを軽々と決めまくっていたところ。彼が登場するまでのギター・ヒーロー然としたギタリスト、それこそEric ClaptonとかRitchie Blackmoreなどとは全然違っていて、超絶テクニックが散りばめられていたにもかかわらず、大抵の楽曲はポップだし、ステージ・パフォーマンスも所せましと走り回って開脚ジャンプを決め、さながら大運動会みたい。

更に言えば、最後のrock starというか、正にSxx, Drug and R'n’Rを地で言った人生で、それこそアルコールやタバコの過剰摂取が彼の死を早めたようにも思う。正直言って、今の時代、ギターを含めた楽器を一生懸命練習してマエストロにならなくても、PC使えばそれなりの音楽は制作できてしまうわけだし、あと5-10年以内に第2・第3のJimiやEddieが燦然と登場するのか、と言えば、かなり心許ないし、多分無理な感じはする。でも、SNS上であれだけの人たちに哀悼されているのは、彼の「愛くるしさ」というか、ホントにギターと音楽が大好きな「小僧」だったんだろな、と勝手に想像する。マジで悲しいし、残念でならない。

映像を一発。もうたくさん有り過ぎて選択に迷うけど、Eddieの真骨頂と言ってもいい一曲で、4枚目のアルバム"Fair Warning"の冒頭を飾る"Mean Street"(https://youtu.be/qDzFrc1NwmI). 彼らの曲にしては少し暗めのトーンなんだけど、最初のソロ・パート、高校時代にレコード聞いたときは、どうやって弾いてるのかさっぱり見当もつかなかった。今でこそYouTubeの映像などでわかったけど、だからと言って、あんなの絶対弾けないぞ。どうやらベースのスラップ(チョッパーともいうww)にヒントを得たらしいけど。ちなみにこの映像はvocalistが3代目のGary Cheroneで、彼を解雇してからバンドは低迷期に入る。

R.I.P, lovely Guitar God. You are and will be the best rock guitarist of all the time...

Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez

 


音楽ネタその1000: Earth, Wind & Fire -part xxxxx

2020-09-08 22:32:55 | Weblog

♬ Do you remember the 21st night of September? Love was changing the mind of pretenders while chasing the clouds away ♬

もう9月でっせ。先月は単にクソ暑かった以外、相変わらず季節感のない停滞感満載の日々が過ぎていく。せめて気分だけでもアゲアゲで行きましょうや(笑)。この歌、改めて歌詞を読むと、それなりにリリカルかつ意味深に見えなくもないけど、多分大した意味はなく、単に韻を踏む言葉の羅列(笑)。

別に歌モノの音楽で歌詞に大した意味がなくたって、音楽として立派に成立する例はいくらでもあったりする。例えばLed Zeppelinの"Whole lotta Love"とかQueenの"Bicycle Race"とか、サザンの「勝手にシンドバッド」とか。「うん、楽しかったらそれでいいじゃん」的なお気楽ディスコサウンドをご堪能あれ(笑)(https://www.youtube.com/watch?v=Gs069dndIYk)。悪霊退散!!

 

Butzmetz社長-

http://www.butzmetz.com/

https://www.facebook.com/butzmetz/?ref=bookmarks

http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez