いよいよ2012年も最終週に突入。転職して初年度ということもあるのかどうかわからんけど、連休明けは静かな立ち上がり。今の会社は12月末が決算なので、ある意味最後のあがきの週と言えなくもないのだろうが、恐らく先週までで実質的な営業は終了なのかな、なんて思う次第。というわけでもないが、今日は平日にもかかわらず終業後にNHと軽く遊んで、今はここ数年の年末の定例行事である小田和正のライブを見ている。
今の年齢になってようやくそんな心境になったけど、やっぱ歌声とか歌詞が音楽に占める要素って大きいね。私はギタリストで、しかも最初のギター・ヒーローが Ritchie Blackmore, Eddie Van Halen, Jeff Beckといったテクニック至上主義のような人ばっかだったので、今でもその傾向は引きずってはいるんだけど、なんだかんだいって魅力的な歌声は卓越した楽器をもってしてもかなわないと思う(あくまで私見で、しかも今の私の年齢という前提w)。
でもね、歌声とか歌詞って、やっぱ直接人の心に響くし、響きやすいと思うんだよね。特に今日の小田和正のライブとか見てるとそう思っちゃったりしますな。その点、小田和正とか山下達郎とか、ある意味ズルくて(笑)、時代に左右されないエバーグリーンな音楽、というか「言葉」と「メロディー」を指向しているのがすごい、という思いをクリスマスに新たにした次第。
と、めんどくさいことを書いた後の今宵の音楽ネタは、ここまでネタ振りをしておきながら小田和正ではなく(爆)、彼が今宵の共演相手に選んだ一人、綾香ちゃん。楽器指向の私が選ぶネタとしてはかなり珍しいと思うけど、選ぶ言葉の瑞々しさといい、メロディーの素直さといい、彼女は間違いなく天才というか、音楽の女神Museに選ばれた一人だと思うね。おじさんは草場の陰から見守るのみ(笑)。
映像は彼女のデビュー曲で「三日月」(http://www.youtube.com/watch?v=wHw6W4BznTM)。うがった見方かもしらんけど、彼女のような若く素晴らしい感性をつぶすことがないような環境を整えてあげるのが、私のようなおじさん世代の使命のように思うのは大げさかな(笑)。
-Butzmetz社長-
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