Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその838: Keith Jarrett -part xxxx

2014-03-31 01:16:56 | Weblog

この土日だが、まず土曜日は割と好天に恵まれたので、NHと花見。なんか満開とまでは行かなかったけど、それなりに楽しめましたな。翻って日曜日は朝から雨だったし、ずっと引きこもって珍しく勉強。大したことやってないんだけど、仕事で使う知識のブラッシュアップというかそんな感じ。ま、総じて静かな週末でしたな。

てか、もう3月終わっちゃうよね。というわけで、いよいよ新学期、消費税増税(笑)、果たしてどんな光景が待ち受けていることやら。ここで無理やり音楽ネタ。Keith Jarrett Trioによる"I Remember April"(https://www.youtube.com/watch?v=Any7ZV-1umA). このトリオ、時宜に応じて、あるいはギャラの都合で(笑)離合集散を繰り返すことが多いジャズ・アンサンブルにあっては珍しく25年以上も同じメンバーで続けられている鉄壁のトリオ。もう余裕綽々というか、カンペキですな。

おっと忘れていた!今度の土曜日4月5日はButzmetz LingerieZ Live@高円寺ペンギンハウス!出演は大体8:50くらいから!こちらもよろしく!

 

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音楽ネタその837: Albert Collins

2014-03-28 01:16:42 | Weblog

最近ちと仕事が忙しい。というか、割と根を詰めないと仕上がらない仕事が多い。当然内容は書けないけど、あんま他人に振りにくいので、抱え込まざるを得ない感じ。そういう「他人に振る」スキルも必要なんだろうけどさ、リソースがないとねぇ。ま、それはともかく。

今宵は伝説のブルース・ギタリストAlbert Collins. とかく黒人のアーティストはone & onlyというか、オリジナリティの塊みたいな人が多いですな。弾き方といい、フレージングといい、あんまり意味があるように思えないカポタストといい(笑)、異端だらけ。なんか、こういうの見ちゃうと、「ああ、別に何でもいいんだ」というか、自分に納得感が得られればそれでよし、と思えるね。

映像はスロー・ブルースで"If Trouble was Money"(https://www.youtube.com/watch?v=cz6LbWWqX-g). ゴキゲンだね。うん、頑張るべ。

 

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音楽ネタその836: Jeff Beck -part xxxxx

2014-03-25 02:25:04 | Weblog

この3連休は、給料日前ということもあってか(笑)、比較的おとなしい感じ。最終日の日曜日に会社のイベントと「トモダチ飲み」=「高校同期との飲み」&「行きつけの飲み屋の常連さん追い出し会」が重なったことを除けば割と穏当でしたな。てかね、日曜日はすげー飲んだ。月曜日の朝にちゃんと起きれて会社に行けたのが奇跡に近い(笑)。それはともかく。

前の日記にも書いたけど、British Rockの大物の来日が相次ぐ今年、4月に孤高の天才Jeff Beckが来るらしい。というわけで、今宵は彼にフォーカス。

基本、練習を全くしない人らしく、普段は自分が持ってる高級自動車のカスタマイズばかりしているとのこと。うらやましいと同時に目指したいところ(私はそもそも「上から目線」が好きなので、こういうストーリーは好物なのだww)。さながら、ジャズ・ヴィブラフォンの名手Gary Burtonとか、へヴィ・メタルの貴公子(?)Yngwie Malmsteen、あるいは日本を代表するジャズ・ピアニスト上原ひろみちゃんのような感じだろうか。

日本での人気が絶大で、15年くらい前の前々回の来日時(正味1週間くらいの日本滞在時)の彼単独のギャラがなんと8千万円だったとの噂を聞いたこともある。8千万円一気にもらえれば相当遊べるよね。彼、確か一人もんのはずだし(爆)。

なんていうかな、チョーキングとかアーミングといったエレクトリック・ギター固有のテクニックに無類の強みを持つ人という印象で、インストの楽曲が多いにもかかわらず、表情豊かな空間を生み出すことに関しては天下一品。

映像は彼の十八番で、Charles Mingusのペンによる名曲"Good-bye Pork Pie Hat"(https://www.youtube.com/watch?v=DAOMGZVUP60). 最近彼と行動を共にしている名手Tal Wilkenfeld, Vinnie Colaiutaの姿も見える。皆さん、世の中に「天才」は存在します。天才のマネはできないし、そもそも指向したらいけません(笑)。

 

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【春が来た!】ライブのお知らせ!【来てね!】

2014-03-23 01:14:31 | Weblog

Butzmetz LingerieZ Live@高円寺ペンギンハウス
http://penguinhouse.net/26965.html

2014年4月5日(土) Open19:00 Start 19:30 Charge¥1,800

個人的にはなんと20年以上ぶりの出演@高円寺ペンギンハウス!(もち別のバンドですがw)ロック・タウン高円寺で歴30年を誇る老舗ライブハウスに響き渡るButzmetzの変態サウンド!当日は4バンド中3つ目、大体8:50頃からの出演!!久々の土曜日ライブ!てか、お願いだから来て!

 

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音楽ネタその835: 山下達郎 -part xxxx

2014-03-18 01:06:34 | Weblog

今日、仕事でタクシーに乗る機会があったのだが、運転手さんとの会話が妙に面白かった。というのも、ほんとかどうか確認する術がないけど(笑)、直近は「ユニクロ」ことファースト・リテイリングの会長兼社長である柳井正氏のお付き運転手だったらしい人にぶち当たったから。

まあ、そうは言っても、こっちも急いでいたので、ほとんど上の空で聞いていたんだけど(爆)、以下柳井さん情報:

①柳井さんはいい人。
②柳井さんのご自宅は代々木上原にあって、100億円かけて建てられた御殿らしい。
③柳井さんご自身、及び奥方も、今の柳井さんの地位については「運」だと評価している。
④柳井さんはソフトバンクの社長孫正義さんと仲良しで(実際、柳井さんはソフトバンクの社外取締役のはず)、孫さんの自宅も相当カネかけてるんだけど、「柳井さんの家の豪勢さには負ける」と言った(らしい)。
⑤柳井さんの趣味はゴルフと映画。

・・・・

うーん、相当トリビアというか、割とどうでもいい情報(笑)。ちなみに、私のかつての職場の上司は柳井さんに仕えたことがあり、そこから聞いた情報によれば、とにかく成果主義というか厳しい人で、求められるスピード感やクオリティがハンパなかったとも(実際、日本の会社の割にturnover高いらしいしね、ファーストリテイリングって)。ま、運転手さんと法務部長に対する要求レベルが違うのはしょうがないのかもしらんけど、朝のせわしない時間に得られた微妙な情報は嬉しかったですな(笑)。

さて、その運転手さん、柳井さんと同じく映画が趣味らしく、時折柳井さんとクラシックを見に行くことがあったとのことで、タクシーの中もラジオではなくCDの音源が流れていた。その時はロバート・デ・ニーロ主演の名作"Once Upon a Time in America"の劇中歌にも使われていた"Amapola"(https://www.youtube.com/watch?v=MGZrzNUdmRE). 原曲は1930年代らしいが、様々なアーティストにカバーされてますな。今宵は「究極の宅録オタク(笑)」山下達郎のアカペラ・ヴァージョンにて。相変わらずの質の高さ。今の日本、経済を動かすエンジンになっている一つがオタクではないかと私は分析しているのだが(笑)、基本情報の受け手というか買い手になることが多い中、情報の出し手&売り手でここまでのオタクってあんまいないと思うけどどうなんだろう。それはともかく、素晴らしいですな。

 

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音楽ネタその834: The Crusaders -part xxxx

2014-03-17 00:45:33 | Weblog

この週末は、まず金曜日の夜NHとしっぽり巣鴨で飲み。巣鴨ってのが相当渋い(笑)。土曜日は、例の悪性リンパ腫を患っている知人に沖縄土産を渡しに赴き、一緒にサーターアンダギーとかちんすこうとかを食す。日曜日は突然母が上京、驚きながらも母のために時間を取る。うん、なんだかんだ慌ただしかったですな。

さて、今宵の音楽ネタだが、クルマのラジオで久しぶりに聞いたという理由でThe Crusadersの"Street Life"(https://www.youtube.com/watch?v=B7k7960Z58w). AORの名曲というか、やっぱこの時期のJoe Sampleには音楽の神が降臨してたんでしょうな。2003年のMontreal Jazz Festivalから。お馴染みRandy CrawfordのヴォーカルにRay Parker Jr.のギター。なんか、ゆったりしながらグルーブしまくりのいい感じのビートだよね。

 

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音楽ネタその833: Begin

2014-03-14 00:43:59 | Weblog

この火曜日と水曜日は約10年ぶりくらいに沖縄・那覇に仕事で赴く。ちなみに10年前も今回も仕事(笑)。ま、詳細は当然書けないけど、私の役職から想像される「ロクでもない後始末」ではなく、比較的前向きな仕事。それはともかく。

雨が降ってたせいかもしらんけど、10年前に行ったときに感じた異国情緒の感じが若干薄れていたのが少し寂しかったね。なんかね、最近、仙台とか福岡とか、地方の県庁所在地に行くと、駅前の雰囲気がどこもかしこも似ていて興醒めなことが多いんだよね。どこに行ってもマクドナルドはあるしデニーズはあるし。大阪のミナミにマルイができていたのにも驚いたけど。翻って、10年前の那覇はそんなことはなく、独特なムードがあったように思う。

タクシーの運転手さんと会話して得た情報によると、どうやら沖縄は景気がいいらしい(県民全員が実感しているかどうかは別として)。なんか観光用のホテルの建設ラッシュが相次いでいるとも。どうも普天間移設騒動の一環で、安倍さんが仲井間さんに約束した沖縄への補助金3000億円/年×10年間てのが効いているのでは、という運ちゃんの分析(笑)。更にそれはともかく。

結論。南の島には、仕事じゃなくてプライベートで来たいもんだ(笑)。

さて今宵の音楽ネタは私のセレクションとしては珍しくJ-Pop. 今は懐かしい「イカ天」卒業組の一つでBegin. 厳密に言えば沖縄本島のご出身ではないかもしれないけど(笑)、なかなかムードのあるアンサンブルを醸し出しているように思うね。

映像は、正に「イカ天」で優勝したときの曲(だったと思う。なんとなく、これ覚えているんだよね)で、Eric Claptonのカバー"Wonderful Tonight"(https://www.youtube.com/watch?v=92qVxfdv4J0). めんそーれ。

 

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音楽ネタその832: Michael Hedges -part xxx

2014-03-10 00:38:37 | Weblog

まだまだ寒いけど、なんか久しぶりにいい天気の週末でしたな。てなわけで、土曜日はNHと買い物行ったり、お好み焼き食べに行ったり。日曜日は4月5日に予定しているButzmetzのライブに向けたリハ。うん、まあ何とかなるでしょう。

さて今宵の音楽ネタは、惜しくも10年くらい前に事故死した異端のギタリストMichale Hedges. 今で言えば押尾コータロー氏みたいなスタイルだろうか。てか、押尾氏がこの人をコピーしているようにも思うけど(笑)。変則チューニングとタッピングを駆使して独特の空間を作り上げた。

映像は彼の代表曲の一つ"Aerial Boundaries"(http://www.youtube.com/watch?v=4P9mmZyGb4s). Spring is coming soon, everyone.

 

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音楽ネタその831: The Rolling Stones -part xxxx

2014-03-07 00:30:09 | Weblog

どこでもそうだと思うけど、昨今喫煙者に対する風当たりは強く、当然オフィス内では吸えない。やむなく、ビルの外に申し訳程度に設置されたしょぼい喫煙所に行くわけだが、割とそこで有益なコミュニケーションが生まれることが多かったりする。

さて、今日タバコをプカプカ吸いに喫煙所まで赴いたときのこと。つい最近入社された人事部長さんとご一緒する機会があり、今宵The Rolling Stonesのコンサートを見に東京ドームまで行く、なんて話を聞いた。ま、正直、私はStonesからの影響ってほとんど受けていないんだけど(笑)、今夜は世界最高のロックンロール・バンドを取り上げてみますかね。

てか、最近、Paul McCartneyといいEric ClaptonといいJeff Beckといい、齢70を超えるBritish Rockの大物の来日が相次いでますな。なんか「仕込み」というか、マーケティングの黒幕がいるような気がしてならん(笑)。少子高齢化だし、カネ持ってる「じじい・ばばあ」(失礼)に的を絞っているというかね。

翻ってStones. 結成が1962年とのことで、既に50年を超えてるってだけでも十分あり得ない(笑)。正に継続は力なり。自分もバンドをやっているので多少はわかるけど、バンドって所詮「ヒト」の集まりだし、皆が皆絶えず同じベクトルを向いているとは限らない。実際、Stonesも80年代などは低迷時期にあり、解散説がまことしやかに流れたものだ。なんかね、あくまで私見なんだけど、ベースのBill Wymanがクビになった辺りから、バンドというより「同窓会プロジェクト」というか、The Venturesみたいな「懐メロ」グループになっちゃったような気もする(ファンの方々すみません。あくまで個人的感想)。まあ、50年間同じことを繰り返せば、大抵の人は黙る。誰も文句言わないし、むしろそこにあるのは驚嘆というか、「無条件の称賛」というか。

なんかいつものように小難しいこと書いちゃったけど(爆)、結局彼らはすごい。

というわけで今宵のネタ。彼らには珍しい、アフロ・ビートとピアノを強調した"Sympathy for the Devil"(http://www.youtube.com/watch?v=ZRXGsPBUV5g). 結構好物なんだよね、この曲。素直にかっこいい。珍しくKeith Richardsのイナたいギター・ソロが出色。レスポール・ジュニアが艶っぽいいい音だよね。

 

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音楽ネタその830: Wes Montgomery -part xxxxxx

2014-03-05 01:27:11 | Weblog

数少ない私の戯言日記の読者ならご存知かと思うが、仕事から帰ってから続けているウォーキングをしていたときのハプニングをば。

今日に限らずここ数日、割と仕事が詰まっており、しかもあまり他人に割り振ることができない細かい仕事に忙殺され(ま、企業法務の仕事ってそんなのが多かったりする。チームによる分業に適さない仕事が多いのよ)、結構へとへとになったんだけど、毎日の習慣になってきたので、今夜も自宅の周辺をてくてく1時間くらい歩いたわけさ。そのうち小雨が降り出したので、ちと早めに上がろうかな、なんて考えていた矢先、私の目の前を歩いていた老紳士が豪快にこけた。

「痛い!」とうめいている。あちゃー。周りは誰も歩いていないし、ここはひと肌脱ぐしかないではないか。

「おじいちゃん、大丈夫?立てる?」

とりあえず、どうにかこうにか起こして、ウォーキングのときの10分の1くらいのスピードまで歩く速度を落として、抱きかかえながら自宅まで案内を試みる。

押し黙っているのもナニなので(笑)、とりあえず他愛もない会話をしかけてみた。正直、会話の9割方は聞き取れなかったけど(爆)、御年なんと90歳。背丈も私の半分くらい。てか、90歳のおじいちゃんが夜半にウロウロ歩いたらいかんよ(笑)。

「おじいちゃん、若い頃って何してたの?」
「戦争行ってたよ」

いやいや、そんな昔のこと聞いたつもりないんだけど(笑)。

まあ、そんなこんなで、道中相当足元がおぼつかない瞬間があったので、時折休ませながら、こけた場所から自宅までおよそ1キロくらいかな、どうにかこうにかたどり着いた。見ると一軒家で、他に家人が住んでいる気配はない。多分だけど、おじいちゃんが一人で住んでいるのかもしれないね。何かモノの本で読んだ記憶があるが、東京大田区はそういう場所で、世界を支える中小企業を生んだ世代が正におじいちゃんとかその次の世代くらいまでで、次の次の世代は大半が会社勤めになっており、家族共々郊外住まいでどんどん空洞化している、とも。ちょい寂しい感じもあったが、まあ人助けなんていう良いことをして感謝されたし、仕事の疲れも吹っ飛んだのでよしとしようか(笑)。

というわけで、今宵の音楽ネタは郷愁を誘う音楽。ジャズ・ギターのパイオニアWes Montgomeryによる"Old Folks"(http://www.youtube.com/watch?v=L1G9sut66u4). この曲、コード進行もそうだし、メロディが大好物。それはともかく、やっぱWesは最高ですな。正にギターが歌ってる。

 

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