Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその962: Led Zeppelin -part xxxxxxx

2017-04-25 00:50:20 | Weblog

ぼんやりフランスの大統領選挙や北朝鮮の不穏な動きに関するニュースを見ていてふと思った。どうやらフランスは、今のところ極端な保護主義的な候補が勝つことはなさそうだという分析がなされているみたいだけど、そう言われながらトランプは当選してしまった。それに、北朝鮮なんていう国家は、いうなれば究極の保護主義・国粋主義・排他主義だと思うし、他への寛容を拒絶するがごとき風潮が世界の一つの主流になりつつある感じはかなり危険だよね。

そうはいっても、なんか悲観的かもしれないけど、これまでの常識が通用しなくなる新たなパラダイム・シフトが既に起きつつあるのかもしれないな。かつてはその手のパラダイム・シフトを起こす大きなきっかけになったのが戦争だった。今もそうかもしれないけど、これからは例えば戦争+アルファみたいなカタストロフィがそれなのかも、なんて勝手に想像する。戦前・戦中の日本人は天皇陛下のこと現人神と信じて疑わなかったんだよね、確か?わからんけどさ、今から5-7年もすれば「グローバリズム?なんすかそれ?」みたいなことが、それをリードしてきたアメリカやイギリスで当たり前になったりするかもしれないよね。杞憂なのかな?

なんか非合理的に思えるのは、パン・グローバリズムとかパン・ダイバーシティなんていう価値観をこれまで世界中に浸透させてきたように思われる人たち、もっといえばアングロ・サクソンが急遽こういった価値観を否定しはじめたように見えること。今更なんだよ、そのご都合主義、なんて思うのは私だけかな。ま、例えば国としてのアメリカが是とする価値観と、個々で見るアメリカ人の価値観は必ずしも一致しないわけだし、アメリカを中国やフランス、日本と置き換えても恐らく一緒。うん、多分国家レベルの話と、個別の交流では全然違うんだけど、そのうち個別の話が大きな逆流に飲み込まれてしまうように思えてならん。パン・グローバリズムがかろうじて維持されるのが、東京でオリンピックが開催される頃まで、と仮定したらどうだろう。今の欧米みたいに移民をベースにする外からの血を完全に拒絶するような流れが定着するとしたら?

私は大阪生まれだから、コリアン・コミュニティが小さい頃から割と当たり前に身の回りに存在していたし、イヤなこともあればそうでもないこともあれば、という、それこそ「ぼんやりとしたバランス」の中でなんとなく生きて来れた印象はあるんだよね。それが崩壊するとしたら?

・・・やめた、なんとかなるさ。あんまネガティブなこと考えるのやめよ(笑)。

というわけで今宵の音楽ネタ。ヨーロッパを二分する議論の一因となっているキーワード「移民」に無理やり引っ掛けた(笑)Led Zeppelinの"The Immigrant Song"(https://www.youtube.com/watch?v=66ChMPV0LTg). このバンド、もちろん歴史に残る存在で最高だし、Robert Plantはすんばらしい歌唱力に象徴的なセックス・シンボルだったと思うけど作詞能力はかなり「?」。この曲も正直大して意味ないんだけどね(笑)。

 

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音楽ネタその961(訃報): Allan Holdsworth -part xxxx

2017-04-17 21:42:01 | Weblog

またもや久しぶりの日記。なんだかんだ仕事はバタバタと忙しいが、土日はなんとか休めている。さて、この日曜日のこと、ちょい楽器関連の小物を買うべく御茶ノ水に赴いた。とりあえず用事を済ませて、クルマで信号待ちをしていた時のこと。御茶ノ水の東京医科歯科大学病院とか順天堂大病院があるあのT字路ね。

いきなり白バイ2台に黒塗りのクルマ数台をパトカーが護衛している列に当たる。どうみてもVIPの護衛だな、と思ってまじまじと見ていたところ、白バイ2台・最初の黒塗りが通り過ぎて2台目の黒塗りになんと天皇陛下が乗っておられるのを発見!うお!「生」天皇陛下、初めて見たぞ!

ま、クルマで通り過ぎちゃったので、時間にすればわずか数秒のことだったし(笑)、横顔をチラ見した程度だったけどね。でも、よくよく考えると、我が国の象徴でいらっしゃる天皇陛下に拝謁賜る機会って、それこそ政治家にでもなるとか、叙勲されるとか、そんなときしかないと思うし、私にゃぜーんぜん縁がなさそうな世界。いやぁ、貴重な体験でした(笑)。

さて、FacebookにRIP messageがあふれているので便乗。孤高のギタリストAllan Holdsworthが亡くなったらしい。享年70歳とのことで、とても残念。死因はよくわからないけど、唯一無二の音世界を構築したことは必ずしも経済的成功にはつながらなかった印象。知る人ぞ知る存在でしかなかったところ、Eddie Van Halenのサポートを受けてアルバムを発表したことにより脚光を浴びる。

でも、お世辞にも「売れた」という感じはないよね。あまりに独特すぎて、大衆性からかけ離れてしまったのかな、なんて勝手に想像する。Facebookにも、任意でクラウドファンディングが立ち上がっており、彼の奥方のために葬式代を募っているのを見つけたりした。偉大な音楽家だったと思うけど、葬式代も出せないのか、と思うと少し寂しい。

でもフォロワーはたくさんいて、それこそ今のアメリカのBerklee School of Musicのギター科出てるような人たちの弾き方は、皆と言っていいほどこの人の奏法やヴォイシングを研究しまくった形跡があるように思うのは私だけかな。

映像を一発。私がまだ高校生だった頃に初来日しているんだけど、どうしても見たくて、受験生だったにもかかわらず、親に泣きを入れて見に行ったライブから"Tokyo Dream"(https://www.youtube.com/watch?v=KjXskKsUy9c). キーボードが全く使われていないアンサンブルなのにこの幻想的な雰囲気と、まるでサックスのような滑らかで未知のフレージング。すごすぎる。

R.I.P, Allan.

 

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音楽ネタその960: Ritchie Blackmore -part xxxxxx

2017-04-05 00:21:19 | Weblog

またまた久しぶりの日記。2017年もあっという間に4月突入。相変わらずドタバタと忙しいが、プライベートはそれなりに遊べてる(笑)。この土曜日は、古い音楽仲間が店主をしているレストランから、たまたま空きがあるということでお誘いを受け、NHと共に人生初の屋形船に乗船(コボちゃん, thanks!)。あいにく土曜日はちと肌寒く、勝鬨橋から浅草橋、そして再び勝鬨橋という短い船旅中、3分咲きくらいの桜を愛でる余裕もなく(笑)、ひたすら酒と天ぷら。まあ面白かったね。本来であれば最短でも半年くらい前からじゃないと予約できないみたいだし、次はいつのことやら。

明けて月曜日。普通に仕事だったんだけど、つい最近転職された大学時代の大先輩にお誘いいただき(つかさ師匠、あざっす!)、"下北沢Music Island O"というライブハウスにジャムセッションに赴く。正直、平日の通勤電車にギターとか持って行くのは結構面倒なんだけど、興味もあったし出向いてみた。オープンマイクという建付けだったけど、なかなかどうして、出演者は恐らく私みたいな仕事帰りのリーマンがそれなりにいたように思うが、割と皆さんお上手。私もギターとクロマティック・ハーモニカで数曲参戦。最後は先輩とこの曲で締め、Deep Purpleの"Smoke on the Water"(https://www.youtube.com/watch?v=s1sAkZF7SCQ). 私が初めて覚えたロック・ギター・チューン。これを超えるギター・リフはないのだ(断言ww)。いわゆる第3期Purpleのあまりに有名なライブCalifornia Jamから。やっぱリッチー最高(笑)。

 

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