Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

【いきなりですが】ライブのお知らせ【来てね!】

2014-10-31 00:29:26 | Weblog

1. フェスティバルFukushima@池袋西口公園 http://www.festival-tokyo.jp/14/

11月1日(土) 15:00~
11月2日(日) 11:00~

日本よりはむしろ海外で評価が高いアーティスト、最近ではNHK朝の連続ドラマ小説「あまちゃん」の音楽を担当された大友良英さんが指揮をするアヴァンギャルド・オーケストラにシャレで応募してみたところ受かってしまった!恐らく当日は100名近いミュージシャンが集まり、大友さんの指揮で池袋の空に究極の音世界が繰り広げられます!私は新兵器フェルナンデスZO-3で参加!(笑)ちと雨が心配ですが、池袋西口公園に集合!

2. Butzmetz LingerieZ Live@高円寺ペンギンハウス http://penguinhouse.net/

11月8日(土) Open 18:30

再び高円寺!恐らく年内最後のライブか?ウチらの出演は19:50頃から、来てね!!

 

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音楽ネタその872(訃報): Jack Bruce

2014-10-28 01:07:59 | Weblog

Facebookからの受け売りなんだけど、Jack Bruceの訃報を聞いた。享年71歳。うん、言うなればPaul McCartneyとかEric Claptonといったブリティッシュ・ロックの大御所と同世代なんだけど、やっぱ寂しいよね。

Jack Bruceといえば、やはり伝説のバンドCream. Eric Clapton, Ginger Bakerと組んだトリオで、わずか2年という活動期間ながら、ロック史なんて教科書が仮にあったとすれば絶対に避けては通れないバンドの一つ。なんかクラプトンのインタビューだったか、Cream時代のことを彼が振り返り、ライブの途中にあえてギターを弾くのをやめてみたところ、他の2人はそれに全く気付かずに演奏を続けていたのに嫌気がさした、なんて読んだことがある。

今でこそいい感じにレイドバックしちゃった感があるクラプトンだけど、この当時は結構トンがっており、それこそ"Slow Hand"のニックネームの通り、「ほとんど指が動いていないように見えるのに、音数が多い」スタイルで一気にスターダムにのしあがったわけだけど、この2人との凄まじいまでのインタープレイが繰り広げられたという歴史も大きな意味があるんだろうね。

なんかクラプトンのことばっか書いちゃったけど(笑)、この人、Cream解散後は割と地味というか(失礼ww)、代表作に恵まれなかったように思うけど私だけかな。あくまで私見だけど、ベーシストに元来求められがちな「縁の下の力持ち」的役回りに収まりきらない強烈な個性が却って邪魔になっちゃったのかも、と勝手に想像してみる。

映像を一発。Royal Albert HallでのFarewell Concertから、テッパン"Sunshine of your love"(https://www.youtube.com/watch?v=pwDo0JUeKqM). 3人ともキレキレでゴキゲンですな。

R.I.P., Jack.

 

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音楽ネタその871: Miles Davis -part xxxxx

2014-10-24 01:23:09 | Weblog

相変わらず忙しいんだけど(てか、この「忙しい」を言い訳にしちゃいかん、ってわかってるつもりなんだけどねww)、どうも人の「尻拭い」みたいな作業で時間取られるのはたまらんね。これ以上はやめとこうか(笑)。

さて話は変わって、またタバコを一服していた時の雑談。前にも書いたかもしらんが、最近入社された営業の課長さん(私と同じくギタリスト)と一緒にプカプカやってた折「帝王」Miles Davisの話になった。

帝王について私なんぞがあれこれ語るのもおこがましいが、そこをあえて。そもそもトランペットなんていう、「まずマトモな音を出すのが難しい」楽器奏者であるということを差し引いても、私からみてテクニシャンっていうイメージはあんまりない。なんだけど、この人のすごいところって、プレイヤー兼プロデューサーというか、自分を軸にして、周りを当代きってのテクニシャンで固めて独特の「空間」「緊張感」を作り出す天才だったように思う。正に「アーティスト」。同じ匂いをFrank Zappaに感じるんだけど、私の感覚ってズレてるかな?

映像、というか、音源を一発。動くMilesではないんだけど、恐らくMilesが好きだという人がこのアルバムを選ぶことはあんまりないんじゃないかな、と思われる(笑)"We want Miles"から"Fast Track"というナンバー(https://www.youtube.com/watch?v=aTQIromfgj0)。2枚組のライブ・アルバムなんだけど、これが出た頃って、Milesがモダン・ジャズから決別して、いわゆる「エレクトリック・マイルス」を標榜した後に麻薬禍でボロボロになってからの復帰第1作という位置づけ(だったと思う。詳しい方、もし間違いがあれば正してもらえれば)。

メンバーが当時まだ無名の弱冠19歳くらいのMarcus Millerがベース、ギターにMike Stern, ドラムにAl Foster, パーカッションにMino Cinelu, そしてこのトラックには入っていないけどソプラノ・サックスにBill Evansという、メンツ。ライナー・ノーツを村上「ポンタ」秀一さんが書いているんだけど(確かそう)、その中でもポンタさんが「マイルスはもうダメかもしれない。これが最後かも」と思って、このアルバムにも収録されている日本のライブを見に行き、その感想が生々しく書かれているんだよね。 実際、この曲、マイルスも後半ハイ・ノートがヒットしない、といった「ヘロヘロ」感が多少あるんだけど、それを当時無名の若い凄腕ミュージシャン達が必死になって支えている、という
図式・音像が強烈な緊張感を生んでいるように(私には)感じる。こういう感じ、ずっと目標にしたいね。最高。

 

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音楽ネタその870: Jon Gumm

2014-10-20 00:30:22 | Weblog

またまた忙しい日々が続き、日記の更新がおろそかになってしまった。まあ、今やっている仕事の関係が大きいんだけど、当然こういう場で詳しいことを言えないのがもどかしいところ。その仕事の関係で、日曜日は滅多にないことなんだけど福岡に日帰り出張。正直全然時間がなくて、福岡を堪能するヒマが全くなかったのが残念。うーん、できるビジネスマンは「遊び」の時間も確保した上で出張計画を立てるものなのかもしらんけど、そこは出張滅多にしない事務職の悲しいところか。

さて、仕事中にFacebookで見つけた映像をば(って、仕事しろやww)。イギリスのギタリストJon Gumm. ちとWikipediaみてみたところ、Michael Hedgesの影響を強く受けているとのこと。単純比較は当然できないけど、Eddie Van HalenやStanley Jordanといったギタリストが登場してから、いわゆる「タッピング」というか、右利きなら右手を指板に叩きつけて音を出すギタリストが増えており、なんていうかギターという楽器の可能性が広がりを見せてますな。こういうのを見ると、ほんと「なんでもあり」というか、その人なりに「これ、良い!」と思えたら何でもやってみればいいんだよね、と思うね。音楽含む芸術に正解はないんだろうな、と思う。

映像を一発。インドのシタールやタブラのような雰囲気が感じられる"Passionflower"というナンバー(https://www.youtube.com/watch?v=nY7GnAq6Znw)。ちなみにこの人、メジャー・レーベルとの契約を是とせず、ひたすらインディーズで活動しているらしい。正にネット時代の天才アーティストといった趣。世の中広いわ、マジすごい、この人。

 

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音楽ネタその869: Kenny Burrell -part xxxxx

2014-10-15 01:14:04 | Weblog

10月に入って2週連続の台風は、少なくとも首都圏では「肩すかし」というか、前週とは異なる様相。まあ、普通体育の日周辺って、年間通じて晴れの確率が一番高いという理由で祝日設定された、なんて話を聞いたことがあるけど、最近の異常気象を見ると過去の経験則がどんどん崩れていく感じだね。てか、今朝はむしろ台風一過で暑いくらいだったけど、夕方はめっきり秋めいたというか、ちと肌寒いくらいだったよね。うむ、常識に捕らわれてはいけない、という教訓かもしらんな(無理やりww)。

さて、「秋めいた」というキーワードに基づくYouTube surf. なんか「秋」というとこの人の演奏思い出しちゃうんだよね。大ベテランの「いぶし銀」(笑)、Kenny Burrell.

御年なんと84歳。まだ現役ってところがすごいよね。まあ、今後仮に来日するようなことがあれば最後になっちゃうかもしれないけどさ。

前にも書いたけど、この人はなんといってもライブが素晴らしい。レコードがダメ、とまでは言わないけど(笑)、とにかくライブは必見。あくまで私見だけど、この人のフレージングってすごく実戦的というか、ジャズ・ギターのアンサンブルで即役立つ感じのが多いんだよね。それこそ、古いところでいえばWes Montgomeryとか、今でいえばPat MethenyとかJohn Scofieldとか、当然それぞれ素晴らしいんだけど、結構フレーズにアクが強くて、ジャム・セッションなんぞでは使えなかったりするように思う。ま、単に私が消化しきれてないだけかもしらんけどさ(笑)。

映像を一発。大御所Ron Carterのサポートを受けたトリオで、Duke Ellingtonの"In a mellow tone"(https://www.youtube.com/watch?v=ybfh7Kc8zLg). 小粋なナンバーをブルージィにまとめるところがいかにもこの人らしくてゴキゲン。いよいよ秋、2014年も終盤ですなあ。

 

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音楽ネタその868: Santana -part xxxxxx

2014-10-10 00:09:40 | Weblog

相変わらずドタバタと忙しい日々が続く。まあ、「忙しい」を言い訳にしているうちはまだまだ半人前だとは十分自覚はしているつもりなんだけど、仕事もプライベートも山ほどやることあるぞ。うーむ、タイム・マネジメントといえば聞こえはいいけど、とにかく動きまくらないといかんね。

さて、最近入社された営業の課長さんとタバコスペースで雑談する機会があったのだが、どうやら同じギター弾きであることが判明。年齢的には向こうの方が人生の大先輩なんだけど、音楽の趣味的にはかなり近いこともわかった。で、どうやら一番好きなギタリストはCarlos Santanaだとも。

何度か触れたことがあるんだけど、中学生の頃にテレビで見たCharに衝撃を受けて、親にせがんで安物のエレキギターを買ってもらったものの、どうしていいかわからず、適当に当たりをつけて購入した「ヤング・ギター」(ださいネーミングだあねww)に特集されたいたのがこの人。初めて聞いた洋楽が、あまりに有名な「哀愁のヨーロッパ」が入っている"Amigo"というアルバムだったわけさ。その後、Deep Purpleの"Made in Japan"とつながっていくんだけどね。

なんていうかね、テクニック的には決して巧いというわけじゃないんだけど、とにかく「熱い」。正にラテン・ロックの醍醐味というか、アンサンブルに打楽器が多用されているから、すごくプリミティブというか、琴線に触れる感じですな。ちなみにこの人、性格は悪いというか相当ワガママらしく、それが度重なるメンバー・チェンジにつながるらしいけど、それはともかく(笑)。

映像を一発。何度も紹介したけど、Woodstock Liveから"Soul Sacrifice". ゴキゲン(https://www.youtube.com/watch?v=xBG6IaSQCpU)。

 

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音楽ネタその867: The Police -part xxxxx

2014-10-03 02:17:57 | Weblog

今週は土曜日が仕事で、日曜日しか休んでいないこともあってか、イマイチ調子が出ない。相変わらずワラワラ忙しいけどね。

さて、今宵は適当なYouTube surf. あくまで私見だけど、Jimi Hnedrix, Jim Hall, Keith Jarrett, Rushなどに並ぶトリオ・アンサンブルの至宝The Police. この人たちがデビューした頃は結構衝撃的だったんだよね。なんかパンクの新しい姿というか、StingとかAndy Summersといったジャズのバックグラウンドを持つミュージシャンにパンクをやらせるという、凄腕ドラマーStewart Copelandの慧眼がにくいね。映像は彼らのテッパン"Message in a Bottle"(https://www.youtube.com/watch?v=7Hip-X7kQ9w). 1980年ハンブルグでのライブ。実際、トリオだけに音圧的にはスカスカなんだけど、却ってそれが戦列でもあるし、強烈な疾走感がそれを補って余りあるよね。最高。

 

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