ここ数日は割と濃密な日々。まず、誰も興味ないだろうけど、今年のヴァレンタインの戦績だが、上司から部員全員向けの義理1つ、NHから2つ(うち1つはブラックサンダ―w)の計3つ。今年は転職して1年目ということもあってか、壊滅的状況(笑)。ま、それはそれとして。
先週の金曜日は、会社が参加している業界団体主催のセミナーに参加するため、古賀政男音楽博物館に赴く。これ、行ってみて初めて気がついたのだが、JASRACに隣接する建物。実は、今の会社に入ってから、JASRACや日本レコード協会といった音楽関連団体との交流が仕事上あるのだが、こんなこと自分のこれまでの人生では考えられなかったぞ。前の日記にも書いたことがあるんだけど、私は音楽好きなのに、これまで音楽の著作権や著作隣接権といった権利関係には全く興味なかったからだ。それはともかく、その日のセミナーは「クラウド時代の著作権のあり方」といった、いかにもなテーマだったんだけど、スピーカーの一人に、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター(なげーよwちなみに略称CPRA)の常務理事が登壇していた。
ん?椎名和夫?常務理事?え??この人って、スタジオミュージシャンで、山下達郎のバックで弾いている人じゃん?なんで背広にネクタイ??ちょっとしたサプライズでしたな。なお、この団体、著作権法に直接の設立根拠を見出すことができる団体(もっといえば利権の塊みたいな団体だけど)で、テレビやラジオなどの放送において一般に市販されているレコードやCDが使用された場合、二次使用料と称して、そのレコードやCDで演奏している楽器奏者に対しておカネを分配する団体。今の仕事でもモロに関わりがある。まあ、結構いい年のはずなので、さもありなん、とも言えなくはないんだけど、ちょい違和感があったね。私の感覚が古いのかもしらんけど、椎名氏みたいな「職人」が政治家や官僚相手に「フィクサー」というか「有識者」のような立ち回りをするなんて、ちょい意外。
さて、週末から月曜日にかけて、急遽休みをもらっていきなり伊勢神宮に。多分、小学生か中学生の頃に遠足だか修学旅行だかで行った記憶があるので、実に30年ぶりくらい。その頃の記憶は全くないけど、寒い中、外宮・内宮に漂うパワースポットの霊気のようなものに触れたり、イセエビや松坂牛食ったり、リフレッシュできましたな。うん、今年一杯頑張っていこうかね。
ところで、これまでの流れとは全く関係ないんだけど(笑)、fb友達のラインから知った情報で、Van HalenのヴォーカリストDavid Lee Rothが今日本に住んでいるらしい、という怪情報を目にした。なんでも六本木界隈をチャリンコでウロウロしているらしい。ほんとかよ(笑)。というわけで、今宵の音楽ネタは私の青春時代のギターヒーローの一人を有するモンスター・バンドにいってみますか。
革新的なテクニックを有するEddie Van Halenを中心としたアメリカン・ハードロックの代表格。イギリスのハード・ロック・バンドにありがちな大仰さ・陰鬱さとは全く無縁で、運動会のようにステージ所せましと暴れまくるパフォーマンスが、いかにもアメリカ的。中学生の頃に初めて聞いたときはぶっとんだね。結構必死になってコピーしたけど、結局身につかなかったね。なんか今になって思うけど、エディーの演奏って、自由奔放なようにみえて、意外にそのフレージングは予め準備されたいくつかのモジュールの寄せ集めというか、ジャズでいえばジョー・パスなんかに発想が近いように思うんだけど如何だろうか。
映像を一発。ここまでネタ振りしておいて、あえてDavid Lee Roth不在時の演奏(笑)。Sammy Hager脱退後ごくわずかな期間参加していた、元ExtremeのGary Cherone在籍時のライブで"Mean Street"(http://www.youtube.com/watch?v=qDzFrc1NwmI). 残念ながら、このバンドが一番低迷した時期で、セールスも振るわず、その後エディーが舌のガンを患い、バンドがしばらく沈黙する直前のもの。その後、バンドは再びDavid Lee Rothを迎えて復活。うむ、人生山あり谷あり(なんのこっちゃw)。
-Butzmetz社長-
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