またもや久しぶりの日記。気が付けば今年も半分が経過している。でも、今年ほど季節感がないままこうなってしまった年って、多分生まれて以来初めてのような気がする。年が明けて、2月の終わりくらいからずっと洗面器に顔をつけて息を止めているような感じだ。
そんな閉塞感が漂う中、なんと6月から転職して新しい仕事に就いたわけだけど、もちろん詳細は書けないものの、なかなか楽しいしワクワクしている。
もともと、コロナとか関係なく、リモートワークがデフォルトの環境ということで、最初の1週間にはベタベタに出社したけど、それ以降はほとんど在宅勤務。まあ、実は会社の場所が茅ケ崎(!)なので、毎日通勤となるとキツイだろうなと思っていたので、そこは助かっている。しかも、元来ドイツの会社に属する一事業部門だったのが、事業譲渡の形式で切り出されて投資ファンドの傘下に入るということになっていて、入社早々その作業にどっぷり巻き込まれている。そこそこ歴史のあるビジネスなのに、「これからいろんなことを一から作っていかなければならない」環境で、ある意味混沌としてもいるし、なんか「沸騰」している感じがなくもない。さあ、これから何が飛び出してくるか。この際だし、世の中のモヤモヤしたところとは関係なく楽しみたいと思ってる。
さてさて、そんな状況とは関係なく(笑)、今宵の音楽ネタ。つい先ごろ誕生日を迎えた孤高のギタリストJeff Beck. 今年で76歳。British Invasionの一員だと思う。この人とEric Clapton, Jimmy Pageが「三大ギタリスト」と称えられているんだけど、3人とも共通しているのは、それぞれ「強烈な個性と存在感」だと思う。あと、細かいことだけど、ワウペダルの使い方とチョーキングが絶妙なんだよね(わかる人にしかわからないネタで恐縮)。
映像を一発。かなり昔の音源だけど、彼が組んでいた第2期Jeff Beck Groupのゴキゲンな3拍子のインストナンバー"Definitely Maybe"(https://www.youtube.com/watch?v=gXtR0GUcXz8). 今は亡きCozy Powellの姿も見える。うーん、クロスオーバー。