今宵も適当なYouTube surfで見つけたチョー懐かしい映像。「世界のナベアツ」、もとい(笑)、「世界のナベサダ」こと渡辺貞夫さん。
1933年生まれなので、御年80歳。まだ1ドル360円という固定相場の時代にアメリカに渡りバークレー音楽院でジャズを学び、ご自身もジャズに留まらない幅広い音楽に意欲的に取り組むだけでなく、多くの後進を育てたことでも有名ですな。てなところが一般的な説明になるんだろうけど、私の周りでは割と賛否両論分かれる人。私は普通に好きだし「すげぇ」と思うんだけど、ジャズ通の知り合いに言わせると、やれ「ピッチが微妙」とか、結構嫌いだって人多いんだよね。そんなえらそうなこと言ってるお前はどないやねん、と突っ込みたくなるけど(笑)。ま、戯言はともかく、すごいキャリアだよね。Wikipediaによれば天皇陛下から勲章もらってるらしいし。
さてその映像。1984年のテレビ収録で"Rendez-vous"(http://www.youtube.com/watch?v=96IUvOgCT_A). まあ、今聞くとイージーリスニング(死語)というかフュージョンというか、割と聞きやすい音楽だけど、メンバーが強烈。Stuffの面々で故Eric Gale, 故Richard Tee, Steve Gadd, それにWill Lee, Ralph MacDonaldという超豪華な布陣。故人がいるので想像でしかないけど、今仮にこのメンバー集めて日本でライブやってもらうなんてことになったらイベンターはいくらギャラ払わんにゃならんのだろうか(笑)。
-Butzmetz社長-
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