突然だけど、来週仕事でアメリカに行くことになった。海外出張は2011年5月以来なので、約4年ぶり。その間仕事も2回変わっているけどね(爆)。そういうこともあってか、今週は割と仕事が詰まりまくりでヘロヘロ。
ま、前回みたいに、単にガイジンの「ご講話」を聞きに行くだけなら気楽なもんだけど、今回はある程度こちらで資料を準備した上で、ガイジン・エグゼクティブに「これでよろしゅうおまっか」とお伺いに行く感じ。それなら電話でもできるじゃん、というご意見もあろうが、細かい文章をline-by-lineで一緒にレビューしないと埒があかん、という筋合いのものなのでしょうがない。
しかも、ニューヨークとかロスとかならまだしも、行き先はユタ州。それどこ?って感じだし(笑)、初めて行く場所だ。聞くところによると、良く言えば自然が豊か、悪く言えば単なる田舎(笑)。なんでも、先週末には雪が降ってたらしい(笑)。いくら高緯度とはいえ北半球の5月だよ?どゆこと??ま、いっか。何事も経験だ。
さて、話題は変わって。私の同僚が先週の土曜日に予定されていたPaul McCartneyの東京国立競技場でのライブチケットを購入していたにもかかわらず、都合で行けなくなり、売り先を探していたので、Facebook経由で私の知り合いに聞いてみたところ、早速買い手がみつかって仲介してあげたわけさ。でもこの体たらく(笑)。まあ、70過ぎのいいおじいちゃんにワールドツアーはきついだろうし、病気だと誰も文句言えないかもしらんけどさ、この人の場合影響力が大きすぎるよね。多分、北海道や沖縄なんかからわざわざ上京した人も少なからずいるだろうしねぇ。思えば恐らく30年くらい前かな、確かWings時代の来日公演が、違法薬物のせいで成田からとんぼ返り、なんてこともあったよね、この人の場合。ま、いろいろ書いたけど、音楽史に名を残す偉大なメロディメーカーであることは事実ですな。
ここで映像を一発。もう名曲ありすぎてヘタに選ぶと怒られそうだけど、The Beatles時代の小曲"Black Bird". バンドの合作というよりPaulの独壇場という感じだけど、いい曲だよね。この曲、ほんとカバーされまくりで、今宵はあえて本人ではなく、天才ベーシストJaco Pastoriousの名盤"Word of Mouth"から、これまたハーモニカの名手Toots Thielmansを起用したバージョンにて(https://www.youtube.com/watch?v=Zd6DTRywF7Q)。いわば組曲の中の一部てな感じ。楽曲の良さもさることながら、Jacoのセンスが秀逸。
おじいちゃん、養生してや(笑)。
-Butzmetz社長-
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