Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその724: Michael McDonald -part xxx

2012-10-30 01:18:10 | Weblog

この週末もよく遊んだな。NHとまったり、が基本だが、市民プールに泳ぎに行ったりして、非常に健康的。その分、酒もよく飲んだけどね(笑)。

さて、テレビやラジオで聞くところによると、Steely DanのDonald Fagen, Boz Scaggs, そしてこの人、Michael McDonaldがグループで来日する、なんていう噂を聞いた。というわけで、最近の日記に結構ご登場いただいているAOR (Adult Oriented Rock. よくわからん省略形だけどね)の旗手の一人にフォーカスしてみようか。

この人といえば、言わずもがな、Doobie Brothers. でもDoobieは、この人の加入によって、バンドのカラーが完全に変わってしまった。どっちが良いとか悪いとかって話じゃないんだけど、それまでのサザン・ロック的な要素から、少しジャズっぽい、都会的な匂いのするバンドに仕立てたのはこの人の功績が大きいと思うね。なお、ちょっとしたトリビアだが、彼は歌も巧いしピアノも巧いのに、若い頃はギタリストに憧れていたらしい。でも、ギタリストとしてフロントに立つルックスがないので、夢を断念したそうだ。おもしろいよね。似たようなことを、かのStevie Wonderも言っていて、結構ギタリストに憧れている人って多いのだ。

私は、といえば、若い頃、結構巧いピアニストと一緒のアンサンブルに入ることができた経験があって、ピアニストが紡ぎだす豊かな和音に嫉妬すら感じたことがよくあった。ギターのコードは、同時に鳴らせる音が最大6つしかないし、やはりピアノの和声の広がりにはかなわない。ま、全然別物なんだけどね、そういう風に考えられるようになったのは年を重ねてからだ。

とまあ、めんどくさいこと書いたけど、映像を一発。彼といえばやっぱりこの曲、"What a Fool Believes"(http://www.youtube.com/watch?v=2VZ5DfCY6kY). これね、多分「神」が降りてきたんだと思うんだよね。そうじゃないと、こんな素晴らしい曲書けないぞ。

 

-Butzmetz社長-

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音楽ネタその723: Paul Weller -part xx

2012-10-25 01:27:44 | Weblog

ラジオで知ったのだが、Paul Wellerが来日しているらしい。この人、大好きなんだよね。ライブには行かないけど(爆)。

私がまだ大学生の頃、そう、バブル経済華やかなりし時代だが、彼がリーダーをしていたThe Style Councilというユニットは流行りまくっていて、プールバー(死語)などでかかりまくっていたような記憶がある。周りの音楽仲間にも、このグループのテイストを真似たサウンドを指向している人が多かったように思う。"The Mods"と呼ばれる、イギリスの若者文化の立役者的な存在の彼なんだけど、その音楽は時代によってかなりの変遷がある。そこがすごいし、好きなところなんだよね。

普通、プロの音楽家として、ある程度名を成すと、相応に「色」がつくので、オーディエンスもその「色」を期待するものだ。音楽家、というか、表現者であれば、同じことばかりやっていると創作性を失うし、第一飽きるので、絶えず違うことに挑戦したくなるものだが、ヘタに売れるとそれができなくなる。自分の思惑だけで音楽できなくなり、決められたセットをこなすだけの「人形」・「ロボット」になり下がる例は数多くある。なんていうかな、ここまでマイペースにスタイルを変えつつ、一定以上の支持を集めているところがクールだね。

映像は、あえて彼の最初のキャリアであるThe Jamの代表曲"In the City"(http://www.youtube.com/watch?v=5ipGhzrIi3s&feature=fvwrel). ストレートでかっこいいよね。

 

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音楽ネタその722: Boz Scaggs -part xxx

2012-10-23 02:27:49 | Weblog

先週から、前の日記で書いたモメ事で多少時間に追われている。加えて、週末はNHと一悶着。重なる時には重なるものだが、やがて時間が解決してくれるのではないか、という目論見の今日この頃。うーん、最近日記の書き出しが冴えないな(爆)。一応、目に見えている音楽活動のことを書くと、12月の頭からライブが重なるんだよね。12月2日は狸坂バンドでお世話になっている憲ちゃんからのお誘いでジプシー・民族音楽系のライブ(まだ何やるのか全然知らないんだけど)、12月8日はアコースティック・ユニットMIKA & UHDA, 12月15日はButzmetz LingerieZ @ 池袋Somethin'!! 皆さんよろしく!!

さて、今日の晩飯を食ってたハンバーガー屋でこの人の曲を久しぶりに聞いたという単純な理由で、今宵の音楽ネタはBoz Scaggs. なんかSteely DanのDonald Fagen, Doobie BrothersのMichale McDonaldという面子で来日するらしい、なんていう噂を最近聞いたけど、「主役」ばっかのライブってどうなんだろね?ま、それはともかく、80年代のAORの旗手として一世を風靡した人というのは間違いないかもね。

映像は彼のテッパンの一曲"JoJo"(http://www.youtube.com/watch?v=lTipl7FbIWI). レコードではTOTOの面々がバックについている。AORというか、当時の西海岸サウンドには珍しくホーン・セクションを強調したアレンジが秀逸。

 

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音楽ネタその721: Frank Zappa -part xxxx

2012-10-18 01:41:05 | Weblog

今週頭から、モメ事に巻き込まれており、割とバタバタしている。まあ法務なんていう仕事をしている関係上しょうがないのだが、論点としては興味をそそられる内容なので、モメ事なんだけど、結構嬉々として動いている、てな感じかな(笑)。

さて、今宵の音楽ネタは奇才Frank Zappa. 1973年のスウェーデンにおけるライブから(http://www.youtube.com/watch?v=bFF4LS2Fh1w&feature=g-vrec)。ほとんど現代音楽のようなノリだし、アンサンブルにマリンバが使われたり、変態的ですな。すごくおもしろい。

 

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音楽ネタその720: John Scofield -part xxxxxx

2012-10-15 02:30:27 | Weblog

この週末も結構のんびり。NHとまったり過ごし、アコースティック・ユニットMIKA & UHDAのリハーサルに出かけたくらい。なんか最近、週末に雨が降ることが多いように思えるが、どうも出足が鈍くなるわな。ちなみに、MIKA & UHDAも12月8日のライブ決定!詳細後日!

さて、先週の金曜日の夜のことだが、私のギターの師匠(あくまで自称だけど)John ScofieldのライブをBlue Noteまで見に行った。彼のライブは実に4-5年ぶりくらい。面子はSteve SwallowのベースにBill Stewartのドラムという、最近のテッパン・メンバー。なんかマイルスのバンドにいた頃や脱退直後の折と比べるとレイド・バックしたサウンドが目立つようになってるけど、どうしてどうして、なかなかトンがってましたよ、我が師匠は(笑)。なんかサンプラーみたいなエフェクターも使ってたし(爆)。出色はライブ中盤で聴かせてくれたCharlie Parkerの"Confirmation". 音色といい、(彼の代名詞であるアウトサイド・フレージングだけでなく)ブルース・フィーリングにあふれたフレージングといい、素晴らしかったね。やはり、相変わらずコンテンポラリー・ジャズの代表的な存在ですな。また、おもしろかったのがSteve Swallowのベース。とにかく変わってるというか、ピック弾きでの4ビート・ランが独特の間を生んでいる感じでしたな。

映像は当日の「まんま」ではないけれども、本場ニュー・ヨークのBlue Noteでのライブで、"How Deep is the Ocean"(http://www.youtube.com/watch?v=Qk9wfmhrrqQ&feature=related). こういうストレート・アヘッドなジャズを聴かせられる力量はさすがだよね。

 

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音楽ネタその719: The Beatles -part xxxx

2012-10-09 01:20:18 | Weblog

この連休は割とのんびり。Butzmetzのリハがあったくらいで、後はNHと遊んで、自由が丘の女神祭りに顔を出したりして過ごす。ちなみに、珍しく年末12月にButzmetzのライブが決定!12/15に再び池袋Somethin'にて!詳細後日!

さて、去る10月5日はAppleにまつわる日というか、Steve Jobsの一周忌と、The Beatlesのデビュー50周年が重なった日とのことだ。確か、The BeatlesがEMIから独立後に設立されたAppleという名のレーベルはApple Inc.との間で長い法廷闘争を争い、その後和解して、ビートルズの楽曲はiTunesで取り扱われるようになった、なんていうエピソードがあったはず。

なんていうかな、あまりにも偉大すぎるバンドなんだけど、私はそれほど影響は受けていない。もちろん、周りにはビートル・マニアがたくさんいたので、一通りは聞いているけどね。音楽的な支柱はPaul McCartneyのセンスによるところが大きいと思うんだけど、楽曲がいいので、後世のミュージシャンに多くカバーされているのはさすがだよね。

選曲に悩むところだけど、Steve Jobsのあまりに有名な「遺言」に多少ひっかけて、"Fool on the Hill".(http://www.youtube.com/watch?v=TvSvT8p0igg) 美しい曲ですな。

 

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音楽ネタその718: Dave Weckl

2012-10-05 01:16:20 | Weblog

今日は終業後に、FB友達のラインから発見した、日本マクドナルド・ホールディングス株式会社CEO・原田泳幸氏の無料セミナーに出席した。今の日本で最も脂の乗った経営者の一人である原田氏の話をタダで聴けるなんて、そんなにあるチャンスではない。仕事をそそくさと片づけて、いざ東京商工会議所まで馳せ参じた。

https://www.facebook.com/kagayakunipponleader/timeline

内容だが、期待通りというか、さすがに結果を出している社長の言葉というか、終始穏やかな口調ではあったけれども、自信に満ち溢れているというか、「ギラギラ」してたねぇ。ある意味、さらっと聞いていると「そうすりゃ成功すんのは当たり前なんじゃん?」ということしか仰ってなかったとも言えるし、伝え聞く世の中のその他の成功者が歩んだであろう筋道とさほど変わらないのかも、とも思ったけど、結局それを実行する胆力というか、さすが日本だけで13万人の従業員を抱える巨大外食産業の舵取りを任されているだけのことはあるな、という印象(俺、どんだけ上から目線w)。いいセミナーだったし、すごく参考になった。

この原田氏、多趣味な方で、御年63歳であるにもかかわらず、今でも毎朝10キロ走っておられるとのことで、いずれはトライアスロンにも挑戦したいとのこと。やっぱ上に立つ人は色々な意味でパワフルだよね。メタボで夜更かし大好きな私はまだまだだ(泣)。うん、頑張らんといかん!

さて、原田氏のもう一つの趣味がなんとドラム。谷村有美さんというミュージシャンを奥様にめとったのはバンド活動がご縁になったそうだし、そもそもドラムの腕前もそんじょそこらのシロウトのレベルではなく、確か昨年だったか、日経オトナのバンド大賞の決勝大会の開会式でドラムソロを披露しておられたはず。その原田氏のアイドル・ドラマーが、なんとこのスーパー・テクニシャン、Dave Weckl.

バークレー音楽院に入学したものの、あまりに巧すぎて、学校はすぐさま辞めてChic Coreaなどの大物とセッションを重ねてのしあがった人だ。あまりに正確すぎるので、多少人間味に欠けるという評判もあるけど、すごいドラマーであることには変わりない。今宵は彼のバンドで"The Chicken"をお送りしよう。I'm lovin' it ;-) (http://www.youtube.com/watch?v=sUtUdsaWIM0)

 

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音楽ネタその717: Sting -part xxxxx

2012-10-03 00:16:36 | Weblog

今朝は四半機に一度の取締役会があるというので、事務局として早めに出社。日本の大手商社がジョイントベンチャー・パートナーということもあってか、外資系企業には珍しく、ちゃんと会社法に従った運用なのだ。私がこういうこと言っちゃいかんのだけど、もっと適当にやりゃいいのに。いい年こいて、私は完全夜型で朝は苦手なので、こういうのは困る(笑)。まあ、それはともかく、クルマの方が早いだろうと思ったのが運のつきで、東関道は大型トラックが横転するという事故のおかげで、途中まで大渋滞。どうにかこうにか間に合ったけど、真横になったトラックって、映画以外で初めて見たぞ。くわばらくわばら。

さて、大渋滞の道すがら、ラジオで知ったのだが、10月2日はStingの61回目の誕生日だそうだ。というわけで、今宵のネタはあまりにもスタイリッシュなEnglish man in New Yorkを取り上げてみようか。

61歳ってところに時の流れを感じるけど、ほんとかっこいい人だよね。なんといっても歌がうまいし、存在感バツグン。楽器もさりげにうまい。オトコからも慕われる「アニキ」てな感じかな。こういう感じで年取れればいいね。

映像を一発。Stingといえば、やっぱりモンスター・バンドThe Policeがまず浮かぶけど、今宵はThe Policeが活動休止して彼がソロ活動に入った第一弾のシングル"If You Love Somebody, Set Them Free"(http://www.youtube.com/watch?v=LSGl3d4KOMk). Branford Marsalis, Omar Hakim, Darryl Jonesといったコンテンポラリー・ジャズの旗手たちにしっかりロックさせちゃったところがクールだよね。曲もマジかっこいい。

 

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