Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその689: The Rolling Stones -part xx

2012-06-28 23:51:19 | Weblog

ちょっと帰りが遅くなり、テレビをつけたところ、ちょうど例のあまりにも有名なクチビル・ロゴをつけたお酒のコマーシャルをやっていた。これ、冷やかしに買ってみて飲んだことがある。味は、というと、「オロナミンCをジンで割った」ようなもの。割と「うーむ」って感じかな(笑)。というわけで、今宵はKing of Rock'n'Roll.

彼らと同年代のスター、Paul McCartneyもそうだけど、皆さん70歳になろうかというおじいちゃん。最近新作にも恵まれていないみたいだし、あまり元気な姿を見ることができないのが寂しいところ。こんなキャラクター・ビジネスなんぞやってるヒマあんだったら、なんか1枚でも出せばいいのにね。ま、そんなことしなくたって、もう悠々自適なのかもしらんけどさ。でも、間違いなくロックンロールの歴史に名を残すバンドの一つであることは事実。

映像はリオ・デ・ジャネイロでのライブで、ベタだけど"Jumping Jack Flash". ゴキゲンだね(http://www.youtube.com/watch?v=aVNF-QHf4m0&feature=fvwrel)。

 

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音楽ネタその688: Jim Hall -part xxxxxx

2012-06-28 01:12:18 | Weblog

今日は午後から同僚と外出し、業界団体が主催する著作権委員会なる会合に参加した。前にもちょっと書いたけど、今の仕事で初めて、音楽著作権と向き合うことになり、一から勉強中。まあ今日の会合は、純粋な法律論というよりは業界内の利害が絡む話だったので、背景事情をまだよく知らない私には「??」な内容に終始してしまったけどね。

さて、早々と自宅に帰って日経の夕刊をパラパラめくってみたところ、Jim HallのBlue Noteでのライブ・レビューが書いてあった。どうも病気を患ってからの復帰公演とのことだ。もう御年81歳。ジャズ・ジャイアンツが軒並み鬼籍に入る中、よく頑張るよね。というわけで、前回のSonny Rollinsとのつながりも良いし、今宵のネタはmusicians' musicianの一人にいってみようか。

映像は彼とBob Brookmeyerという、これまた珍しいヴァルブ・トロンボーンという楽器の使い手とのデュオで"I should care"という小作品(http://www.youtube.com/watch?v=PHsYxxptgi4)。相変わらず美しいし、浮遊感に溢れたヴォイシングは溜息ものですな。私のギタリストとしての究極目標は、このエッセンスにパンクを加えた感じなのだ(笑)。

 

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【速報】ジャズライブやります【来てね】

2012-06-26 00:00:53 | Weblog

ちょっと先ですが、ジャズライブやりますので見に来て下さい!

Quartet "Psilocybin"@下北沢Apollo

http://blog.goo.ne.jp/apollo_2007

田中健司(Tp)、鳥越義博(Ts)、米山興(Gt)、白石友城(Ba)、遠藤亘(Ds)

8月4日(土)Start: 15:00

割と普通のジャズやります(笑)。詳細後日!

 

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音楽ネタその687: Sonny Rollins -part xxx

2012-06-24 18:45:52 | Weblog

この週末は、母親が大阪から上京してきた。細かい話はともかく、基本は「元気にやっとんのか?」という感じ。自分がもうアラフィフなので、両親もかなりいい年なわけだが、私の母は今年で80歳。動きも鈍いし、さすがに年とったな、とは思うけど、とりあえずは元気だしボケてもいないので、ありがたいところだ。周りの話を聞くと、やれ親が介護必要になったとか、ボケが激しくなったとか、正に高齢化社会が身近な問題と意識させられる。私の場合はまだそういうことがないだけ助かっているけど、年老いた両親と接すると色々考えさせられることが多い。

母を送りだしてからは、石巻のライブに必要な楽曲のアレンジやButzmetzの新曲に向けた作曲など、静かな音楽活動をして過ごす。明日から月曜日ですな。気を取り直して張り切っていきますか。

さて、いつものように脈絡が全然ないけど(笑)、今日の音楽ネタは、またまた適当なYouTube surfによるもので、テナー・ジャイアント、「生ける最後の伝説」(といっていいよねw)、Sonny Rollins. サックス・トリオによる演奏で、テッパンのスタンダード"There will never be another you."(http://www.youtube.com/watch?v=cv92fHYDyNY&feature=g-vrec) 昔書いたことがあるけど、私はこの管楽器1本のトリオという編成が結構好きなのだ。コードが鳴らないアンサンブルってのは、隙間が多い分かなり緊張感が生まれるし、メロディ奏者とベーシストの腕の見せ所というか、いかにして音のリニア・ラインからコード感を生み出すか、という点が興味深いのだ。Sonny Rollinsは、Jim Hallを大々的に起用してピアノレス・アンサンブルを多く採用するなど、オーソドックスなジャズ・コンボの編成を取らないで、一風変わった形態を好むミュージシャン。ま、「目立ったもん勝ち」のスピリットに溢れたファンキーなおっさんなんだと思うけど、こういう異色な感覚に対するアンテナも絶えず立てておきたいもんだね。ちなみにこれ、私が生まれた年のライブ。ベースのペデルセンは、後にオスカー・ピーターソンやジョー・パスとのコンボで名を上げたテクニシャン。

 

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音楽ネタその686: Mahavishnu Orchestra

2012-06-21 23:21:03 | Weblog

今日も適当にfacebook surfしていたところ、興味深い記事を見つけた。先月のオリコンチャートの1位から10位までが紹介されていたのだが、1位と2位は言わずもがな AKB。それ以降には、2-3曲が嵐、それ以外がAKBの妹分グループで占められていたそうだ。まあ、マーケティングの勝利と言ってしまえばそれまでだ し、あれもビジネスなんだから「売れたもん勝ち」ではある。でもなんか、一抹の寂しさを覚えるわけですよ、「古き良き時代」を知るおじさんとしては(あー やだやだ、じじくせぇw)。

そのつながりも多少意識しつつ、今宵の音楽ネタは、前回のUK続き、というわけでもないけど、奇才John McLaughlinが率いたMahavishnu Orchestra. この人たちもそうだし、当時のMiles DavisやLed Zeppelinのような、チャートなんぞ関係なく好き放題やらかして、それなのに世間から高い評価を得ることができる音楽はもう生まれないように思う。 しょうがないわな、今の世の中音楽だけが唯一の娯楽というわけでもないし、iTuneの浸透でCDという数曲パッケージの形態よりも1曲ばら売りが主流に なっているし。この手の「混沌&インプロビゼーション」主体のアンサンブルはいかんせんアングラになるしかないのだよ(と、私のバンドに向けた言い訳 www)。

映像は72年のライブで"The Dance of Maya"というナンバー(http://www.youtube.com/watch?v=fPzkozIG4t4&feature=related)。ヴァイオリンのJerry Goodmanがエグイし、御大マクラフリンも変態臭がプンプン(笑)。こういう感覚は絶えず忘れずに音楽に臨みたいもんだね。

 

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音楽ネタその685: UK -part xx

2012-06-19 23:26:20 | Weblog

今日は台風直撃で、会社からも早退命令が出たし、割と早い時間に帰ってのんびりしている。ニュースを見ると、最寄りの通勤路線(京葉線)が全線止まっているらしく、ちょっと時間がずれればえらいことになってたぞ。あんなとこからタクシーで帰りたくないしねぇ(笑)。

さて、Facebook上などで、往年のプログレッシブ・ロックを代表するバンドの一つ、UKが再結成して来日した、なんていう記事を見た。ちゅうわけで、今宵はUK。

ま、代表する、なんて書いたけど、あの時代のプログレ人脈は割と狭くて、同じメンバーが別のバンドでやってたりするので、バンドというよりはプレイヤーに焦点が当てられるのかもしれないね。そんな中でも、UKは割とポップ。もちろん、変拍子もバリバリ使われているけど、当時の他のプログレバンドに比べると聞きやすいんじゃないかな。

映像を一発。どうやら今年のツアーで、Baltimoreでのライブから(http://www.youtube.com/watch?v=R5BFow9_bcs)。なんといってもこのバンドの目玉の一つはドラマーのTerry Bozzioなんだけど、彼のセットがすごい。フルセットでそろえたら、今流行りのトヨタ86くらい買えるんじゃないの?

 

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音楽ネタその684: Van Halen -part xxxxx

2012-06-19 01:00:00 | Weblog

この週末は天気もイマイチだったので、今度の石巻のライブ用の楽曲のアレンジをしたり、NHとまったり遊んだりして過ごす。月曜日は職場の同僚とひょんなことから飲み。モノマネショーなんぞもあったりして、結構楽しかったし、同僚ともいろいろ話すことができてよかったですな。

さて話題が変わって、なんとVan Halenが14年ぶりに来日するらしい、なんてニュースを耳にした。実を言うと、14年前の来日公演には行ってるんだよね。しかも大阪で。懐かしいので、今宵のネタは稀代のギターヒーローを抱えるスーパーバンドにいってみようか。

とにかく中学生時代に初めてエディーのギターを聞いたときにはたまげたわな。当時は「ライトハンド奏法」なんて言われてたけど、あの右手を使った高速トリルは、どうやって弾いてるのか見当もつかなかった。それにバカテクだけじゃなく、あのテープをベタベタ貼りつけた異様なギター、さながら運動会のようなド派手なショー、何から何まで衝撃的だったよね。てか、ちょっと調べてみたところ、天才ギタリストも今年で57歳。もう還暦近いのだ。私も年取るわけさ(笑)。

映像を一発。最新のアルバムから"Tattoo"(http://www.youtube.com/watch?v=3WfQ-hV3WtA). 普通にかっこいいよね。

 

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音楽ネタその683: Rory Gallagher -part xxx

2012-06-15 00:10:58 | Weblog

今宵は比較的早く帰ることができ、缶ハイボールを飲みながらくつろいでいる。前回の日記に続き、こんな夜はブルースが聞きたくなる。というわけでもないが、アイルランドが生んだ天才Rory Gallagher.

映像は以前も紹介したことがあるけど、"Too much alcohol"(http://www.youtube.com/watch?v=z1zsRRt1FWE). ウィスキーに合うね(笑)。ドブロギターにスライド、もうゴキゲン。

 

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音楽ネタその682: BB King -part xxxx

2012-06-13 23:19:33 | Weblog

数日前のことだが、所用があり、今の会社のアメリカ人社長の部屋まで行くことがあった。アポの時間に行ったところ、社長は電話中だったので、部屋の中で待たせてもらったのだが、部屋にBB Kingのサイン入りポスターが飾ってあるのに気付いた。

(めんどくさいので和訳。実際は英語での会話)
私「BB Kingに会ったことあるんですか?」
社長「ああ、昔音楽ビジネスに携わっていた時代があってね。その頃、メンフィスにある彼のバーで一緒に食事をする機会があったんだ。とても気さくな人でね、このサインもその時にもらったのさ」
私「なんてうらやましい!」

まあメンフィスっていう地名だけでもしびれるのだが(笑)、今宵はその流れでKing of Bluesにいってみようか。映像はホワイトハウスで、オバマ大統領に招かれた錚々たるミュージシャンによるコンサートの一場面。彼の代表曲の一つで"The Thrill is Gone"(http://www.youtube.com/watch?v=VLh-8HkvmyM). やっぱ渋いよね。

 

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音楽ネタその681: Jeff Beck -part xxxxxx

2012-06-12 01:30:01 | Weblog

大分仕事も増えてきつつあるが、まだまだこれまでの職場と比べれば楽させてもらってる。余裕のよっちゃん(おやじギャグw)。そういえば、この前の日記で書くのを忘れたのだが、先週の金曜日に生まれて初めて、某音楽ランキングチャートを出しているO社に仕事で赴いた。仕事でこんな会社と絡むなんて、これまでのキャリアだと絶対あり得ないと思っていたが、これだから人生はおもしろい。それはともかく、O社との初仕事で感じとることができたのは、「音楽業界は胡散臭い」ということだ(爆)。あんま詳しくは書けないけど。

さて、話題は変わって今宵の音楽ネタは適当なYouTubeサーフによるもので、天才Jeff Beck. ほんとはStevie Wonderにしたかったのだが、彼つながりで興味深い映像を見つけたのでこちらにしよう。名盤"Blow by Blow"に収められたビートルズのカバーで"She's a Woman"(http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=UYMiLhj3wz8). てか、Stevieにしてもこの人にしても、Muse(音楽の女神)に愛された人って感じがするよね。こういう人たちの音楽こそ、後世に残すべきと思うのは私だけだろうか。

 

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