まだ取り上げたことがなかったな、このバンド。今宵のネタはアメリカを代表するファンク・バンド、Tower of Power.
80年代、私の周辺のバンド仲間には非常に人気があり、結構猫も杓子もこのバンドのようなブラス・セクションを抱えたアンサンブルをそこかしこでよく見かけたものだ。確かに、ブラス・セクションが入るとサウンドが重厚になってカッコいいのだが、如何せん、バンドの運営という点では結構大変なのだ。人数が増えれば増えるほど運営経費だってかかるし(笑)、大体リハーサルのスケジュール調整だって骨が折れる。また、ブラス・セクションが入るということは、楽曲をしっかりとアレンジする必要も出てくる。譜面も書かなきゃならんし、楽器によってはin Cではなくin Ebとかin Bbとかに書き直してあげたり・・・まあ、要するに面倒くさいのだ(笑)。
翻ってこのバンド、ほとんど白人のメンバーによるファンクというところが特徴でもあるかな。黒人のアンサンブルとは違い、あまり「うねり」のようなものは感じられないが、非常にシュアーでタイトなリズムという印象がある。
映像は彼らの代表曲の一つで98年のモントリオールでのライブから、"What is Hip?". いやぁ、Hipですな(笑)。
(Butzmetz社長)
80年代、私の周辺のバンド仲間には非常に人気があり、結構猫も杓子もこのバンドのようなブラス・セクションを抱えたアンサンブルをそこかしこでよく見かけたものだ。確かに、ブラス・セクションが入るとサウンドが重厚になってカッコいいのだが、如何せん、バンドの運営という点では結構大変なのだ。人数が増えれば増えるほど運営経費だってかかるし(笑)、大体リハーサルのスケジュール調整だって骨が折れる。また、ブラス・セクションが入るということは、楽曲をしっかりとアレンジする必要も出てくる。譜面も書かなきゃならんし、楽器によってはin Cではなくin Ebとかin Bbとかに書き直してあげたり・・・まあ、要するに面倒くさいのだ(笑)。
翻ってこのバンド、ほとんど白人のメンバーによるファンクというところが特徴でもあるかな。黒人のアンサンブルとは違い、あまり「うねり」のようなものは感じられないが、非常にシュアーでタイトなリズムという印象がある。
映像は彼らの代表曲の一つで98年のモントリオールでのライブから、"What is Hip?". いやぁ、Hipですな(笑)。
(Butzmetz社長)