Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその616: Earl Klugh

2011-01-31 23:52:14 | Weblog

この日曜日はえらく遊んだ(笑)。何をして遊んだかはともかく、ひょんなことから知人がこの人のコンサートを見に青山ブルーノートまで行った、という話を聞いたこともあり、今宵の音楽ネタはEarl Klugh.

かなりのベテランで、リー・リトナーなどと同じく70年代後半からのクロスオーバー・フュージョンシーンの立役者の一人。もう還暦間近ってから、早いよねぇ。決して派手なテクニシャンではないが、アコースティック・ギターにこだわる姿勢と、なんといってもソフトな音色、間のあるフレージングが、聞いていて飽きない。

映像を一発。カントリーの大御所チェット・アトキンスとの共演で、"Goodtime Charlie's got the Blues"(http://www.youtube.com/watch?v=qKtPUUYV2YM). ブルースとあるけど、カントリーだね、この音楽は。ニューヨークやロスといった都会ではなく、アメリカの大半を占める広大な田園風景への憧憬てな感じだろうか。癒されるねぇ(笑)。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその615: Iron Maiden

2011-01-29 23:59:06 | Weblog

この金曜日は、終業後に昔の同僚と飲んだ。随分と久しぶりで、恐らく2-3年は会ってなかったように思う。今は弁理士をやっている男で、結婚式にも招かれて出たことがあるのだが、なんと昨年の11月に離婚したそうだ。小さな娘さんもいて、親権は向こうに渡ったそうだが、これから20年間養育費を支払い続けるとのこと。まあ、結婚生活なんて正にブラックボックスで、当人同士しかわからない、外からは決して計り知ることのできないことがたくさんあるんだろうね。さて、その飲み会が終わってから、現職の同僚の送別会に遅れて参加。うーむ、この日は肝臓が完全にフォアグラ状態。

明けて今日はButzmetzのリハーサル。出がけに軽く1曲新曲を書いて持ち込もうとしたのはいいのだが、リハの前に別用が横浜であり、それが意外に手間取ったことと、首都高が混んでいたこともあって、大遅刻。1時間以上も遅れてしもた。いかんねぇ。

さて、今宵の音楽ネタだが、その弁理士クンが大ファンであるへヴィ・メタルのランドマーク、Iron Maidenにいってみよう。カリスマ的なプレイヤーに支えられたバンドというよりはアンサンブルで聴かせるバンド。ちと調べたところデビューが1980年なので、優に30年のベテランバンドだ。今も元気にメタルしまくっているのには、ある意味頭が下がりますな。映像は彼らの代表曲の1つで、"The Trooper"(http://www.youtube.com/watch?v=SXYuPMsThYs&NR=1&feature=fvwp). ちょっとバカっぽいけど(笑)、いいよね。さっ、サッカー見るか。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその614: Wayne Shorter -part xxxxx

2011-01-27 01:31:43 | Weblog

私は特にサッカーの熱狂的なファンということもないのだが、昨夜の日韓アジアカップはなんとなく見始めて、最後まで見届けてしまった。素人目にも白熱した、なかなか素晴らしい試合で、日本だけでなく韓国も称賛に値するように思ったぞ。まあ、ぶっちゃけ、延長後半に追いつかれてPK戦になったときには「こりゃダメかも」と一瞬思ったが、ところがどっこい!勝負の世界はわからんもんだね。

あの舞台に出ている人たちは、恐らく20代が中心の若い世代。まあ、あんなに走りまくるスポーツだし、20代の体力がなければとても無理だと思うけど、ああいう若い人たちが世界の中で頑張る姿を見ると、とても両国とも少子高齢化に悩まされているとは思えない。日本代表には、結果はともかくとして、次の決勝でも熱い試合を見せて欲しいもんだ。って、完全おっさんの書きぶりだよね(笑)。

さて、今宵の音楽ネタはサッカーとは何の関係もないのだが(笑)、しばらくロック系が続いたのでジャズ・ジャイアントに揺り戻そう。何度もご登場いただいている、正に巨人、Wayne Shorter.

とにかく、演奏も然ることながら、私はこの人の書く曲が大好物。本当に美しいメロディーとハーモニーに嘆息する。映像は、残念ながら動くショーターではないけれども、彼のビ・バップ時代を象徴する1曲、"Footprints"(http://www.youtube.com/watch?v=3XvJFW0DHbU). スウィング・ワルツがゴキゲンだね。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


What is the meaning of "professional"?

2011-01-25 01:35:50 | Weblog

英語でいう"professional"という言葉と、日本語化された「プロフェッショナル」という言葉の間にはニュアンスの違いがかなりあるように思う。私見だが、前者が何らかの職業に就いていることを示す広い意味を有するのに対して、後者は特定領域に秀でた「職人」的なニュアンスが強いように感じる。

現在、日本経済新聞の電子版を購読しているのだが、その中に「プライムインタビュー」というコラムがあり、坂本龍一氏のインタビュー記事が昨年の年末頃から掲載されている。内容は各自で読んでいただきたいのだが、その中で、氏がこと音楽における「プロとアマの差」について述べているのに触れてみたい。

私も最近とみに感じているのだが、YouTubeやUstreamなどITの飛躍的発達により、誰でも自分の意見や作品を簡単に世に問うことができるようになった。音楽でいえば、わざわざレコード会社のような資本が介在しなくても、作品を流通させることができるのだ。氏は、音楽が職業として成立しにくくなっている現状を認め、例えそのような状況であっても「後世に残す『べき』優れた音楽」を形に残すための仕組作りの必要性を提案している(それが、氏のレーベル"Commons"につながる)。

バッハやヘンデルといったヨーロッパ中世の宮廷音楽家の時代、音楽は時の最高権力者であった王家のスポンサーシップにより成り立っていた。今の時代にもそれが必要なのではないか、というのが氏の意見。例として小説を上げておられるが、いわゆるシロウトの文体による小説ではなく、村上龍氏のような「こなれた」文章による小説こそが後世の評価に耐えるものであるとも。

「教授」のように、ある程度功なり名を成した人でさえ(いや、だからこそ、というべきか)危機感を感じているわけだが、今後音楽や絵画のような芸術はどんどん「個」に移行し、マス・マーケティングにふさわしくないものになっていくように思う。例外がAKB48とか韓国のKARAなどで、工夫次第で大量消費される作品の展開もできるとは思うが、あの手の消費型作品ばかりでは、かつてのマイルス・デイヴィスが標榜した音空間や、フランク・ザッパによるマニアの極みのような世界が「作品」として流通することは望めないのではないか。

どうせ1曲100円でダウンロードの時代なのだ。この流れは不可逆なんだろうから、であれば時代に合った「あり方」を模索するしかない。

てかね、最近大分吹っ切れているけど、音楽なんて要は「個人の楽しみ」の延長でいいじゃん、と思うし、そう考えないとやってられん。ま、あんま難しいこと考えずに「音」を「楽しめれば」いいのかもね(笑)。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその613: Lynyrd Skynyrd

2011-01-23 23:40:45 | Weblog

この週末もなんだかんだで忙しかった。金曜日は、mixi経由で20年ぶりに邂逅した大学時代の後輩が今の勤務先の関西から上京するというので、その他の大学関係のメンバーと飲み。懐かしかったね。こういう付き合いは大切にしたいもんだよね。

土曜日はオルガン・トリオKusyuのリハーサル。こいつのためにWes Montgomeryの曲なんぞを多少準備していったのだが、私も含めて全員かなりイマイチ(笑)。ま、これから精進するということでよしとしよう。Kusyuは3月くらいにライブできればいいかな、なんてぼんやり考えているので、決まり次第別途ご報告。さて、リハの後は別口で遊び。うむ、このところ週末に遊びまくりだが、まあいいとしようか(笑)。

打って変わって日曜日は割と静かな一日。まあ、こういうのんびりした1日も悪くない。

さて今宵の音楽ネタも相変わらず脈絡がないが、サザン・ロックの代表格、Lynyrd Skynyrdにいってみようか。アメリカの南部に今なお独特のシーンを有するサザン・ロックは、それこそブルース、カントリーなどのアメリカン・ルーツ・ミュージックにベースを持つ音楽。多分、アメリカ人はこういう音楽大好きなんだと思うね。

映像を一発、彼らの代表曲で"Sweet Home Alabama"(http://www.youtube.com/watch?v=RHsDa9_HSlA). まあベタなんだけど、間違いなく盛り上がるよね。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその612: Elmore James

2011-01-20 00:35:31 | Weblog

今日は打合せのため午後から外出し、都内の中央区新川にある会社の拠点に赴き、会議をこなしてからそこで作業し、そのまま直帰させてもらい9時頃には帰宅した。いつもに比べるとかなり早い。そこで、たまった読み物を斜め読みし、ぼんやりテレビを見ながら、バンドのための譜面を書いたりと、缶ハイボールを飲みながら、割とのんびり過ごしている。うーむ、正にWork-Life Balanceですな。へとへとになるまで会社で仕事するよりよっぽど生産的だ。でも意外とできないんだよな、これが・・・。

さて、今宵の音楽ネタは、前回のクラプトンつながりというわけでもないが、ちとデルタ・ブルースを聞きたくなった。というわけで、Elmore James.

ボトルネックの名手で、変則チューニングによる3連フレーズがあまりに象徴的。映像は彼の代表曲の一つで、"Dust My Broom"(http://www.youtube.com/watch?v=aKo80b-QfK0&feature=related). ゴキゲンだね。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその611: Eric Clapton -part xxxxxx

2011-01-18 23:37:45 | Weblog

今日は比較的穏やかな1日。それなりに忙しかったけどね。一番のハイライトは、最近流行りのコンプライアンス関係の会議があったことで、それこそ従業員の不祥事に関する取り扱い。まあ、「悪貨は良貨を駆逐する」というか、「憎まれっ子世にはばかる」というか、いろんなこと考える輩がいるもんだ。当然詳しいことは言えないが、悪いこと考える人にはある種感心するね(笑)。

さて、相変わらず全く脈絡がないのだが、今宵の音楽ネタは適当なYouTube surfによるもので、ギターの神様Eric Clapton. もう何度この音楽ネタにご登場いただいたかわからんが(笑)、ギター小僧にとって避けては通れない一丁目一番地なのだ。

映像は、確か数年前に開催された、ギタリストをフィーチャーした"Crossroad Festival"での一幕で、彼の定番の一つ、Bob Marleyのカバーで"I shot the sheriff"(http://www.youtube.com/watch?v=10qLYy6hiFQ). なんといってもソロがいい。ダイナミクスに配慮された、いぶし銀ながらも気合の入った素晴らしいソロだと思う。おじいちゃん、まだまだ頑張ってまっせ(笑)。私も見習わなきゃ。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその610: Bob Dylan -part xxxx

2011-01-18 00:08:28 | Weblog

随分久しぶりの日記更新だ。それもこの週末がかなりドタバタと忙しかったため。

まず14日の金曜日は、仕事が終わってから「とある」筋で飲みになり怒涛の午前様。翌日の15日土曜日は、昔の職場仲間からお誘いを受け、なんと1年ぶりのゴルフ。前日、午前様でかなり帰りが遅くなり、「かなりやばいかも」と思ったが奇跡的に朝起きることができ(笑)、昔の職場仲間を拾って一路千葉の茂原まで。私の車にはカーナビという便利なものがついていないので、道に迷ってしまい、携帯のナビを駆使してどうにかたどりついたのだが、当初のスタート時間より30分も遅れてしまい、多分午前中ほぼ最後の組に回された。ちなみに私のゴルフの腕前だが、約1年間のブランクに、大して練習もしていない当たりからご想像いただければと思う(笑)。ギリギリ天気も良く、楽しく回ることができ、終了後に車を自宅の駐車場に停めてから、昔の同僚と蒲田で飲む。それで終わればいいのに、その後別口の知人と会い軽く飲む。どんだけ遊ぶんだ、俺?^^

16日の日曜日は、Butzmetz LingerieZの元ドラマーE.D君が結成した新しいコンボ・バンドのリハーサル。まあ自分のバンドじゃないので気楽に考えてやらせてもらっているが(E.D.君、失礼^^)、印象として「ゴールは遠い」てな感じかな。果たしてどこまで持つか、このバンド?(笑)

そんな感じの週末で、明けて17日の月曜日は、2日遅れの筋肉痛の悩まされながら(笑)、特に午後からなんだかんだで会議三昧。

さて、1月17日といえば、私のような関西人にとって忘れることができない日。そう、阪神・淡路大震災の日だ。何度かこの日記でも書いたことがあるが、当時私は郷里の大阪・堺に戻って地元の企業に勤めており、実体験を有する一人なのだ。もっとも、被災地の中心である神戸長田区からは遥かに離れているので、私や私の周辺に大きな被害があったわけではなかったけれども。しかし、あの瞬間は鮮明に覚えている。学生時代に上京し、地震の多い東京生活に慣れた身で、朝の6時前に寝ぼけ眼の中「揺れ」に起こされ、しまいには大きな揺れが本棚にあった本だのカセットテープだのを全部飛び出させた。いつものように通勤しようと思って最寄りの駅に行けば、電車は全て止まっており、バスなどを乗り継いで会社にたどりついたが、半分も出社していなかった。午後には退社命令が出され、みんな食堂に集まりNHKのニュースを見ていたのだが、死傷者数が時間の経過と共にどんどん増えていく様子に唖然としたものだ。あれから16年も経ってしまったのか、と思うが、犠牲者の方々には心から哀悼の意を表したい。

そういう中での今宵の音楽ネタは、何度か取り上げたことがあるアメリカン・フォーク・ミュージックの巨匠、Bob Dylanの名作中の名作、"Blowin' the Wind"(http://www.youtube.com/watch?v=s1V_pANaPXg). この曲はどちらかといえば「人災」がテーマかもしれないけど、正に人為の及ばない「天災」の被害者である大震災の犠牲者と遺族の方々に捧げたいと思う。R.I.P., all victims.

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその609: Lee Ritenour -part xxx

2011-01-11 23:20:02 | Weblog

3連休明けの今日は静かな滑り出し。比較的早く上がることができ、家でのんびりテレビのニュースを見ながら缶ハイボールをちびちび、てな感じですな。こういう日もいいもんだ。

さて、今宵の音楽ネタは、前回に気をよくして誕生日つながりで調べてみた。クロスオーバー・フュージョンの旗手、Lee Ritenour. 1952年1月11日生まれなので、この人も既に還暦近い。つい最近だが、日本の歌手・杏里と婚約して解消した、なんてニュースがあったように思う。

ラリー・カールトンと並び、70年代後半に頭角を現したハイテク・ギタリスト。でもカールトンに比べて今一つ影が薄いのは、どんな奏法・フレーズ・ジャンルも卒なくこなしてしまう素晴らしいテクニックを持ちながら、ちょっと器用貧乏的なところがあるからか。

映像を一発、彼の代表作で"Rio Funk"(http://www.youtube.com/watch?v=RIprRAiAKmw). 冒頭にギターでスラッピングをやっている光景が映し出されているが、普通のギタリストはこんなことやらんよね(笑)。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez


音楽ネタその608: Led Zeppelin -part xxxxxxx

2011-01-10 01:17:39 | Weblog

新年いきなり3連休があるってのは嬉しいもんだよな。昨日はいつもライブで世話になっている元麻布「青いひみつきち」(http://www.aoihimitsukichi.com/)が開店2周年ということで遊びに行く。もっと盛り上がっているのかと思ったけど意外に静か(笑)。狸坂バンドのバンマスMさん他としっぽりと飲む(とかいって、車だったのでアルコールは飲んでないけど)。

今日は天気も良かったので、ヤボ用ついでにドライブ。割と暖かかったし、オープンカー日和を決め込んで首都高を攻める(笑)。まあ、プライベートにしろ仕事にしろ、色々と懸案はあるけど、「なんとかなる」の精神で今年もいきますか。

さて今宵の音楽ネタは、今日が誕生日、Jimmy Pageに引っ掛けてLed Zappelin. 1944年1月9日生まれということなので、Jimmy Pageも60代半ばなんだよね。

映像を一発。これまでLed Zeppelinはこの音楽ネタに何度もご登場いただいたが、恐らく初めての紹介、「天国への階段」(http://www.youtube.com/watch?v=ugxFcmZXDyc)。これは多分有名なライブの一つ、Earls Courtでのパフォーマンスから。クラシックの巨匠カラヤンから、「私が編曲したとしても全く同じ内容になっただろう」とまで絶賛を受けた、ある意味20世紀を代表するロック・アイコンの一つだね。

 

-Butzmetz社長-
http://www.butzmetz.com/
http://www.myspace.com/butzmetzlingeriez