Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその881: 山下達郎 -part xxxx

2014-12-24 00:43:54 | Weblog

この飛び石連休最終日は我がバンドButzmetzの年内最終リハ&忘年会。ちと数えてみると、結成から早17年。途中メンバーチェンジはあったけど、良くここまで続いているもんだ。まあ、リーダーとして、あんま集客力のあるバンドでないところがメンバーには辛いところだし、申し訳ないと思っているが(泣)、ほんとよく付き合ってくれてるなあ、と思わなくもない。こういう人間関係って、感謝するべきだよね。色んな意味で利害を超えたお付き合い。やっぱね、アンサンブルというか、call & responseってヒトとヒトのぶつかり合いじゃないと面白くないのよ、昭和生まれとしては。ヴォーカロイド、PC音楽、確かに有用だし今の主流。大いに結構、参考にすべきだし取り入れるべき。だけどね、So what? なわけですよ、ジジィにとってみれば(笑)。うん、ジジィは死ぬまでやるで!貫くで!(笑)

さて、今宵もクリスマスソング特集。あまりにベタだけど山下達郎の「クリスマス・イブ」(https://www.youtube.com/watch?v=KjnTEMUK80I)。確かLINE Newsだったか、この曲が29年連続でオリコンベスト100だかににチャートインした、なんていう記事を見かけた記憶がある。山下達郎というソロ・アーティストがいるがごとくのイメージがあるけど、この人は意外にバンド指向で(元々ドラマーなんだけどマルチ・プレイヤーなのだ)、今は亡き青山純氏を始めとした固定メンツでの演奏・録音が印象的。かつ、Todd Rundgrenとか、いわゆるフィラデルフィア・ソウル辺りの影響が垣間見られるアカペラの多重録音など、とにかく完成度の高い音楽を発表し続けているところはすごいね。

Merry Xmas to you all.

 

-Butzmetz社長-

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音楽ネタその880: Ray Charles -part xxxx

2014-12-19 01:23:42 | Weblog

いよいよ2014年もあと2週間程度を残すのみ。気のせいか、今年はあんまりクリスマス感がないのは気のせいか。単に枯れた親父になりつつあるからなのか?(笑)ま、それはともかく、せめて気分だけでもクリスマスを味わえればと思い、クリスマス・ソング特集でもやってみようか。

私が一番好きなクリスマス・ソングは、色々あるけど、何と言ってもこいつが一番。R&Bの御大Ray Charlesによる"Santa Claus is coming to town"(https://www.youtube.com/watch?v=xkx_8PqoIKk). ビッグバンドによるゴージャスな感じと御大のフェンダー・ローズの小粋なオブリガードが最高にゴキゲン。

 

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音楽ネタその879: James Brown -part xxxx

2014-12-18 01:14:46 | Weblog

やはり師走だからか、相変わらず仕事は立て込んでいる感じなんだけど、プライベートでは古い音楽仲間に関する様々な情報が錯綜した数日間だった。

まず、今の中心的なアンサンブルであるButzmetz LingerieZでも何度かゲスト参加してくれたサックス・プレイヤーの訃報。連絡が取れず不審に思った彼の知人が警察に通報、自宅で孤独死の状態で発見されたという悲しい結末。確か私よりは2-3歳若かったはずなので、あまりにも早いし残念すぎる。

彼とは、知人を通じて、世間的にはタモリを輩出したことで有名な早稲田大学モダンジャズ研究会という音楽サークルで知り合った。当時はアルト・サックスを吹いており、後にテナーに転向、フルートも嗜むようになるんだけど、プレイヤーとしてすごく演奏技術があり、群を抜く存在だった。ただ、非常に気難しく、近寄りがたいオーラを出しまくっており、評価は分かれる人物だったように思う。その頃(今も?ww)ジャズの知識やバックグラウンドが全くなかった私が何故彼とそれなりにアンサンブルを続ける機会を持つことができたのか、未だに謎だけど(笑)、それはともかく、彼との出会いは私にとって分岐点となる大きなインパクトを伴うものだったように思う。寂しい。

続いて、大学を卒業する前後に組んだ歌モノバンドのメンバーに関する情報。当時のヴォーカリストとは、20年ぶりくらいにButzmetzのホームページでつながり、今でも彼が経営するレストランにお邪魔して飯を食ったり、遊びでバンドをやったりしてるんだけど、そのヴォーカリストに教えてもらい、またまたFacebook経由で、それこそ20数年ぶりにそのバンドのドラマーとつながることができた。うん、やっぱ実名登録のFacebook恐るべし。

さてさて、そういう流れとはあまり関係なく(笑)、今宵の音楽ネタはここ数日続く「命日」ネタ。2006年のクリスマスに天に召された"God Father" James Brown.

彼の訃報は、なんかあまりにあっけなく伝わった印象がある。煮ても焼いても死なないようなパワフルな感じのオジサンだったしね(笑)。映像を一発。色々な意味でアゲアゲで行ってみよう、"Turn me loose, I'm Dr. Feel Good"(https://www.youtube.com/watch?v=tdZZt9jd6v0). ゴリゴリのファンク・フィーリングが最高。

今宵は二人の古い音楽仲間に静かに乾杯。

 

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音楽ネタその878: John Lennon -part xxxx

2014-12-15 01:47:57 | Weblog

2014年も残すところ半月。なんだかんだ仕事も慌ただしくなって来たけど、多分来週で今年は事実上終了ですな。まだ振り返るのは早いかもしらんけど、2014年は仕事の上では割と新しいチャレンジが多かった年で、キャリアの点では面白い1年だったように思う。って、まだそのチャレンジは終わってるわけじゃないけどね。うん、あと半月でそれが終わるわけじゃないし、まだまだ気を引き締めていかんとね(何言ってるかわからんと思うけど、数少ない読者の皆様ww)。

さて、前回の音楽ネタに続き、12月は割と大物ミュージシャンの命日が多いように思うのでこの人、稀代のロックンローラーJohn Lennon. 1980年12月8日に自宅前で精神異常者による凶弾に斃れてから早35年近く。この時のことってよく覚えているんだよね。ちょうど私は中学3年で受験の頃。新聞の社会面に大きく取り上げられていたのが鮮明な記憶として残っている。

映像を一発。この人の曲で私が一番好きな曲"Mother"(https://www.youtube.com/watch?v=SdGfi-KtKjY). 彼はまだ幼い頃に両親の離婚を経験しており、その後も親戚をたらい回しにされるなど、不遇な少年時代を過ごしたことから、家族愛に飢えた人だったようで、一般的にこの曲は彼のそんな「魂の叫び」を現したもの、なんて評価がなされることが多いように思う。楽曲的には「子供の作曲」みたいな感じなんだけど(失礼!)、すごく魂に響いてくる凄味のある曲だと思うね。今宵はあえてご本人ではなく、David Bowieによるカバーから。これまたゴキゲン。

 

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音楽ネタその877: Frank Zappa -part xxxxx

2014-12-10 02:22:26 | Weblog

2014年もいよいよ師走。早いねえ。年をとるたび、時間が経過する体感速度が速まるこの感じ、いやなもんだね(笑&泣)。

さて、この時期の音楽ネタはいわば「命日」シリーズ。まず1992年12月4日は奇才Frank Zappaの命日。もう20年以上前だから、随分前のように思うけど、なんか早く過ぎ去ったような感もあり。

ほんと「奇才」という言葉がしっくり来る人で、ロックやブルースをベースにしながら現代音楽やクラシック、はたまた民族音楽的なアプローチも取り入れ、ダイバーシティの先取り的な感じなのかな。すごく複雑な音楽も演奏しているのに相応のポピュラリティを確保したのは、推測だけど露出度の多さと、作詞家としての才能。デビューしてから優に60枚以上のアルバムを制作し、ライブも世界規模で数えきれないほど。海賊版も含めれば数千枚はあるんじゃないのかね。Led ZeppelinのJimmy Pageが海賊版撲滅に躍起になっていたのに比べて、この人はそこまでの印象はなく、むしろ黙認していたかのように見えるけど気のせいなのかな。あと、風刺の効いた歌モノを多く制作しているのも、彼をマニアだけの存在に留めなかった大きな理由の一つのように思える。

とにかく作曲家としての引き出しの多さとアイデアは唯一無二といっていいのではなかろうか。ギタリストとしても独特で、結構りディアン・モード系のフレーズを多用しながらもブルース・フィーリングが残っているところが「ギタリスト」なんだよね。

映像を一発。彼の「複雑な音楽性」を体現できる定番の一曲"Black Page"(https://www.youtube.com/watch?v=JyWpeRjupl0). 数十年前にこんな曲書いていて、それ以降こんなアーティストは出てないと思われるし(あくまで私見)、音楽ってある意味「進歩を止めたり、かと思えば突然変異の天才により揺り動かされ」の繰り返しのように思う。

あー、相変わらず小難しいこと書いちゃった(笑)。結論は単に「Zappa最高」なんだけどね。今宵は20世紀を代表する奇才に乾杯。

 

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音楽ネタその876: 下地勇

2014-12-05 00:13:48 | Weblog

先週の土曜日からこの火曜日まで、ちと休みを取り、思い立ってNHと宮古島に遊びに行った。ま、「思い立って」なんて書いたけど、それなりに計画した上だけどね。はいはい、リア充ですが何か?(笑)なお、沖縄本島には、この初夏を含め仕事やプライベートで何度か行ったことがあるけど、離島は初めて。

で、感想だけど、すげーいいよ(笑)。シーズンオフだったせいかもしれないけど、あの手の南の島のリゾートに最近多い「異国(というかアジア諸国)の観光客」は皆無で静かだったし(笑)、沖縄本島のようなリゾート感を変に強調しすぎない、「適度に鄙びた」感じがマジで良かったねぇ(そうは言っても沖縄本島も最高だけどね)。うん、完全に脳みそ溶けた(笑)。食い物も「宮古そば」や「宮古牛」を筆頭にムチャうまかったし、オリオンビールを多分10リットルくらい飲んだ(スンマセン、嘘wwでもかなり飲んでる)。

ま、わずか数日の滞在でしかなかったけど、沖縄本島とは文化的背景というか、ちょっと違うように思ったね。例えばだけど、タクシーの運転手さんとの会話によると、沖縄本島とは異なり宮古島にはハブがいないらしい。私の「やっぱハブとか出るんですか」という質問に「いや、宮古にはいないんですよ」という運転手さんの発言に「俺らは沖縄とは違う」的な矜持をちと感じた次第。大げさかな?(笑)ま、それはともかく、ホント気にいった。また行きたいし、ヨボヨボのじじいになったら住んでもいいかも。今度は石垣とか西表とかも行ってみたいな。

さて今宵の音楽ネタ。滞在中に見たわけではないが(笑)、宮古島出身のアーティストで下地勇さん。宮古島の方言を全面に出した弾き語りスタイルですごくムーディ。いいアーティストだと思う(https://www.youtube.com/watch?v=UXPSEWEHjKk)。

 

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