Facebookのタイムラインを適当に読んでいたところ、音楽史上エポック・メイキングなイベントを発見。もう昨日になっちゃったけど、5月26日のことだ。
まず1926年5月26日、これは帝王Miles Davisの誕生日。生きていれば88歳、もう死んでから20年以上も経っている。この人が死んだときのことって、実は割とよく覚えているんだよね。確か肺炎をこじらせたとか、そんな死因だったと思うんだけど、なんかあっけなかったというか、「あれ?死んじゃったんだ?」といった意外な感じ。確か6時のニュースとかで普通に報道されてたように思う。
当時の私は新小岩のキャバレーのハコバンに潜り込んでおり、演奏終了後、たまたま近くまで営業に来ていた先輩ドラマーさんのクルマに乗せてもらって帰路に着いたのだが、車中で流れていたJ-WaveがMilesのジャズ一色に染まっていた。まあ、帝王に対する追悼という意味だったんだと思うけど、あのJ-WaveがひたすらMilesかけてんだよ?今じゃあり得ん(笑)。
映像を一発。あまりに偉大すぎる人なので、ヘタな選曲をすると怒られると思うけど、適当に(笑)。私の大好きな曲の一つで"All Blues". 1960年のストックホルムでのライブで、Coltrane, Paul Chambers, Jimmy Cobb, Wynton Kellyといった初期の黄金メンツによるテッパンの演奏。かっこいいよねー。
http://www.youtube.com/watch?v=9LC_k-qIVYM
お次は1973年5月23日。この日は、第2期Deep Purpleが"Smoke on the Water"をシングルカットした日だそうだ。恐らく、ハード・ロックというジャンルの音楽で最もポピュラリティを得た楽曲なんじゃないのかね。ロックのこと知らない女の子でもこの曲のリフは「あ、なんか聞いたことあるぅ」って言うと思うぞ。このバンドの看板ギタリストRitchie Blackmoreは、Charと並んで私の最初のギターヒーロー。生まれて初めてコンサートを見に行った外タレでもある。大阪厚生年金会館の2階からだったけど、PAによじのぼってギターを叩き壊す姿にしびれたよねぇ(笑)。
映像を一発。正に1973年、恐らくリリースされた直後のニューヨークでのライブから。Ritchieのソロがないのが残念だけど、やっぱかっこいいね。それに、皆若い(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=7mCK05dgwgU
しかし、MilesとDeep Purpleを一緒にすんな!って、熱狂的なジャズ・ファンからは怒られそうだけど(笑)、私にとっては、二つとも「すごいアンサンブル」なのだ。わかるかな?(笑)
-Butzmetz社長-
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