久々の徒然日記。かくして2021年が始まって約1か月経過。でも全然新年感はないし、今年の目標とか、冷やかしでも立てる気にならん。当たり前か。
まあ良くも悪くも、このコロナ禍はいろんなことに気づかせてくれたように思う。一番は、言葉として聊か単純化しすぎかもしれないけど、価値観の多様化というか、「白か黒か」「Yes or No」「勝ちか負けか」というわかりやすい二元論で選択・解決できる問題なんて世の中ほとんどないということを改めて突き付けられたように思うのは俺だけか。例えばだけど、(お医者さんになった友達たくさんいるんだけど)「頑張ってくれている医療関係者の皆さんありがとう!」的な論調とか、「国民に我慢を強いているのに夜遅くまで会食している政治家はけしからん!!」って話も、問題のごく一面を切り取った見方でしかないように思えてしまうんだよな。
無論、ほとんどの医療関係者は身を粉にして献身的にその職責を果たしていると思うけど、絶対全員じゃないのよ。なぜか?
「人間だもの。」
政治家にしたって、マジメにやってるセンセもいるはずなんだけど、政治家がポカをするから目立つし叩かれる。なぜか?
「人間だもの。」
そもそも、平時には政治に大して関心を持たない連中に限って、このような異常事態になれば急に政治に「なんとかしろ!」と詰め寄る。最初から政治に多くを期待せず、ある程度知的武装したうえで自律的・自発的に行動・思考する習慣を持っていればそんなことにはならないはずなんだけどなぁ。
いやー、見事なまでに八方ふさがりですな。ワクチン?それこそ、ワクチンがあるからこの問題は解決する(=ワクチンが全人類に行き渡らない限りこの問題は解決しない)という二元論にはなり得ないと思う。特に我が国(∵ワクチンの実際の効果というより、この国におけるワクチンに関するネガティブな歴史観による)。
こういうモヤモヤしたときにはパンクしかない(笑)。Sex Pistols亡き後のパンクの象徴的存在を担ったであろうThe Crushの"Should I Stay or Should I Go?"(https://www.youtube.com/watch?v=oGIFublvDes). 歌詞は割と他愛ないラブソングなんだけど(笑)、このタイトルの言葉のぶっきらぼうなまでの力強さが好き。
ごめんなさいね、なんか新年早々まとまりのない文章で。いつものことか(笑)。
-Butzmetz社長-