なんとも懐かしい映像だ。約20年前の六本木ピットインでのライブで、現代のドラム・スタイルを築いたといっても過言ではないSteve Gadd率いる"Gadd Gang"のライブの模様だ。そのものずばりではないかもしれないが、私もこのバンドの来日公演は見に行ったことを鮮明に覚えている。
このバンドは1970年代後半に、日本の当時のプロミュージシャンに衝撃を与えた"Stuff"というバンドのメンバーが半分を占めている(ドラムのスティーブ・ガッド、ピアノのリチャード・ティーとギターのコーネル・デュプリー)。曲は"Stuff"でもお馴染み、スティービー・ワンダーのカバー曲である"Signed, Sealed, Delivered, I'm yours"である。
なんといっても圧巻は楽曲の後半部にあるピアノのリチャード・ティーとスティーブ・ガッドとのコラボだ。リチャード・ティーのホンキートンク・ピアノが最高だ。
私は学生の頃、今でこそシンガーソングライターとして大活躍している川村結花嬢とバンドを組んだことがあり、彼女にこのピアノをコピーして演奏してもらったことがある。彼女いわく、「難しいことはやってないんだけど、弾くのはすごい体力いるんだよね」なんて言っていた。それこそ、強力なタッチが印象的なピアノなのだ。
残念ながらリチャード・ティーは数年前に故人となっているし、六本木ピットインも閉鎖の憂き目にさらされている。なんだか、時の経つのは早いねぇ。
http://www.youtube.com/watch?v=dbXm3QQ843M
(Butzmetz社長)
このバンドは1970年代後半に、日本の当時のプロミュージシャンに衝撃を与えた"Stuff"というバンドのメンバーが半分を占めている(ドラムのスティーブ・ガッド、ピアノのリチャード・ティーとギターのコーネル・デュプリー)。曲は"Stuff"でもお馴染み、スティービー・ワンダーのカバー曲である"Signed, Sealed, Delivered, I'm yours"である。
なんといっても圧巻は楽曲の後半部にあるピアノのリチャード・ティーとスティーブ・ガッドとのコラボだ。リチャード・ティーのホンキートンク・ピアノが最高だ。
私は学生の頃、今でこそシンガーソングライターとして大活躍している川村結花嬢とバンドを組んだことがあり、彼女にこのピアノをコピーして演奏してもらったことがある。彼女いわく、「難しいことはやってないんだけど、弾くのはすごい体力いるんだよね」なんて言っていた。それこそ、強力なタッチが印象的なピアノなのだ。
残念ながらリチャード・ティーは数年前に故人となっているし、六本木ピットインも閉鎖の憂き目にさらされている。なんだか、時の経つのは早いねぇ。
http://www.youtube.com/watch?v=dbXm3QQ843M
(Butzmetz社長)