Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその567: Scott Henderson -part xx

2010-08-31 01:12:21 | Weblog
今日は「ぶつ切り」の夏休み第2弾だったのだが、結局旅行にいくようなこともなく、近場をうろうろして終わり(笑)。なんだか最近関わっているバンドの数が年甲斐もなく増えてきたので、譜面の整理などをしたり、各バンドの新曲をコピーしたり、あるいはButzmetz用の新曲のモチーフを作曲したりと、音楽に時間を割いた一日でしたな。

さて今宵の音楽ネタは前回に引き続きハイテク・ギタリスト。Scott Hendersonにいってみようか。ジャズとへヴィ・メタルの融合なんて言われたりするが、アプローチの仕方はゴリゴリのロック。時折メカニカルなジャズ・フレーズが混じるけど、ソロになったらアームを離さないところなんかは完全にロックだよね。

チック・コリア・エレクトリック・バンドへの参加が有名で、脱退後は自らのバンドTribal Techでの活動が比較的メジャーだが、巧い割にvisibilityの低い人なんだよね・・・。wikiを見ていると、それなりに作品はリリースしているみたいだけど。今はライブやセッション、あるいは後進への指導なんぞに時間を費やしているみたいね。

1曲映像をば。これまたバカテクのベーシスト、Jeff Berlinに戦車ドラマー(笑)、Dennis Chambersによるトリオ。私も原曲を聞いたことがないのだが、曲はWeather Reportの"Mysterious Traveler"(http://www.youtube.com/watch?v=I2JAJcecGtA&feature=related). いやぁ、YouTube surfしてていつも思うけど、世の中楽器の巧いアーティストは星の数ほどいますな。

-Butzmetz社長(http://www.butzmetz.com/)-

音楽ネタその566: Kurt Rosenwinkel

2010-08-30 03:02:12 | Weblog
日曜日はButzmetz LingerieZのリハで渋谷まで。以前の日記にも書いたが、結成10年、基本的にトリオでずっとやってきたButzmetzだが、この度正式にキーボード奏者が加入した。うん、やっぱ鍵盤がいると音が広がるよね。これからどのように展開していくか、楽しみだったりする。

ちと調べてみたのだが、このButzmetz LingerieZというバンド、10年間でたった20回くらいしかライブやってない(爆)。まあ、平日普通の仕事しながら、月1‐2回のリハで大抵新曲(それもオリジナル)交えながらとなると、なかなかそう簡単にライブのペースを上げにくいのだ。できればもう少し露出度を高めたいとは思うが、同時に自分なりの音世界(大したものじゃないけど^^)は守っていきたいかな。

さて、それはともかく今宵の音楽ネタはちとマニアック。Kurt Rosenwinkelというジャズ・ギタリストにいってみようか(http://www.youtube.com/watch?v=c5qktBeFoVc&feature=related)。この人も実はバークレー音楽院の出身で、ところどころややもするとバークレー・メソッドのようなフレーズが垣間見られるように思うが(あくまで私の個人的な感覚なので念のため)、なかなかどうして巧い。まだ39歳と若いが(その割にはハゲてるけど^^)、完成されたスタイルを持った人ですな。

なお、全然関係ないけど、明けて今日月曜日は「ぶつ切り」夏休みの第2弾。何して過ごすかな(笑)。

-Butzmetz社長(http://www.butzmetz.com/)-

音楽ネタその565: Emerson, Lake & Palmer

2010-08-28 23:38:43 | Weblog
最近関わっているバンドの数が増えており、土日が忙しくなりがちだ。ただでさえ平日は仕事で目一杯なのだが、土日も意外にバタバタしていることが多い。なんだけど、今日は、昼間に愛車ロードスターの定期点検があったくらいで、それ以外は久しぶりに何もない一日。この暑い最中、ロードスターの上を開けて(笑)、汗を防ぐためにねじり鉢巻きをかまして(巷の噂によるとかなりのオッサンルックのようだ^^)しばしドライブをし、今はバンド用の譜面を書いている。

また、この月曜日は「ぶつ切り」の夏休み第2弾を取らせてもらう予定なので、ちょっと気が楽だな。わずかな休みだが、しばし英気を養わせてもらうことにしよう。

さて、いつものように脈絡がないが(笑)、最近オルガン・トリオを結成したこともあり、オルガンを中心としたアンサンブルをよく聞く。その中でも老舗中の老舗、Emerson, Lake & Palmerにいってみようか。意外だが、多分この音楽ネタで取り上げるのは初めてだと思う。

言わずと知れた、キース・エマーソンのオルガン・キーボード、グレッグ・レイクのベースにカール・パーマーのドラムというトリオで、ギターが入らないロック・グループという点に、あの当時のロックには多少「お約束」的な要素ではあるが、クラシック音楽の要素を取り入れたグループとして注目された。何度か集散を繰り返しながら、今でもなんだかんだ存続して時折ライブしているのがすごいね。

1曲映像をば。彼らの代表曲の一つ、"Fanfare of the Common Man"(http://www.youtube.com/watch?v=HRB6GspBIXk&feature=related). 邦題が「庶民のファンファーレ」という、「そのまんまやんけ」というのが笑えるし、曲調もちょっとクサイが(笑)、やっぱいいよね。こういうキーボード中心の曲を素直にいいと思えるようになったのは、ほんと年取ってからなんだよね、私の場合。

-Butzmetz社長(http://www.butzmetz.com/)-

【Update】横浜ジャズプロムナード!

2010-08-26 18:02:31 | Weblog
http://www.jazzpro.jp/machikado.html

なんと1日2本のライブ!なんと勤勉な私!(笑)いずれも無料です!お気軽にどうぞ!場所の詳細は後日詳しくUpdateします!

1. Butzmetz LingerieZ (http://www.butzmetz.com/)

米山興(gt, gt synth, leader), 塩入信之(b), 石田和也(dr), 高本信宏(kb)

「伊勢崎1丁目」近辺でスタート13:50~

遂にベールを脱ぐ「キーボード入り」new Butzmetz!乞うご期待?!

2.狸坂バンド

小堀裕一(vo), 水野茂(perc, leader), 西村和信(b), 佐々木憲(pf), なかむたかおり(dr), 米山興(gt, harp)

「象の鼻パーク」(日本大通り側)近辺でスタート16:35~

毎度毎度の狸坂バンド!去年に引き続き横浜JPでストリートライブを敢行します!(多分ジャズはやりませんけど^^)

-Butzmetz社長(http://www.butzmetz.com/)-

音楽ネタその564: John McLaughlin -part xxx

2010-08-24 00:46:44 | Weblog
今日は仕事が終わってから、クルマの入替に狸坂バンドのバンマス・Mさんの元に赴いた。というのは事情があって、この土曜日の栃木ライブには東京から何人かのメンバーをクルマで運ぶ必要があり、メンバーの一人で大人数が乗れるクルマを所有しているベースのN君が今回参加できなかったこと、私の愛車ロードスターは機材を積み込んでしまえば他に誰も乗せられないこと(笑)、こういうわけで、Mさんの知り合いのクルマを借りなければならなかった。で、Mさんの駐車場まで私のクルマを運び、そこからクルマを借りていざ営業となったのだ。

というわけで、早速クルマを入れ替えて我が愛車に乗って家まで帰ったのだが、なんか久しぶりに乗ると大分感触が違うねぇ。というのも、借りたクルマはオートマで、私のはマニュアルってのが一番大きいのかもしれない。うん、オートマは楽だけど、やっぱマニュアルの方が運転してて楽しいわな。

さて、全然脈絡がないのだが(笑)、今日の音楽ネタはいよいよ稼働した私の新しいバンドで、オルガン・トリオの"Kusyu"(クシュと読む)にちなんでオルガン・トリオのサウンド。それも、鬼才John McLaughlin, コンテンポラリー・ジャズ・オルガンの第一人者Joey De Francescoと、これまた天才ドラマーDennis Chembersによるコラボレーション。曲はセロニアス・モンクのパロディーと思われるが、"Thelonious Melodious"という曲(http://www.youtube.com/watch?v=aSmla5izUTI&feature=related)。なかなかスリリングでクール。こんな感じが出せればいいけど、言うは易し(笑)。

-Butzmetz社長(http://www.butzmetz.com/)-

音楽ネタその563:ムード歌謡

2010-08-23 01:48:47 | Weblog
この土曜日は、狸坂バンドのバンマス&パーカッション、Mさんのご縁で、栃木県は日光のライブハウス、"Daddy's Cafe"(http://www.daddyscafe.com/front.htm)にお邪魔しライブと相成った。

狸坂バンドは、私が最近関わっているバンドの中では、特に私がリーダーシップを発揮しなくても済んでいるものの、やたらと活動が活発で(笑)、都内でのライブのみならず、この手の「びーた」(業界用語でいう「旅」=ツアーのこと)まである。ま、私のようなおっさんには時に体力的に辛いこともあるが(爆)、メンバー間のコミュニケーションは決して悪くないし、何より演奏していて楽しい。

さて、このDaddy's Cafesでのライブだが、規模的には30人も入れば一杯くらいのハコだったにもかかわらず、いざふたを開けてみればほぼ超満員のお客さん。この手のイベントで一番苦労するのが集客だけに、ライブハウスのオーナーさんであるT.Kさんにはほんとに脱帽。

さて、この狸坂バンドだが、Mさん関係で集まってもらったメンバーを除くと、母体は私が20年近く前に組んでいたバンドに遡る。私としては結構本腰を入れていたバンドで、当時はニューウェイブの出来損ないみたいな音楽ばかりが流行っていた頃に(失礼^^)、今で言うJ-POPの先駆けのような音楽をオリジナルでやっていた(つもり)。この度バンドとして集まったのをきっかけに、当時私が書いた曲を取り上げてもらったりしている。その中で、私が冗談で書いた曲の一つに、「雨の方南町」というムード歌謡崩れのような曲があり(笑)、これが栃木方面で静かなブームを呼んでいる(私の気のせいかもしれないが^^)。それこそ20年以上前に書いた曲なのだが。

というわけで、今宵の音楽ネタは、今となっては「死語」に近いムード歌謡。以前の日記にも書いたことがあるが、私が若い頃ギタリストとして出入りしていたキャバレーでやたらと演奏させられたのがこの手の音楽。いわば、クラシック・ラテン・ミュージックに日本の「わびさび」を加えたような、日本独特の歌謡曲といっていいのではないか。恐らく、今で言う「団塊の世代」の一つか二つ前の世代に人気のあった音楽で、日本の会社でいえば、「じじぃ会長」や「じじぃ相談役」当たりが、頼まれもしないのにカラオケで歌う音楽といえばわかりやすいかもしれない(爆)。自分がひたすら演奏させられたこともあってか、妙な懐かしさが私の中にあって、意外と抵抗感は少ないのよ(笑)。

一曲映像をば。動く映像ではないが、黒沢明とロス・プリモスで「ラブユー東京」(http://www.youtube.com/watch?v=O4xp7e5C00s&feature=related)。多分レコードの音源を直接貼り付けたんだと思うんだけど、レコード針独特のノイズまでアップロードされているのが渋い。うん、こういう「昭和」で「くさい」感じが理解できなきゃいい音楽はできないね(大嘘^^)。

てか、今更だけど、改めてオリジナル聞くの、今日が初めて(爆)。

-Butzmetz社長(http://www.butzmetz.com/)-

【速報】横浜ジャズプロムナード出演決定!

2010-08-23 01:07:15 | Weblog
詳しい日時はこれからですが、横浜市が協賛する伝統的なジャズ・フェスティバル、横浜ジャズプロムナードのストリート・ライブ枠に出演が決定しました!バンドとしてはメインのアンサンブルであるButzmetz LingerieZと、最近やたら活動が活発な「狸坂バンド」にて!詳細後日!

http://jazzpro.jp/blog/


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音楽ネタその562: Ella Fitzgerald & Joe Pass

2010-08-18 23:57:33 | Weblog
今日はドイツから来日している要人の接待2日目。まあ、大半は私の上司がこなしてくれたので、私はそんなに大変ではなかったが、会社の中の序列でみればかなりのエグゼクティブなので相応に気を使う。で、ガイジン接待にはテッパンの八芳園で会食。まあ、風格のある建物に美しい日本庭園とくれば、エグゼクティブは大抵喜んでくれるのだが、私にしては飯が物足りない(爆)。いや、うまいんだけどね、メタボの私には少ないわけさ(笑)。それに、当然のことながら全館禁煙だし。ま、それはともかく、そのガイジンさんは明日からは京都に観光にいってしまうので、とりあえずはお役御免。やれやれ。

さて、気疲れを癒すナンバーを1曲。不世出の豪快なヴォーカリスト、Ella FitzgeraldをJoe Passがサポートする"Stormy Weather"(http://www.youtube.com/watch?v=teXOPAFMOp0&feature=related). 別に今日はそんな天気ではなかったけれども(むしろ、いつものように暑かったけど)、こういうムーディな演奏で気分を落ち着かせたい。

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音楽ネタその561: Peter Gabriel -part xx

2010-08-18 00:48:19 | Weblog
今日、といっても日付が変わって既に昨日だが、不思議な1日だった。私が勤務している今の会社はドイツに親会社がある外資系企業なのだが、ドイツから要人が来日し、その対応(といえば聞こえがいいが要は「お守」)を朝から仰せつかった。なんでも日本に来るのが初めてということもあり、顔合わせだけでなく、いろいろと一緒に遊んでコミュニケーションをよくしよう、と相成った。

そこで、朝一に彼が宿泊している帝国ホテルに赴き、浅草寺にまずは連れていく。普通に雷門や仲見世通りを見学し、それからcenter of Japanese pop culture, 秋葉原へ。さすがに平日の午前中だったので、コスプレしているような変な人たち(失礼^^)の姿はあまりなく、ちょっと肩すかしをくらいながら今度は銀座へ。散策&昼食を済ませて、彼がシャワーを浴びて着替えたいというのでホテルに戻り、しばらくしてから会社まで。まあ、要は接待してたわけだ(笑)。

でも、今日はいつもに増して暑かったので、会社に着いた頃にはヘロヘロでしたな。で、ひとしきり仕事を済ませて、夜は西麻布の権八で会食。なんだかんだで結構疲れた。

さて、今宵の音楽ネタは、いつも以上に強引かつ脈絡がないのだが、その来日した彼のファースト・ネームが一緒というだけ(笑)。プログレッシブ・ロックを代表するアーティスト、Peter Gabriel.

以前にも取り上げたことがあったと思うが、彼の代表作で"Plays Live"の1曲目、"The Rhythm of the Heat"(http://www.youtube.com/watch?v=rzwMe-3XVn4)というちょっとエスニックなリズムを強調したナンバー。

今日は寝ます(爆)。

-Butzmetz社長(http://www.butzmetz.com/)-