昨晩の仕事帰りに、我がバンドButzmetz LingerieZにゲスト参加してもらっているテナーサックスの大御所、片山広明さんのライブにお邪魔した。"Dust Off(http://www003.upp.so-net.ne.jp/korochan/album.html)"というCD発売記念ライブという触込みだ。
場所は渋谷の"7th Floor"という渋谷の円山町のど真ん中にあるライブハウス。早い話がラブホ街の中心にある。編成は、片山さんのテナー、立花秀輝(as)、不破大輔(b)、磯部淳(dr)というコード楽器なしの編成。なかなかおもしろかった。片山さんもブローしまくりで、気持ちよさそうに吹いていた。
私はギタリストなので、いわゆるコード楽器の奏者になるわけだが、コード楽器のいない編成がかなり好きだ。例えばサックス・トリオなどがこれに当たる。和音が鳴らない分、上に乗っかる楽器はコード感を自由に演出できるし、逆にコードに縛られなくなる。このセッションもコードがない分、2本のサックスのコラボレーションが時にコード感、時に強烈なテンションを生み出しており(以前にも書いたが、サックスという楽器は音楽的に緊張感を生む音列を容易に出しやすい楽器だと思う)、非常におもしろかった。オリジナルもなかなか味わい深かったが(例えば「酒屋が閉まる前に」)、チャーリー・ミンガスのカバーなどは最高にスウィングしていた。
不覚にも不破大輔氏のベースを聞くのは今回が初めてだったが、なかなか雰囲気のあるベースを弾く人だ。決してテクニシャンではないかもしれないが、すごくツボを押さえたベースだと思う。
そのものずばりではないが、YouTubeで動画を見つけたのでご参考まで。このテナーの人と2月に我々はライブをやります!
http://youtube.com/watch?v=I1ED3UQ-BsI
(Butzmetz社長)
場所は渋谷の"7th Floor"という渋谷の円山町のど真ん中にあるライブハウス。早い話がラブホ街の中心にある。編成は、片山さんのテナー、立花秀輝(as)、不破大輔(b)、磯部淳(dr)というコード楽器なしの編成。なかなかおもしろかった。片山さんもブローしまくりで、気持ちよさそうに吹いていた。
私はギタリストなので、いわゆるコード楽器の奏者になるわけだが、コード楽器のいない編成がかなり好きだ。例えばサックス・トリオなどがこれに当たる。和音が鳴らない分、上に乗っかる楽器はコード感を自由に演出できるし、逆にコードに縛られなくなる。このセッションもコードがない分、2本のサックスのコラボレーションが時にコード感、時に強烈なテンションを生み出しており(以前にも書いたが、サックスという楽器は音楽的に緊張感を生む音列を容易に出しやすい楽器だと思う)、非常におもしろかった。オリジナルもなかなか味わい深かったが(例えば「酒屋が閉まる前に」)、チャーリー・ミンガスのカバーなどは最高にスウィングしていた。
不覚にも不破大輔氏のベースを聞くのは今回が初めてだったが、なかなか雰囲気のあるベースを弾く人だ。決してテクニシャンではないかもしれないが、すごくツボを押さえたベースだと思う。
そのものずばりではないが、YouTubeで動画を見つけたのでご参考まで。このテナーの人と2月に我々はライブをやります!
http://youtube.com/watch?v=I1ED3UQ-BsI
(Butzmetz社長)
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