今日のネタは現代を代表するコンテンポラリー・ジャズ・ギターの2大巨頭、Pat MethenyとJohn Scofieldの競演だ。
この2人は約10年くらい前に共同名義のアルバムを発表しており、今回の映像もその中の1曲。ベースにスティーブ・スワローの姿が見える(この人も相当変わったプレイヤーだが、彼については別稿に譲ろう)。
この作品、発売当初は結構話題になり、私も早速買ってみた。だが、妙に物足りなさを感じたものだ。さながら4番バッターばかりを集めて機能不全に陥ったかつての読売ジャイアンツのごときもので(?)、最初から最後まで手の内の探りあいで終わったような感が強い。お互い完成されたプレイヤーだけに接点が見出せなかったのかもしれないな。映像をみてもおわかりのように、それぞれのソロでは個性を見事に展開しているが、アンサンブル一体として聴いてみれば今ひとつの感がある。まあ、どう考えても贅沢な組合せだからいいんだけどね(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=TF4_R3JAqC4
(Butzmetz社長)
この2人は約10年くらい前に共同名義のアルバムを発表しており、今回の映像もその中の1曲。ベースにスティーブ・スワローの姿が見える(この人も相当変わったプレイヤーだが、彼については別稿に譲ろう)。
この作品、発売当初は結構話題になり、私も早速買ってみた。だが、妙に物足りなさを感じたものだ。さながら4番バッターばかりを集めて機能不全に陥ったかつての読売ジャイアンツのごときもので(?)、最初から最後まで手の内の探りあいで終わったような感が強い。お互い完成されたプレイヤーだけに接点が見出せなかったのかもしれないな。映像をみてもおわかりのように、それぞれのソロでは個性を見事に展開しているが、アンサンブル一体として聴いてみれば今ひとつの感がある。まあ、どう考えても贅沢な組合せだからいいんだけどね(笑)。
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(Butzmetz社長)
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