Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその182: ES-335

2007-12-22 01:21:11 | Weblog
今宵は少し趣向を変えてみよう。この音楽ネタ、基本的にいつもは特定のアーティストに対する品評なのだが、私がギタリストということもあるので、特定のギターについてコメントをしてみようと思う。まず最初は私の愛器であるGibson ES-335にいってみよう。ちなみにESとは、Electric Spanishの略である。

愛用しているミュージシャンとしては、私の世代でいえばラリー・カールトンやリー・リトナーなどを上げることができるだろう。いわゆるセンター・ブロックが入っているので、Fホール(ヴァイオリンみたいに「f」の形に開けられたボディーの穴のこと)の存在にも関わらず意外と硬い音が出る。もちろん年季の入った、それこそ60年代に製造された335で状態の良いものは、飛び切り甘くて艶やかな音がするのだが。

またジャンルを選ばないギターともいえる。ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、R&B、ソウル、どのようなジャンルの音楽でも相応にこなせるし、エフェクターをかけても生音でもしっくりくる。特にフェンダー系のアンプで鳴らす生音はなかなか良かったりする。

私が愛用している335は、私が22歳か23歳の頃にお茶の水の楽器屋(確かクロサワだったかな?)で、当時もらったボーナスを突っ込んで買ったものだ。ロット番号からみて多分92年製だと思うのだが、今ではかなり「箱鳴り」してくれるようになったと思う。大分フレットが磨り減っているので交換しようかとも思うのだが、良く聞く話でフレットを換えると音ががらっと変わってしまうらしいので、結構ためらい続けている(笑)。

このギターを見ていつも思うのが、形のセクシーさだ。なんというか、グラマーな女性のような美しさがあると思いませんか?(笑)

(Butzmetz社長)

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