午前中は雨かもしれない、という天気予報でしたが、8時過ぎにはやみましたので出発。
雨は降っていませんがやたらに寒い。ほぼ終日一桁気温でした。
国道はつまらないので、川沿い、海沿いをつないでいきます。
隣に新しい橋が架かっているので、歴史ありそうなきれいな橋は自転車と歩行者専用。
グーグルマップで、模型灯台ってあったので結構真面目に行ったり来たりして探しましたよ。
本当に灯台の模型でうれしくなってしまいました。
でも物置とごみ収集所の隣って、ちょっとかわいそう。
そのそばにあって気になった神社にも寄り道。
階段の横においでおいでと手招きするように激坂。
もちろん上がってきましたよ。
海岸沿いをウロウロ行けば鞆の浦方面に行けるはず、ただしその前に登場する大きな製鉄所は回避する必要がありますよ。
出張でしょっちゅう行っていたところですね~。
このきれいな砂浜のだいぶ先、一番遠くに見えているあたりが鞆の浦かな、と見当つけて走ります。
寄り道しながら行っても多分100km位だから暗くなる前には十分尾道へ着けるはず。
笠岡のカブトガニ博物館を通り過ぎてそろそろ広島県かな。
カブトガニって、日本では天然記念物なんですが、お隣の国では食べちゃいます。
カブトの部分はもちろん食べられませんよ。 食べられるところ少なくてなんとなく泥臭くて美味しくはなかったですが。
製鉄所をパスして鞆の浦到着。
古い町並みが残っていて観光客も結構います。
歩いていく人についていくと有名な灯篭。
福山から来たというご夫婦みたいな自転車海苔の方としばし会話。
市街からだと往復50㎞程のちょうど気持ちのいいサイクリングですね。
私はあと多分30㎞くらいでしょう。 趣のある細い路地をゆっくりと自転車で散策です。
養命酒ではなく保命酒。 こっちの方が名前からすると効果高そうですね。
ウロウロしていると大きな神社。
上の方に能舞台があったりすると書いてありますので自転車担いでいこうかなと考えていると通りがかったオバちゃんが、右の方へ迂回すると自転車で上がれるよ。と教えてくれました。
まあそういう道は激坂なのはお約束ですが、せっかく教えてもらったので行ってみましょう。
かつては鞆の浦が大きな町だった証拠のような立派な神社ですね。
瀬戸内海も房総も同じですが、海沿いの町の神社はグイっと山を登った上にあります。
海と町が一望できて最高の場所。
尾道方面への道をしばらく行ったところにかかっていた橋。
島とつなぐ橋ですが、なんでわざわざ途中でカーブさせて二本にわけてあるのかな?
流れが速かったり水深が浅かったりということなんでしょうね。
でこんなワクワクする光景が見えてくるともうすぐ尾道の町。
船も大好きなので、造船用の厚板売っていた時には、毎月のように造船所通いしてました。
中国全土の大きな造船所は、ほぼ全部行きました。
今でも造船所のクレーン見えるととっても嬉しい。って職場の隣造船所ですが。(笑)
造船所をすぎると尾道の町到着。 予定通りに100kmちょっとで夕方着。
今宵のお宿は焼き鳥屋さんの上の古い旅館。
お風呂は近所の銭湯がお勧め、と今年78だよ、という宿のオバちゃんに言われてタオル片手にでかけます。
番台にはオバちゃんと小学生の子供。 ガス代が高騰しているから大変でしょうね。
帰りにお好み焼き!って寄り道したら、材料売り切れで残念。
近くにあった大衆食堂でおでんにハイボール。
地域振興券のおかげで、今日も夕食はほぼ無料でした。(笑)