中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
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台湾の地下鉄ではごく普通

2016-11-22 | 自転車
伊豆箱根鉄道と伊豆急、自転車持ち込みOK 実証実験に着手 (日経新聞)

2016/11/22 7:00

 伊豆箱根鉄道と伊豆急行はそれぞれ、列車内に自転車を持ち込める「サイクルトレイン」の実証実験を始める。2020年の東京五輪・パラリンピックの自転車競技が伊豆で開かれることを見据え、自転車を楽しめる環境作りを目指す。

 伊豆箱根鉄道は12月1日から2017年3月末まで、駿豆線沿線の10駅で自転車を持ち込めるようにする。対象は三島広小路、原木、牧之郷駅を除く全駅で、持ち込める時間は午前9時~午後3時ごろまで。約4カ月にわたる実証実験は同社として初めて。

 伊豆急行は28日に沿線の川奈駅―富戸駅間で持ち込みを可能にする。12月8~12日にも伊豆急下田駅―伊豆高原駅間で実施する。

 サイクルトレインはサイクリング需要の高まりを受け、えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)など地方の鉄道会社が誘客策として実証実験などを進めている。

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台湾の地下鉄では、週末限定ですが、主要駅以外での自転車持ち込みを許しています。

主要駅ではダメですが、その隣位の駅での乗り降りはOKですので、自転車乗る人は一駅位関係ないでしょ、という割り切りですね。

持ち込める車両も決まっているようですが、週末に地下鉄に乗ると結構自転車持った人たちを見かけます。

台北市内は、結構縦横無尽にサイクリングロードがあるし、台湾一周もほぼサイクリングロードだけで可能な位の自転車王国です。

但し、台北市内の主な道路は、ミニバイク天国ですので、怖くて自転車乗れないかもしれません。

多分そのあたりも考慮しての持ち込みOKなのでしょうね。



地下鉄と言っても郊外へ行くには、これしか走っていない路線も多いので、市街地を地下鉄でパスして郊外の楽しいところだけ自転車、というなかなか望ましい遊び方が可能です。




日本も、早くこんな風にならないかなぁ、なんて、台北の方々よりも民度が低いから実証試験の結果、やっぱりやめた、なんてことにならないでしょうね。

ちょっと心配です。

ご参考までに、台北地下鉄の規約は以下の通りです。

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一 台北捷運公司(以下「当社」)は市民の適切なレジャー活動を提唱する台北市政府の取組に応じ、お客様による自転車の持ち込みを可能とすることとし、本注意事項を定め駅で公告します。対象日時に自転車を持ち込む際は、大衆捷運(MRT)法及び関連法令と本注意事項の規定を遵守するものとします。

二 対象日時:土、日及び祝祭日の06:00から運行終了まで、特定の駅への自転車の持込が可能です。変更時には別途公告します。

三 対象路線:文湖線以外の路線ではすべて自転車の持込が可能です。

四 乗降車及び乗換が可能な駅
1.以下に示す駅を除くすべての駅で自転車の乗降車が可能です:
(1)淡水駅
(2)台北駅
(3)大安駅
(4)忠孝復興駅
(5)南京復興駅
(6)文湖線各駅

2.乗換が可能な駅:自転車の乗降が可能な駅でのみ乗換が可能です。その他の駅での下車または乗換はできません。
3.台北駅、忠孝復興駅、大安駅及び南京復興駅での下車または乗換はできません
4.自転車を持ち込み、規定に従い上述の駅で乗降及び乗換をしなかった場合、大衆捷運(MRT)法第50条第1項第4号に基づき処罰されます。

五 乗降車時の動線:エスカレーターは絶対に使用しないでください。駅内外の階段、エレベーター(1度に自転車2台まで)及びバリアフリースロープは使用できます。乗車または滑走をせず、押して歩いてください。

六 運賃:お客様と自転車を合わせた運賃をいただきます。距離にかかわらず一律大人料金で、自転車持込片道券1枚あたりNTD80元となります。駅案内所の係員からお買い求めください。1枚の券で1人が1台の自転車に限り持ち込むことができ、降車駅で回収します。お客様と自転車は同じ駅で乗降車する必要があります。

七 改札の通過:駅係員に連絡し、業務用入口から改札内にお入りください。

八 列車の乗降
1.自転車の持込時は、先頭車両及び最後尾車両のドアから乗降及び駐車してください。各ドア付近に停められる自転車は2台までで、バリアフリースペースを使用してはいけません。各列車に停められる自転車は16台までです。指定の位置で列車を待ち、車両への乗降を行ってください。車両が混雑し十分なスペースがない場合には、他の乗客の迷惑とならないよう、無理に乗車せず次の列車をお待ちください。
2.自転車は左右のドアの中間に位置する柱の両側に停めてください。自転車を柱と体の間に、進行方向と垂直になるように停めてください。
3.自転車の持込時は自転車から離れないでください。車両内では必ず常に自転車を支えるようにし、自転車から離れて座席に座ることのないようにしてください。
4.自転車の持込時は乗り降りをする他の乗客に常に注意し、乗降しやすいようスペースを空け、他の乗客の衣服などを汚すことがないようにしてください。
5.緊急時には自転車を車両内に残し、車内放送に従い自転車を開いていないドア付近に寄せ、避難の妨げにならないようにしてください。

九 自転車の持込に関する注意事項及び制限
1.持ち込むことができるのは一般のペダル付き自転車及び電動アシスト自転車で、寸法は最大で全長180cm、全高120cm、全幅70cmまでです。ガソリン等動力付き自転車、電気自転車、電動自転車、タンデム自転車及び通常の規格と異なる特殊な自転車の持込は禁止されています。
2.14歳未満の子どもは大人同伴の場合のみ自転車を持ち込むことができます。
3.MRT内では自転車を押して歩き、エレベーターを使用してください。車両の乗降時は障がいのある乗客やその他一般の乗客に配慮しスペースを譲ってください。
4.持ち込む自転車は清潔を保ってください。清潔さに問題がある場合、当社は輸送を拒否することができます。
5.自転車を持ち込み、その自転車が原因で当社または第三者に損害を与えた場合は、法律上の関連する責任を負わなくてはなりません
6.自転車の持込が、他人の迷惑または安全に影響を与える恐れがある場合、当社は輸送を拒否することができます。
7.MRT内で緊急事態が発生した場合、当社は一時的に自転車の持込を停止することができます。

十 自転車の持込時は、大衆捷運(MRT)法と関連法令、及び当社の各種規定と注意事項を確かに遵守するものとします。上述の規定に違反した場合、関連法令の規定により対処するほか、規定に違反したことで自身が被った損害については、それに関する責任を自らが負うものとし、当社は損害賠償責任を負いません。

十一 特殊な状況に対応するため、当社は公告して持込可能な日時、駅及びその他の関連規定を変更することができます。


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