中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

涼しいといわれる勝浦へ遠征

2022-08-01 | 自転車

とても暑い今年の夏。

数年前には真夏でも走り回っていましたが、今年はとてもじゃないが無理。

まあ毎朝涼しいうちに走ったり夕方涼しくなってから走り回ったりしていますが、日中はお昼寝タイム。

とはいえせっかくの週末は外遊びしたいなぁということで、首都圏エリアで最も涼しい街、と噂の勝浦へ行ってきました。

太平洋からの海風の関係で周りよりも涼しいらしいですが、本当に涼しかったです。

6時前に家を出て、あいかわらずおバカさんが事故るアクアラインを通って2時間弱で到着。

市営の無料駐車場に車停めさせてもらってお出かけ。

すぐ横が漁港です。

そのそばでは朝市があるというので自転車押して見物。

この辺りからのんびりモード全開。

この辺りはお寺多いんですよね。

結局1日で7.8カ所のお寺や神社訪問しました。

国道なんか走ったら車がいるので、海岸沿いに行くと灯台があるというので上がってみます。

もちろん結構な坂ですが、もうのんびりモード全開なのでゆっくり上がって、その先の小道を進みます。

海がとてもきれい。

現地に行く前は、勝浦辺りを一回りしたら山の中へ行こうと思っていましたが、こんな海見たら海一択。

海岸沿いを上がったり下がったりしながら一つ一つ集落を巡っていきます。

階段を担いでおりたり、藪の中を通ったり。

小さな漁港の防波堤にかわいい灯台。

自転車乗っていけるような状況でもないので、押したり担いだり。

灯台のすぐそばに自転車置いて写真撮ろうと思いましたが、風がそこそこあって、自転車海に落としそう。

こんなことして遊んでいると全然走れません。

行く先々で海見ながらのんびり。

三浦半島や伊豆半島だと、車の音が聞こえてしまうのですが、ここにいると海の音と風の音と、虫と鳥の声。

小さな町の食堂で、勝浦タンタンメン。

以前違う店で食べた時よりもおいしくてうれしい。

食後も走ろうモードにはなれずに鵜原理想郷で自転車担いで登山。(笑)

こんな手掘りのトンネル抜けて異世界へ突入。

展望台があるとか、周遊路だという標識につられて、とても軽い気持ちで自転車担ぎ。

途中、これは同じところを担いで下りるのは無理かも、というような傾斜の階段を何回所か通り抜け、枝道に入る時には自転車置いて行ったりしながら展望台巡り。

途中すれ違う人からは、こいつなんでこんなところで自転車担いでいるんだろう、とあきれた視線。

汗まみれになりましたが、楽しかったです。

昔から、理想郷ってどんなところだろうと、来てみたかった場所でした。

もう一カ所、気になっていたのは、興津の「おせんころがし」。

中学に入る時に千葉へ引っ越してきて、地図帳にあった場所。

強欲な地主の娘さんが身代わりに投げ込まれてしまった、ということだけは知っていましたが、何回この辺りを車で通ってもとたどりつけなかった場所。

険しい海岸線のトンネルの入り口横に、通る人もほとんどいないのか草ぼうぼうの小道発見。

またも自転車押して、数百m行くとおせんさんの碑がありました。

碑の左側をほんの少し上がると柵もなくいきなりの断崖絶壁。

こりゃこんなところから落ちたら即死ですね。

結局半日遊歩道行ったり、展望台行ったり、海眺めていたりと走っている時間よりも、間違いなく遊んだり、自転車担いでいる時間の方が長かったです。

おせんころがしから、駐車場まで10kmもなかったです。

夏休みになったせいか、勝浦も興津も海水浴の人でいっぱい。

駐車場でレーパン脱いで着替えてから大後悔。

そのまま海行って泳げばよかったです。

でももうあの汗まみれのレーパンもう一回履くの嫌だなぁと、駐車場横のスパで汗を流して帰りました。

次回行くときには、あの周辺で一泊して海と山と両方楽しいで来ようと思います。

勝浦、よかったです。


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