中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

今年も快晴で楽しかったですよ。

2018-05-29 | 自転車


今年も佐渡ロングライドに参加してきました。

130km が2回、210km が3回目になる5回目の参加です。

佐渡島まで、新幹線乗って、フェリーに乗って、と交通費と二泊三日という時間使って同じ所を走るのですが、毎年終わるたびに、また来年も来ようかな、と思ってしまう不思議なイベントです。

一人で行っていたら、こんなに何回も来ないかもしれませんが、毎回一緒に行ってくれるNさん、それ以降は毎回違う仲間たちと一緒に二泊三日を過ごして、210km を一緒に走って、というのが楽しいポイントのひとつですね。

今回は、直前まで天気予報が雨。

雨の中を一日中走るのは嫌だなぁと思っていましたが、直前に日曜以降は晴れになりました。

それでも土曜日にフェリーをおりたときにはまだ雨が降っていたし、気温も一桁。

初めて、フェリー乗り場から受付会場へバス移動。



自転車預ける体育館が取り壊されていて、雨の中、一晩自転車は屋外で濡れて待っていてもらうことになりました。

自転車濡れるのは嬉しくないけど、そんな手続きを雨の中してくれている会場の皆さん、ボランティアの方々に支えてもらっているのだから、文句言ってはいけないですよね。

宿泊は、事前に自分で予約した古い旅館。

これまでは、大会関係の旅行会社が割り振ってくる宿泊施設でしたが、今年はちょっと違う事してみました。

最初4人の予約から始めて、何度か電話でやり取りしながら最終的に7人受けてくれたK屋さん、ギリギリの広さでしたが、普段から一緒に遊んでいる仲間だったので、かえって楽しかったかも、です。

直前に崖崩れでコース変更。

基本平坦基調だった昨年とは違って、400m ほど登ることになりました。

今年の完走率に結構効いてくる変更でしたね。





日曜日の朝は、夕べまでの雨がまだ道に残っていて気温も低く寒いほどです。

去年は夏仕様で朝方だけウインドブレーカー来ていればよかったのですが、今年は冬装束でも寒いくらい。



5年前に始めて参加したときも、とても寒くて前日に買ったパーカー着て走ったのを思い出しました。


崖崩れでコース変更になった関係で、スタート時間も30分ほど早くなって、まだ太陽がでる前にスタート。



寒いよ~ と言いながら気持ちの良い道を走り出します。

佐渡の道は、海と山と自然に囲まれて本当に気持ちが良いです。

沿道の方々も、今日は車が使えなくって不便なのに、家族でガンバレー!って手振ってくれます。

コース変更になったあたりでも、多くの方に応援して貰って嬉しいですね。





エイドステーションでノンビリしながら、Z坂、大野亀と毎年の名所を通過、仲間で写真撮ったりして遊びながら行きます。











両津の手前で、今年始めて210km走る方が、このペースでは途中でタイムアウトかも、と少し先を急いだおかげで、ノンビリ組にもちょっと危機感。

うまく35-40km速度のトレインに乗せていただいたおかげで、余裕を若干回復。



とはいえ、両津でまたノンビリして、結構後半はギリギリペース。 各エイドステーションを制限時間30分前位で通過する状況でした。


変更された山登り部分は、まさしく峠越えて行くような山道。



ヒーヒー言いながら、頂上越え。

下りの部分では、落車事故が何件もあって、通行規制がかかったりしていました。

それでも山の上から見える日本海も素晴らしかったです。

いつものことですが、ヒーヒー登って苦しんだ分、気持ちいい景色に出会えるんですね。




後半部分も、結構コース変更になっていて、灯台を見ながら山登ったり、また登るためにエイドステーションにおりていったり、とあんまり遊びながら走っていると回収されてしまいそうです。

昨年も、遊びすぎて結構ギリギリにゴールしたのですが、今年も30分前と毎度のペース。



ただ、例年ゴール近くになると、渋滞するくらい参加者が走っているのに、今年はコース変更の影響で、相当途中で回収されたのか人が少なかったように思いました。

仲間で並んでゴール。

今年も楽しかったですね。


初めて210km走った4年前は、ほぼずっとどこかのトレインで走ったので、時間は短かったけどそんなに佐渡を楽しんだ感じではありませんでした。

気持ちの良い景色の中を、楽しみながら走る、というように変わってからが本当に佐渡を味わっている、という感じですね。




翌日も、トキセンターに行ったりして午前中ノンビリと佐渡を味わいました。



また、来年も行くんでしょうね。






佐渡の最大の問題は、帰って来てからしばらくの間、信号だらけの道を走りたくなくなるという事です。


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