中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

坂か、平坦か、どちらを選ぶ?

2020-10-06 | 自転車

コロナに気を付けながら、一生懸命に遊んでおります!

自転車アプリの ツール・ド シリーズで今度はかすいちに行こうということになりました。

霞ケ浦をぐるっと回ろうというものですが、想像するだに恐ろしい全行程まっ平!の140km。

かつて少しだけ端っこを走って、風も強かったせいで、こんな修業は嫌だ、と。

勢いとは恐ろしいもので、みんなで行こうと。。。

車で行けば横浜から1.5時間くらいで行ってしまいますが、せっかく行くのだからと一人先乗りして、筑波山上がってから翌日霞ケ浦、にしました。

筑波山へ向かうりんりんロードへ入る前に見つけた土浦城。

天守閣はありませんが、きれいなお城だったんでしょうね。

りんりんロードは、旧筑波鉄道の廃線跡と霞ケ浦を回る周回路でできている茨城県の代表的サイクリングロード。

土浦駅にはサイクリスト向けの施設があったり、自転車持ち込みOKのオサレなホテルが駅に併設されていて自転車で売り込んでいます。

私はそういうオサレなところには興味がないし、人が行きたがる所は他人に任せて、駅から遠い、とかこじんまりしていて特徴があまりない、とかのようなビジネスホテルなんかを応援する嗜好。

廃線跡なので駅も残っています。

自転車始めたころは、ぜひ走りたいと思っていました。

この日は風もほとんどなく幸せですが、真っ平らなほぼ直線の道を淡々と走ります。

気持ちいいです。

広々して、自転車も少ないし、もちろん信号はないし。

でも明日も平坦路ですから今日は筑波山へあがりましょうね。

筑波山ヒルクライムのコースで上がろうかと考えていましたが、もちろん事前の調査の行き届かないことでは有名な私。

平たく言うと「行きあたりばったり」 「迷ったら考える」柔軟な姿勢ですので、ご想像通り行きすぎます。

だいぶ手前から行くはずだよね~ と思いながらも、サイクリストにやさしい茨城! という過信。

さすがに筑波山の真横に来てしまったので、スマホでチェック。

筑波山神社の上り口を見つけたので、そこから行きます。

昔来たよね、と記憶をさかのぼると、中学校一年生の遠足(校外学習)のようです。

ということは約半世紀前 (笑)

神社を散策して、つくばうどんで食事もして、でもここで帰っちゃいけないよなぁと思いなおして頂上を目指します。

食事の時にスマホで確認すると、神社だとまだ半分。

気を取り直して残り半分頑張りましょうね。

途中はハアハアしてたので写真ありません。

さすがに平らな関東平野にポツンと出っ張っている筑波山。

それなりに汗かきました。

 

見晴らしのいいところでは本当に遠くまで見えますね。 もやっていなかったらもっと楽しかったかもです。

降りてきて、土浦方面へ走っているとパラグライダーが見えたので、もちろん寄り道。

ここで練習して山の上から飛ぶとのこと。 楽しいですよ、やりましょうよ! とお誘いを受けました。

楽しいだろうなと、思いますが、これ以上趣味が増えたら身体と財布が持ちません。

夜は、Iさん夫婦がやってきていつものように部屋宴会。

 

翌朝は、9時までに行きますね、と言っていたI田君とK子さんと合流して、いよいよ修行の始まり。

今日も風がないので救われます。湖一周というのは必ず半分くらい向かい風ですからね。

平坦なのでとにかくペダルを回さないと前に行きません。

まあ、同じような風景なのです。

広いなぁと思いますが、福建省にいた時に街の横をながれていた川幅よりも狭いんですよね。

 

暗くなる前に帰ろうね、と言いながらもチェックポイントで止まるたびにおしゃべりタイム。

結局ゴール(スタート)地点まで帰ってきたときには、もう少しで真っ暗。

最後に近いところでごくわずかあった登坂で、みんなでダッシュ!

坂道嫌いだった私でも、坂道うれしかったです。

全部坂もうれしくないけれど、全部平坦、っていうのも勘弁してほしいなぁ。

ということで、富士山一周、福島で吾妻山のあたりを一周、霞ケ浦一周 と3つ終わりました。

残りは、伊豆一周、琵琶湖一周、淡路島一周、浜名湖一周。

伊豆と淡路島は、行ってもいいけど、琵琶湖はやったことあるし、浜名湖も平らそうだし。。。

ま、そのうち考えましょう。


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