中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

仲間たちと日光合宿

2020-11-06 | 自転車

恒例化しつつある日光合宿。

昨年は別ルートで、なおかつ私は途中離脱となりました。

今年はコロナで心配していましたが、健康体であること、マスクなどを含めて対策を講じること、を前提に無事開催。

最高年齢70歳!でオーバー還暦組が5人という状況ですので、松本合宿の平均50歳、には届かないものの間違いなくオジサンとオバサン達の合宿です。

天気予報では、土日は晴れ、月曜日は曇りから雨、という状況でしたが、メインコースは土日なのでよかったです。

鬼怒川温泉駅集合で、湯西川温泉経由川俣温泉、そこで一泊して林道経由で戦場ヶ原、中禅寺湖を抜けて日光まで、です。

朝からオジサンオバサン達は、東武特急にのったり、JRでトコトコ移動したりで集合。

こんな道を走りますので、なかなか前に進みません。

もともと食事場所の少ない地域の上に、紅葉のシーズンですので、ご想像通りの食事難民。

予測しているメンバーは、どこからともなくおにぎりや補給食を取り出してモグモグしていますが、日頃コンビニの恩恵を十二分に味わっている都会人の一部は空腹に悩まされます。

宿まで一本道なので、皆バラバラと分散して山道を楽しみます。

宿は食事も温泉も満喫。

国民宿舎なので豪華ではありませんが、ご飯のお替りだけは山盛。

今回は山道ですが、のんびりペースなのが明白でしたので、楽しく走れるパナモリです。

フロントインナー32Tにリアローギア34Tという反則仕様。

林道に時々出てくる15%とか17%とかいう劇坂も笑顔で走れます。

川俣温泉から日光へ抜ける林道は、紅葉真っ盛りから落葉まで高さによっていろいろで楽しめます。

あっちこっちで止まって気分は最高。

頂上付近は、もう落葉。

ちょうどいい時期でしたね。

二日目の日曜日も食事の確保は結構大変。

なんとか戦場ヶ原で食事にありついた我々ですが、一部のメンバーはいろは坂下りてようやくコンビニ飯。

私は、もう一泊して遊ぶので日光で帰る人や、宇都宮まで走ってから帰る仲間たちとお別れ。

GOTOのおかげで、一泊5000円程度でどこででも宿泊できるのは、彼方此方行きたい私には大変助かります。

3日目は、朝の東照宮へ寄り道してから、わたらせ渓谷鉄道沿いに降りて桐生を目指します。

距離は無いですが、足尾銅山があったりして寄り道しながら走るにはちょうどいい感じです。

途中の学校もいい感じ。

ちょっと校庭にお邪魔させていただいて(ちゃんと了解いただきましたよ)パチリ。

小雨模様ですが、列車に乗るほどでもない雨でしたので走り続けます。

足尾銅山の精錬所跡へ行ったり、銅山の坑道見学をしたりと列車の時間も気にしないでいい自転車旅。

日光のあたりと全く違う景色です。

天気が良ければ、また最高の景色だったのでは、と走っては止まって、の連続。

日光からトンネル抜けるまでは登りでしたが、トンネル以降はほぼ下り。

時々出てくる短い上り返し以外は、ペダル回さなくてもいい楽ちん街道。

難点は、とにかく食事場所がなく、もちろんコンビニなんかないという食糧事情。

天気が良ければ走って帰ろうかなとも思っていましたが、夕方からまたパラパラと雨。

桐生で名物のうどんでも食べて、なんて考えていましたが、新桐生駅前にはお店もなく、またもや昼食抜きの補給食で特急に乗りました。

一緒に遊んでくれる仲間がいて、行ってらっしゃいと送り出してくれる家族がいて、大変ありがたいことです。

さて、今度はどこへ行こうかな!

これからは近場でも秋の色が楽しめる時期ですよ。