中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

オジさんの夏休み 青森自転車旅行 その3 恐山へ行こう!

2017-09-25 | 自転車


いよいよ最終日。

むつ市内に泊まって、夕食に近所の中華屋さんでまたもや満腹状態まで美味いものを食べたオジさん達は、市内から13kmと書かれた恐山へ行きます。

はい、正直に言いますが、近いんでなめてました。

なんとなく山の上、位のつもりだったのですが、恐山は火山のカルデラ湖周辺なんですね。

ということは、外輪山を登って、火口側におりないとたどり着けない。


朝早くからいけるからと、7時前にコンビニ朝食を済ませて登りはじめます。

いくらも行かないうちに、結構な坂道。

途中からは、8%、10%、11%となかなかの坂が続きます。

時々、恐山の売店などで働くおばちゃん達が、車でブーンと抜いていきます。



結構ヒイヒイ登ったところにわき水。

冷たくて気持ちよくて、復活!

外輪山の上まで行くと、今度は帰りに必ず登らなくてはいけない宿命の下り坂!

あっという間におりていけるほどの傾斜です。





気持ちいい!よりも、帰りにこれ登るのか。。。という気分であっという間に湖の脇に到着。



小さな川に架かる橋には、三途の川 と書いてあります。



硫黄の臭いもしながら、ちょっと他の場所には無い感覚です。



やはり日本有数のパワースポットなんですね。



まだ8時前なので人も少なく、荘厳な感じの社をとおり、脇から火山ガスがでている遊歩道を通って賽の河原。



とにかく静かだし、元気になった気もします。



売店のおばちゃんお勧めの温泉も足湯だけですが、ゆっくり堪能。

さっきビューンと下った坂を登って帰りましょう。 っていきなり12%はやめて下さい。

荷物を預けたホテルに帰っても、まだ9時すぎ。

列車に乗って帰る手もあったのですが、せっかくのチャンスですので、もう少し走ろうと、野辺地方面へ向かいますが、これがまた直線地獄。



横浜って青森の近所だったのね。


地図見て一本道なのは理解していましたが、1時間走っても2時間走っても、おんなじ様な直線道路。

七戸十和田駅まで行くのをあきらめて、野辺地から青い森鉄道の人になりました。







青森三鉄道終結、新幹線のおかげで東北本線から変わった青い森鉄道含めて、鉄道を使おうキャンペーンですね。



そうかと思うと、片道フェリーを使って遊びに行こう!という広告もあります。


月曜日だし、お盆も過ぎてるし、と世間をなめていた我々は、八戸で新幹線への乗り換え1本待ち。

結構満席なんですね~。

B席しか取れなかったので、両脇の方々に汗臭い思いをさせてしまって申し訳ありませんでした。


4日間で560km位走りました。

上り下りで、もう坂はいいから、と思ったり、向かい風に苦しめられたり、直線地獄で辟易したり、と終わってしまえば楽しい思い出。


さて、次はどこへ行こうかなと、また遊びに行く算段を始めています。