中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

上海でF1見に行くと・・・

2009-04-19 | 生活
よく歩かされます。

前回はバスで行ったのですが、サーキットのバス停からメインスタンドまで全く裏側でしたので片道30分強。そのうえ帰りのバスに乗るまで2時間くらい並びました。
市内に着いてから、TAXIが拾えないので近くのデパートまでまた30分くらい歩きました。

今回は会社の車使って行かせていただきました。事前にちょっと離れたところに駐車場があって、そこからサーキットへ往復のバスがあることも確認していました。サーキット内の駐車場は高いし(6000円もとるんです!)チケットとセットだと言うので買っていませんでした。

駐車場があるという話だった場所へ着くと・・・駐車場がありません。おまわりさんに聞いても「無い!そこらに停めろ!」

じゃあ、バスはどこから出るんだ? と聞くと「無い!歩いて行け!」・・・


さすが中国というか、未だに中国というべきか、3日前の新聞に掲載されていた駐車場も無料送迎バスもありません。

聞いてみると「すぐそこだよ!」確かに見えます。遠くの方にかすんで・・・


結局30分歩くと着きました。まあバス待ったらそのくらいの時間はすぐ過ぎてしまいます。

運転手に電話して、帰りも降りた場所あたりまで歩いて行くからね、と。おまわりさんは、4時以降ならサーキットまで車入れる、と言いますが、どこに入れるか迄はわかりません。こういう時は自前の足が一番確実です。


観客が少ないせいでしょうね、スタンド周りのショップも数が激減。チームグッズ売っているお店も、中国人に大人気のフェラーリとマクラーレン、ルノー、そしてなぜかザウパーのみ。トヨタさんどうしたの??


貰ったチケットはメインスタンドの最も1コーナーよりの下の方。悪くは無い席ですが、上の方がもっと良いです。上の方なら3~5コーナー位まで見えるし、裏ストレートも豆粒ですが見えます。このあたりは前回来たときにチェック済みです。


そこで郷にいれば郷に従え! スタンドの入り口には係官がいてチケットの指定以外の場所に入れないようにチェックしていますが、上の方へあがるところまでは見ていません。 てっぺん迄上がるとよく見えます!

持ち主が来たらあきらめようと座っていましたが、雨のせいもあったのでしょうが結局かなり空いたままでした。外人さん達も大勢上がって来ます。「ここ空いてる?」全席指定のメインスタンドで交わされる会話ではありませんね。


レースは雨のせいもあって混戦でしたが結局「紅牛隊」(REDBULLです)が1-2FINISH! 

終わってから結構降っている雨の中、用意してあったゴルフ用のレインスーツ着てまた30分歩いて無事に運転手に会いました。歩いて行ったおかげで高速入り口そばの交差点の大渋滞も回避。


あれだけ観客少ないと来年があるのかどうかまじめに心配です。第一回の時に比べて 1/4位でしょうか、埋まっているなぁと思えるのは1コーナー入り口のスタンドくらいです。裏ストレート前のヘアピンのところのスタンドなんか切符売るの辞めて上海万博の広告出したりしています。

来年には地下鉄がサーキットの入り口まで開通するのになぁ。